裏日記「B面」

工房しはんが日々、ふと感じたり、しみじみとふけったり、ぴんとひらめいたり、つくづくと考えたりしてること。

ペトルチアーニになりたいくん

2012年11月13日 20時26分43秒 | Weblog
思い起こせば一年前の今ごろ、ピアノをはじめたのだった。
当時の教本をめくってみると、「ドレミ、レドレ、ミレドレド~」からのスタート。
音符読みもたどたどしい40すぎの紳士(わたし)を、50分間のレッスンでなんとか成長したカタチにして帰すのは、なかなかに骨の折れる作業だったと推察するよ、先生(25才・女子)。
それにしても、ほんとに気のいい先生だよ。
「とっととうまくなりたい、つーより、さっさと音楽の構造を理解していきたいんで、じゃんじゃん進めてくれ」という無鉄砲な生徒に対し、ほんとにさくさくと次から次へと歩ませてくれる竹を割ったような性格と、求める課題をジャストフィットで示してくれる才覚、それに曲の初見でもどかしく指をのたくらせるオレにじっとじっとつき合ってくれる鷹揚さ、辛抱強さには、感謝してもしきれないよ。
そして、多少指を違えても、かまわんかまわん、弾けとる弾けとる、と超インフレに丸を与えてくれる気前のよさね。
難関の「エリーゼのために」も、レッスンたった二回でクリアさせてくれたよ。
今や、レッスン27回めにして、教本はなんと5冊目!
どんなペースやねん・・・
ハノンと理論と楽曲集の三冊同時進行だけど、驚くべき勢いでオレは成長してる・・・と信じたいぜ、もっとほめてくれよ、先生。
そして、それとまた平行して、耳コピでペトルチアーニを弾こうとしてるオレなのでした、↓このかっこいい曲。
ペトルチアーニのやつをド素人が弾いてる映像
この映像を凝視して、目と耳で必死にコードを解読してるオレさ。
ああ、うまくなりたいなあ。
休日はほんとにどこへも出かけず、引きこもってずっとピアノと過ごしてるよ。

ちなみに、ほんとのペトルチアーニは↓こちら。
Michel Petrucciani - She did it again
気絶しそう。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園