裏日記「B面」

工房しはんが日々、ふと感じたり、しみじみとふけったり、ぴんとひらめいたり、つくづくと考えたりしてること。

ミヤコジマアイランド

2009年09月30日 11時39分40秒 | Weblog
原稿の〆切をやっつけて、スッキリした気分で宮古島を旅してきました。
まばゆく照り返す白砂の浜をはだしで歩いたり、水泳ゴーグルいっこでエメラルドブルーの海に飛び込んだり、光の綾の中で色とりどりにひらめく魚たちと遊んだり、起伏に富む島内を気ままにドライブしたり、降りそそぐ流れ星をよけながら酒を飲んだり・・・と、まあ、めんどくさいコトバを使ってみたけど、要はのんきに過ごしました。
だけど、それはただの「時間のやりすごし方」ってもので、この島にくる大切な意味は、実は「この場所の空気を吸う」ってことなんだなー、と、ビール片手にテラスの柵に足をのっけて考えたり。
都会とは空気がちがう、とはよく使う慣用句。
だけど、本当にここの空気を吸うと、血液が入れ替わって、からだ(心もね)が更新されていく気がします。
一年に一度こないとだめみたい。
閉ざされた都会で、よどんで、枯れて、収縮したものが、南の島で開放・拡散されるのでした。
みなさんも、ぜひ。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園