裏日記「B面」

工房しはんが日々、ふと感じたり、しみじみとふけったり、ぴんとひらめいたり、つくづくと考えたりしてること。

選挙権の行使

2009年07月13日 20時45分24秒 | サイエンス・ガクジュツ的な
やっと解散→総選挙かなあ。
待ちに待たされたね。
つか、その「焦らされ感」のマグマが、この都議選を機会に破裂したんだと思う。
投票率も劇的に上がったし、ヒトビトは選挙をしたがってるんだよ。
いこうね、投票。
ぼくはいつも、当落線上ギリギリの候補に投票して、自分の運を占ってます。
なんたって、開票速報を最後まで楽しみたいもんね。
こんな遊び方でもいいから、とにかく投票しなきゃだめさ。
何度も言うけど、政権が「お金持ちのために政治をする」のは当然のことなんだ。
だって、お金持ちはちゃんと投票所に足を運ぶからね。
彼らは必ず投票権を行使する。
政治家は、彼らの票を信じてるんだ。
だから、政治家がお金持ちを重宝し、優遇するのはあたりまえなんだ。
逆にぼくらビンボー人は、そして若い世代は、文句だけは言うけどあまり投票には出向かない。
どの選挙の統計を見ても、20代・30代の投票率は全世代で最低レベル。
こんな「票のアテにならないヒトビト」を、政治家がかえりみるわけがない。
軽んじられて当然の世代です。
逆に言えば、この「政治にうとい人種」が投票所に足を運ぶようになってはじめて、政治家は、一部の選挙熱心人種だけにおもねる政治をしなくなるのです。
ビンボー人やネクスト世代のための社会をつくらなければ、自分の当選がおぼつかなくなるわけ。
そんなリアルな構造があるんですよ、投票には。
選挙なんて関係ないと思ってる諸君。
ぜんぜん関係ありますけど。
そして、投票の大切さを理解しなければ、自分たちにとってのいい社会は決してやってこないことを自覚しなきゃいけませんよ。
とか言ってみたりね、へへ。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園