消費税減税で景気回復を

　１日は、大平よしのぶ衆院中国ブロック比例候補とともに自営業者を訪問。日本共産党が提案する「消費税を５％に引き下げ景気回復を」を届け懇談しました。
　理容業の店主（女性）は、「消費税が上がり経費は増えています。お客さんのことを考えると値上げできません」と話しました。食堂の店主も「店内で飲食する方も値段は変えていません」と語り、お好み焼き店の店主は「年金だけでは暮らせないので（店を）続けています。消費税も福祉も、負担が増えるばかりで、いいかげんにしてほしいと」と怒っていました。クリーニング店はチェーン店や家庭で洗える服が増えた影響もあり、お客さんが大きく減っているとのこと。店主の妻は「古くから地域の方々が利用してくれているので、年金をつぎ込みながら値上げせずにやりくりしています」と切実な様子を語りました。
　消費税を５％に引き下げることについて、どの店主も「大賛成です」「がんばってもらいたいです」「消費が増えないと商売は続けられません」などと話しました。
　岡山商工会議所、岡山県商工会連合会、県中小企業団体中央会なども訪問し、提案を届けました。「現時点で大きな混乱は聞いていません」としつつ、「インボイス方式の導入は小規模事業者を取り引きから排除することにつながり、やめてもらいたい」との話もありました。