ルンルンピアノ

ピアノ教室の子どもたちとの楽しい毎日。。。。。。

8348   寒い日はきりたんぽ鍋

2015-01-19 12:39:44 | Weblog
18日(日)

めずらしく日曜コースと伊丹コースが重なった日。
自宅は佐和田初段とK士、伊丹(午前中のみ)はNでこなす。
昼食は何度も煮返してるカレー。
若干心配だったけど、みんなオイシイオイシイとよろこんで食べてくれてホッとする。

日経新春杯アドマイヤデウスの複勝、500円でというのを言い忘れ、100円しか購入されてなくてショック。
お金など、物質的な損得に関わる場面において、私はこういうことが非常に多い。
勝負運やギャンブル運というものは、まったく持ち合わせてないタイプなんだろう。
仕方ないけど、なんかツマンナイな・・・・・ドンヨリーヌにも取り憑かれてそうだし・・・・・

夕飯は、愛媛母からのふるさと便で届いた「きりたんぽ鍋」
「いらん」「早く帰りたい」というK士を引きとめ、あわただしく用意するが
食べだすと「うまいうまい!」を連発。
いっつもこうだ ハ~ア・・・。

夜はらんぷへ。
(特に用事もないのになんで?)と思っていたら、Nが、足の調子が悪いせいで滅入っており、その気分転換らしかった。
いちだんと寒くなる翌月が恐ろしいが、なんとか乗りきらなければ。


おわり

コメント (6)
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8347    2015年 一門の日

2015-01-17 17:01:00 | Weblog
16日は美容院へ。
めんどくさいので延ばし延ばしにしていたが
さすがに収拾がつかなくなってきて、エーイと一念発起で家を出る。
前回行ったのが夏で、そのときは店長さんから
「あれ! 細くなったね~」
「これやったらどんな髪型でもイケるよ!!」 と言われた。
もちろん、多大なるリップサービスだろうけど。
今回は当然、な~んにも、これっぽっちもそんなことは言われなかった
まあ、「アチャー。 戻っちゃったね」 と言われなかっただけマシか。
でも、久しぶりにサッパリして気持ちいい。
これでシャンプー後がラクになるなあ(ヘアカットの一番の目的はコレ)

7時に船越くんのお母さんがみえる。
玄関で顔を合わせた瞬間、お母さんの表情がくずれそうになった。

少し休憩のあと、昆陽池公園の「阪神大震災 追悼のつどい」へ。
今年は震災から20年ということもあり、また時刻も早めだったせいか、子ども連れのファミリーも多く、
いつもよりにぎやかで明るい雰囲気だ。
手作りローソクを作りたかったが、人の列がすごいのであきらめる。
こういう会は運営もなかなか大変だろうが、いつまでも途切れることなく大切に思いをつないでいきたい。

追悼のつどい

お母さんは翌日、宝塚市の遺族代表として神戸の式典に参加されるので
あまり遅くならないうちに中山寺で別れる。
曇っていた空も、いつの間にか星いっぱいになっていた。


17日(日)

今年もこの日がやって来た。
清荒神9時半集合で、増田、安用寺、野間、川崎、山崎、糸谷、澤田、大石、千田、竹内、
船越君のお兄さん、森家3人、それにY新聞の方が集まる。
早めに来て、駅そばの喫茶店でモーニングをとってる子もいたようだ。
アパート跡地へ行き、いつものように船越くんの写真を立て、いつものようにひとりづつ手を合わす。
一年のうちの、ほんの一瞬のことだが、貴重な貴重なひと時だ。

それから電車で逆瀬川へ。
今年は、武庫川の「生」の文字は見られなかった。
逆瀬からバスにするかタクシーにするか迷うが、幹事の澤田六段の好判断でバスに決定。
初めてICOCA使用で乗車、よくわからないのでちょっとドキドキする。

ゆずりは緑地公園に到着。
寒いけど、ここではいつも青空だ。
記帳してお花をいただき、鎮魂の碑の前で献花、そして記念撮影。
今年は、私たちの他にも人が多い。

それから再びバスで逆瀬川へ。
川崎四段が北海道旅行で牡蠣にあたった話しを延々と聞かされる。
思わず酔いそうになった。

逆瀬から電車で宝塚へ。 そこからホテルまでS字橋を歩く。
いつものことだが、吹きっさらしの橋の上は寒い。
武庫川の河原にはユリカモメがいっぱいいて、Nが立ち止まって写真を撮る。
弟子たちも寒そうに肩をすくめながら見ていた。

今年は丁度いい時間に着いたので、あまり待つこともなく予約室へ入る。
いつものミニ会席で、内容も毎回似たようなものだが、そういうのもかえっていいかも知れない。
最初に鳥獣戯画の湯のみで出される昆布茶も楽しみだ。
食事の中頃から、今年のお題 「自分を漢字ひと文字で表わすと」 と
澤田六段が考えた 「1億円あったら何に使う」 の2つを順に発表していく。
詳細はNが書くはずなので、日々あれこれ日記のほうでご確認ください。
個人的には、「漢字ひと文字」がK士とかぶったのが驚きだった。
後半は徐々にくだけてきて(飲む人間はほとんど居なかったのに)、ここには書けないこと(?)の予想など。
私のメモ帳には、その時の記録がしっかり残されている(極秘物件)


食後は、仕事や用事で半分ほどが帰り、残った7人(安用寺、山崎、澤田、大石、竹内、森夫妻)で階上の温泉へ。
体を洗って湯船に入ると、木製のボーリングの球みたいなのが2つ、プカプカ浮いている。
引きよせてみると、かなり重そうだが、特に香りもなく辺りに説明書きもない。
他の入浴客からもなんの関心も持たれず、ただプカプカと浮かんでいるだけだ(あとで聞くと、男湯には無かったらしい)
露天へ行くと、今年はちょっと熱めだった。
岩風呂のそばに小さくかたまって咲く黄色いスイセンが、いつもの光景でホッとする。

お風呂を出て、畳敷きの休憩所へ。
男性陣はまだ誰もおらず、サービスの黒豆茶(すごくオイシイ)を飲みながら一人ボヤーッと過ごす。
しばらくすると高齢のおじいさんが介護の男性と入ってきて、黒豆茶を飲んだあと、仰向けで畳に寝転んだ。
枕が無いので、ちょっと不自然な姿勢なのが気の毒だ。
手持無沙汰なのでトイレへ立つと、男風呂の方からNの声が聞こえて来る。
オシャベリしながらゆっくり着替えてるのだろう。
サッサと出てくりゃいいのに。
ちなみに、1番最初に出てきたのは竹内四段だった。

全員そろってから、恒例の若水額前での個別記念撮影。
大石六段の手のかたち(膝への置き方)が去年とまったく同じなのが可笑しかった。

最後に1階のロビーでティータイム。
N、山崎八段、竹内四段がケーキセット。
大石六段がいちごのスムージーで、私はウエハースの乗ったアイスクリーム。
1番若いであろう澤田六段が、しぶくコーヒーを注文。
竹内四段のケーキがオイシそうだったので、ちょっとだけ分けてもらうが
私のフォークの差しかたが悪く、お皿の上で引っくり返ってしまった。
ゴメンネと謝ると、イヤな顔もされずホッとする。

ホテルを出たあとは、再びS字橋を渡って宝塚駅へ。
温泉で温まってはいるものの、やっぱり寒い。
行きと同じくユリカモメがいるが、今度はさすがに誰も立ち止まらなかった。
宝塚からは竹内四段のみJRで、あとは阪急で帰る。
清荒神で降りたあと、誰か振り向かないかなーと思いつつ電車を見送るが
結局だれも気づいてくれなかった。

「あーあ。 やっとノビノビできる」
「それにしても師匠の奥さん老けたなあ。」
「師匠もかなりヨロヨロしとったで」
「それより、カラオケって言いだされなくて助かったなあ」

などと羽をのばしていたのであろうか

まあ冗談はともかくとして、今年もみんなお疲れさまでした。
前日対局だった子、仕事で徹夜だった子
朝5時台の電車で来た子
仕事の合間を縫ってアパート跡地へ駆けつけ、再びトンボ帰りしていった子
皆、寒い中をご苦労さま。
そして最後に、名幹事だった澤田六段もお疲れさま。
来年の幹事は千田四段に引き継ぎです。

船越くん、また今年も一年、みんなのことをよろしくね。


おわり

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8346   ダイリンエンドと親孝行について

2015-01-13 23:14:25 | Weblog
14日はダイリンエンドが出るということで急きょ園田へ。
期待の大型新人だが、パドックでは立ち上がりかけたり尻っぱねしたり
なかなかのヤンチャぶりだ。
オマケになぜか尻尾が太い。 毛が太いのか量が多いのか。
真っ黒で、関羽のヒゲのようだ。

課題のゲートだが、新聞では「練習を積み重ねてきた」と書いてあるので安心していたのだが
今回も大きく立ち上がってしまった。
木村JKでなければ振り落とされていたかも知れない。
しかし、走りだせば難なく前に取りつき、番手での競馬となる。
直線、繰り出されるステッキのわりにはイマイチの伸びだったが
最後は2着に5馬身差での圧勝。
ホクセツサンデーを筆頭に、エナエビス、インディウム、ダイリンエンドと
ツワモノ揃いの田中範雄厩舎であるが
これだけの個性派揃いとなると、管理する方も大変だろうなあ。

レースのあとは園田屋さんで昼食。
最近肥満傾向の私は、たぬきを注文。
この頃ようやく、「揚げさんの乗ったおそばがタヌキ」 と認識できるようになって嬉しい。
Nのカレー&syuちゃんヤキトリもいいけれど、寒い日にアチチ、アチチと言いながら齧りつく甘い揚げさんも最高だ。

この日は二人とも夕方から仕事なので、最終レースまでの馬券を買って早めに帰宅。


なかなか治らぬ咳にウンザリするうち、ふと、いましろたかしが浮かぶ。
フラフラ~ッと中古の安いコミックを2冊、ポチっとしてしまった。
あ~あ~
近々本の大整理をしなくちゃいけないというのに、ガマン心のない自分にまたまたウンザリする。


15日(木)

Nの対局日だが、パンを切らしてたので朝食はご飯。
めだま焼きと昨夜のお味噌汁を並べると、むかしの子ども時代を思いだす。
私の家はパンとご飯、半々くらいだったかな。
パンとお味噌汁ということもあったけど、その組み合わせだとキモチ悪くなることが多かった。 

昨夜初挑戦した大豆と昆布の煮物がオイシかったので
今朝はもっと大量の大豆を炊いて冷凍にする。
今年のモットー、大豆生活だ。
それから冷蔵庫の残りをかき集めてカレー作り。
じゃがいもの代わりに、先日、三田で買った菊芋を使用する。
ゴツゴツのしょうがみたいで剥きにくいが、体に良いらしいのでガンバる。
あとは、大根やキャベツ、冷凍庫に余っていたすじ肉など入れてコトコト。

台所仕事のあとは、ドッコラショとPCの前へ座り前日のブログをサクサク・・・
などと書いてると、ずいぶんまともな主婦っぽいが
実際は、こんなマジメな日なんてめったに無い。
きょうだって本当は、伸び放題で放置している髪を切りに行かなくてはいけないのだけど
眠かったりめんどくさかったりで、それで仕方なく、いかにも用事ありげに台所へ立っただけなのだ。
でもよく考えてみると、私の人生こんなことが多いなあ。
けっこう嘘つきでエエかっこしいなのかも知れない。
愛媛母に送る手紙にも
「・・・信雄さんが急に馬を見に行きたいと言いだし、あわてて競馬場へ向かいました」 とか
「私はほとんどわからないので、100円か200円をこわごわ使うだけです」 とか
「わが家は昆布とシイタケでとったダシを使いますが、信雄さんもウマイウマイと喜んでくれます」 とか(これはウソではないが、本当にダシを作り始めたのは、ここ最近のこと)

全部が全部まっ赤なウソというわけじゃないけど、半分以上は誇張。
でもまあ、根底には一応「親孝行」という思いがあるので、どうぞお許してください


おわり

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8345   妖怪のせいなのね~♪

2015-01-13 17:52:58 | Weblog
11日(土)はピピア子ども将棋大会。
今回は行かないつもりだったが、夕方から急に雨が降り始めたため
家にあったカサを4,5本引っ掴み、あわてて電車に乗る。
でも、売布駅へ降りると雨はすでに上がっていてガックリ。

会場へ上ると、宝将戦(1番強いクラス)の準決勝と抽選会をやっていた。
この日は西田三段、藤原三段、荒木三段、佐和田初段 獺ケ口3級、吉村5級、高井5級、高田6級
それにK士の手伝い。

写真撮りの合間、係りのS田さんとオシャベリする。
お正月の過ごし方や金毘羅さん、ルネッサンスなんたらいうホテル、淡路島の平和大観音など。
話しながら見える6階の窓外は、雨上がり後の薄茜色の夕日がきれいだった。

帰りは、荷物運び&片づけの西田くん、荒木くん、K士らと、やまとラーメンへ(本当はラーメン桂がベストだが日曜定休。 なので、肝心の打ち上げの時つかえないことのほうが圧倒的に多い)
テーブルが狭いので、西田三段がメニューやティッシュの箱など、何度も落っことしていた。

12日はNが京都で仕事。
寒い日でも、タイツと厚手股引きの組み合わせなら安心だ。
夜はピアノの初レッスン。
Hちゃんがショパンのノクターンに再度リベンジするとのこと。
できる限り力になるからガンバレ!!


13日(火)は有段者研究会で6名参加。
開始前、ちょうどテーブルにあったNHKテキストを手に取ると、「棋士道~弟子と師匠の物語」を、増田六段が書いていた。
皆に見えないようコソッと読み始めるが、とても素直で自然な文章で、(ああ、あの時はそんな心持ちだったのか)と、つくづく沁み入る部分もあった。
それにしてもビックリしたのがNの写真で、あれは一体何十年前のものだろう。
ちゃんと髪の毛もあるし、なかなか精悍な男前に写っている。

研究会開始後、天日干しのシイタケを買いにパスカル三田へ。
ここ数日、ひとりで家にこもることが多かったのでちょっとウキウキ。
ニンジンが安かったので、サボっていたニンジンジュース復活のためドッサリ購入。
天日干しのシイタケもなんとか見つける。
リンゴや長ネギも買って外へ出ると、Nがお腹すいたというので近くの王将へ。
Nは天津飯、私はパリパリの皿そばを注文(これ大好き!)
場所柄か、宝塚に比べるとお客の年齢層が高いように感じる。

帰宅途中、オアシスで研究会用のパンを購入。
妖怪ウオッチパンがあったのでドサドサかごへ。
みんな喜んでくれるかな? (あとでみんなにオイシかった?と聞いてみると、「いや、特に」 「ふつうに甘いだけでした」 とのこと

N、2時からY新聞の取材。
きのう初レッスンで部屋を掃除しといて良かった。

夜は伊丹将棋センターなので久しぶりにお弁当作り。
きのうもらった宝塚コロッケ(清荒神駅前で発売。 けっこう人気で長蛇の列ができることも)と
買ってきたばかりのカブで作った即席漬けなど詰める。

Nが出かけたあとで、今このブログを書いているが
きょうの研究会はすごく和気あいあいとしている。
やっぱり 「妖怪のせい」 だろうか

おわり
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8344 祝 ブチコ♡♡♡

2015-01-11 10:15:33 | Weblog
この数日の覚え書き

Nが、今年の将棋手帳をやけに褒めていた。
黒表紙が若草色になったのが良かったのかな。

前日の鍋の残りで作った炊き込みご飯がおいしい!
廃物利用とは言え、かなりのオイシさだ。

金太郎、♪ゲラゲラポーのフレーズに顔を震わせて反応する。

先日行った有馬温泉について調べるうち、昭和40年代に起こった大規模火災の記事に遭遇。
ホテルニュージャパンと同じく33名の犠牲者が出たらしい。
場所も、わりとしょっちゅう通っているところで、つい最近まで営業も続けていた模様。
Nに言うと
「火事のこと? 知ってるで」
「あの時はすごいニュースやった。 でも、場所までは知らんかったなあ」
温泉寺には供養碑もあるらしいので、今度はちゃんと手を合わせて来よう。

Nが留守の晩、あまりの退屈さに稲川淳二の動画を観る。
それほどコワいわけでは無かったが、リビングの隅のゴミ箱から突然、「パシッ!」と大きな音が聞こえドッキーンとする
潰したペットボトルのせいらしかったが、その後も2度3度と聞こえ、明らかに心臓に悪い。
そのあと急にアイスが食べたくなり、ミニコープで、「爽」の “THE梨” というのを購入。
なかなか美味しかった。


POGで持っているブチコがついに勝利!
ボンヤリしていて不二子ちゃんからの電話で知ったのだが、意外とこういうことって多い。
ひざを正して応援するより、我が家の場合は、知らないうちに終わってしまう時の方が好結果につながる。
初ダートで、2着に8馬身差のブッチギリ。
ちなみに、この日の引き馬係りさんはブチ柄ヘルメットだった模様。

土曜教室に、ちっちゃいおっさん塩レモンキャンディーの差し入れあり。
外袋も内袋も、なかなかにカワイイ。

ちっちゃいおっさん塩レモンキャンデ~

園田で購入かと思ったら、ふつうにスーパーで買いましたとのこと。
よく見たら製造元は不二家。
やるな~、おっさん&八木
味もふつうにオイシイのでお勧めです。
あと、土曜教室一般の部に、まだ経験は浅いものの、なかなかのツワモノが現れたようだ。
そう言えばここ最近、けっこう個性に富んだ人が増えている。


退屈なので、youtubeにてテレフォン人生相談サーフィン。
孫が父親からいかがわしい行為をさせられていた事実を知った祖父母からの相談だが
こんな過激な内容もあるんだなあ。
ちょっと驚き。


それにしても、咳・声・のどがスッキリ治らない。


おわり
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8343    ♪この道はいつか来た道

2015-01-09 18:32:54 | Weblog
昨年の11月頃から戻りだした体重が、あっという間に5キロを超す。
体調は良くなったものの、「服がきつくなる」 「人前に出たくなくなる」 というリスクが辛い。
特にこの年末年始はオイシイものに囲まれ、ありがたいやら恨めしいやら。
そして、その最たるものが、六●亭のこれだったのだ。
詰め合わせのカワイイ箱を開けた瞬間、まずはかの有名なマルセイバターサンドが目に入り
「キャ~ッ、うれしい!!」
「でも・・カロリーが・・・」 と喜んだり構えたりしていたのだが
実は、真の敵はこのバターサンドではなかった。


彼ら(彼女ら)は
大スター、マルセイバターサンドのそばで
地味に、ひっそりと重なり合っていた。



その名も



『この道は いつか来た道』


パッと見、どこにでもあるような地味なパイ菓子風なので
ごくか~るい気持ちで(と言うか、「こんなのよりバターサンドが1つでも多い方がいいのになぁ」) という不遜な気持ちで包み紙を破って口にしたのだが



(え?)

(な、なんだこれは??!!)


直後、
とりあえず、このお菓子にだけはゼッタイ手をつけぬようNに言い渡す。
お菓子と言えばなんでもOKのNが、ゴミ食べ機のようにパクパク食い散らかしてしまうのが、あまりにも惜しかったから。
まあ、そのくらい、この 「いつか来た道」 が味覚のツボにはまってしまったわけだが
ここに重要な問題がひとつ!

それは

口中で味わう至福の時と共に、

「これはモーレツに太る!!」 と自覚できてしまうこと。
(あとで調べてみると、バターサンドより高カロリーと書いてあるブログもあった)



気がつけば、世の中ってこういうこと多いなあ。
二律背反?


しかし、意志の弱い私はその後も 「ひとり」 でこの禁断のお菓子を食べ続け
そしてついには、体重計へ乗ることすら出来なくなってしまった(恐ろしさのあまり)


うう、それなのに
まだ無意識に 「いつか来た道」 の通販サイトを検索してしまう自分。
「地図の読めない女」 ならぬ 「自己管理のできない女」


ということで、ダイエット中の方はどうぞお気をつけ下さい




おわり

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8342   有馬温泉

2015-01-09 16:19:11 | Weblog
5日は、毎年恒例のお正月旅行。
このところ遠方や宿泊は避けているので
今年も、近場の有馬温泉での日帰りプランとなった。
場所は有馬○苑。
初めての宿だが、ネットではなかなかの低コストだったので
少々迷いつつもここに決めた。

11時に野間六段、続いてK士が来て、お雑煮とおせちの残りを食べたあと出発。
逆瀬台から盤滝トンネルへと抜けるが、心配していた雪や路面凍結もなく快適なドライブとなった。
わんわんランドがまだ廃墟のままで、むかしバイト経験のあるK士が 「あの犬たち、どこ行ったんやろなぁ」 と呟く。

30分ほどで有馬温泉到着。
部屋利用は3時からなので、それまで周辺を散策することに。
妬(うわなり)源泉や天神源泉、温泉寺など、いつものコースだが
例のごとく迷いつつ回る。
交通標識の落書き風の子ども達は、きょうも健在だった(でも、これ夜見たらかなりコワいだろうな)。
そのあと、Nがお腹すいたと言って、勝手によい湯まんじゅう(よいとまんじゅう)を買う。
白い湯気の立つ大きな蒸籠から取りだされたアツアツのおまんじゅうを、ハフハフ言いながら頬張る野間さんとN。
私は晩ごはんをオイシく食べられるよう我慢我慢(ガワだけ貰ってかじってみると、お酒の香りがすごい)
それから、すぐそばの足湯に浸かる二人(私はタオルが無いので入らなかった)
ちなみにK士は、禁煙用のなんとかタバコとか言うのをどこかへ落としたらしく
もと来た道を探しに行っていた。
いつまでたっても心がけの悪さは治らない。

それから宿に入りエレベーターで別館へ。
表からだと、車道沿いにピタッと張りついた薄い建物に見えるが
奥行きは結構あるようだ。
ミニピンポンがあり、やってみたかったが、これは終始だれかが利用していて結局できずじまいだった。

部屋は9階で、辺りの旅館がよく見える。
私のよくないクセだが、部屋のどこかにお札が貼られていないか軽くチェック。
そのあと東西の金杯だったので、Nが用意したスポーツ紙で予想大会(500円×2レース)
ちょうど予想の真っ最中のシーンとしている時に、部屋係の女性が入って来る。
一瞬たじろぎながらも、すぐに微笑みなおしつつ、「皆さん、お熱いですね~」とひと言。
若いながら、なかなか出来た仲居さんである。

そのあと、スマホにて全員の敗北を確認したあと温泉へ。
脱衣所で服を脱いでいると、着替え終わって出て行こうとする年配女性客から声をかけられる。

「奥さん奥さん」
「お風呂の中なあ、年寄りばっかりでうるさいよ」
「みんな耳が遠いもんやから大声でうるさいうるさい」
「だから私、早うに出てきたんよ」

ふうんと思いつつ入ると、丁度その一団と思しきグループも出てゆくところだった。
なんかよくわからないが良かったな。

体を洗い終わりボーッと金泉へ浸かっていると、小さな子ども連れのお母さんと、その姉妹&母親らしきグループが入って来た。
最初はふつうに体を洗ったりしていたのだが、その後、広いほうの銀泉で、母親が子どもの手をとって泳がし始めた。
浴場には他に私ともう一人だけだったので、水しぶきがかかったりのメイワクは無いが
親子(特に母親)の声がキンキン響き渡り、うるさくてたまらない。
でもまあ、これくらいならガマンの範囲かと思いつつ黙っていたが、そのうち騒音で頭が痛くなってくる。
よっぽど声をかけようかとも思ったが、ニコニコと娘や孫を見守る母親やその姉妹を見ると、とてもその空気をこわすことは出来ない。
仕方ないが、早々に温泉を出る。

ま、こんなこともあるかと思いつつ体を拭いていると、あとを追うようにそのグループも戻ってきた。
(早っ!) と思ってると、ちょうど清掃係りの人が来て、「かわいい坊ちゃんですね」 などと言いながら
皆で和気あいあいとやっている。



チェッ・・・・・・・


そのあと、部屋までの帰り道がわからなくなってグルグル行きつ戻りつしていると、
ちょうどNと野間さんに会う。
こういう時はすごくうれしい。

部屋へ入ってしばらくすると、窓の外はあっという間に夕暮れる。
向こうの方に、虹のような照明の灯る建物があったので聞いてみると
有馬ビューホテルとのことだった。

夕食は、値段のわりにはなかなか良かった。
神戸ビーフのしゃぶしゃぶも付いて、ふだんロクなものを食べていないであろうK士などは
「うまいうまい」を100回ぐらい連発。
そして、これも毎度のことだが、真っ先にお腹いっぱいになった森家3人が畳に引っくり返る中、
ひとり黙々と食べ続ける野間さん。
西田三段もそうだが、京都出身はゆっくり食べる傾向が強いのかな。

あと、新聞の番組欄に糸谷くんの名前を見つけ、ずっとそのチャンネルに合わせ皆で見守っていたのだが
結局最後まで放送されなかった(恐らく神戸局と大阪局のちがいであろう)

食後は男性陣が2回目の入湯(私は1回で充分)
3人が出て行ったあとを見ると、野間さんの服はキチンとたたまれており
K士はグシャッと脱ぎ捨てたまま。
20年前の旅行からまるで変わってない。
三つ子の魂 百までか(自分も同じだけど)

そのあと、ロビーのみやげ物コーナーをウロウロして宿を出る。
お世話になりました。
夜道はちょっとコワかったけど、無事清荒神へ到着。
駅でK士と野間さんを降ろし、ミニコープでかっぱえびせんを買って帰宅。


ということで、今年のプチ正月旅行もつつがなく終わった。
来年も元気で行けたらいいなあ。


おわり


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3841   初春の園田、多面対局会&トークショー

2015-01-03 08:45:41 | Weblog
1月2日(金)

10時半過ぎに大石六段が来て、それから三人で園田へ向かう。
この日は競馬場で、Nと大石六段による多面対局会なのだ。
途中のダイキン温度計は4℃でNが当たり。
藻川では、吉兆のサギは見られなかった。
サギもカラスも、三が日くらいはノンビリしてるのかな。

園田へ到着後、てーやま夫妻、F野さんと落ちあい、それから入室。
さあ、きょう1日ガンバるぞ~と奮いたつ瞬間である。
この日は、園田の応援団長、青芝フックさんも参加で、にぎやかな1日となりそうだ。

11時過ぎ、戸外に張られたテントの中で多面対局会(3面指し)が始まる。
空は青く穏やかな天気。
老若男女が入り混じり、それを見守る外野も真剣なまなざしだ。
夏のイベントに参加していた子どももいて、こういうのはとてもウレシイ。
遠方からはN田さんもいらして下さり、午前の部では飛び入り参加。
まさに、はきだめの鶴
金曜ナイター以来の仲よし夫婦もいらして下さり、なんかプチ同窓会のようだ。
向かいのテントは「ちっちゃいおっさん」のブースで、テントの外には、かの有名なパグ「八木」がつながれている。
相変わらず落ちつきに欠けるが、そこがまたカワイイ。
女の子を引っくり返して馬乗りになり、ベロベロ顔を舐めまくっていた(トビオとおんなじだ)

そのあとハッピーさんとも会えてビックリ(この日はケイウンニシキが出ていた)
差し入れの「ええもん」や大学芋など、どれもほんとオイシかったです。
ごちそう様でした

お昼は、てーやま夫妻と3人で初園田屋さんへ。
満員だったのでカウンターへ座りアラビアン焼きそばを食べる。
うーん、やっぱりオイシイ

午後から少しずつ冷えてきて、2時過ぎ頃から雪が降りだす。
将棋はその一歩手前で終わったのでギリギリセーフだったが
12Rは完全な吹雪き。
騎手の人達もつらいだろうなあ。
でも、大石六段もNも、コートも着ずに背広姿でがんばっていた。 

注) あとでNに「寒いのに背広のまま指しててビックリした。えらいね」と伝えると
  コートを着ると、単に、袖が駒に引っかかって指せないからということだった。
  そして大石六段も仕方なく(?)それにならったらしい。
  お疲れさまでした。



明けて1月3日は、Nと糸谷竜王によるトークショー(司会 林家竹丸さん)
朝、庭先に積もった雪を見て、(これじゃ競馬に来るお客さんも少ないだろうなあ・・)と不安な気持ちで家を出る。
糸谷くんの新幹線も大丈夫なのだろうかと心配だったが、
そこはさすが竜王。
悪天候での交通マヒを考え、前日から関西入りしていたようだ。
さすがにその分ちょっと疲れ気味のようだったが
それでも、園田まで追っかけて来た(?)△新聞の取材も受けていた。
途中、いきなりそのたん登場というハプニングがあったが、これにはみんな大よろこび!
帽子に鏡モチを乗っけた正月仕様のそのたんは、ことのほか可愛かった

トークショーは、野外のイベントステージで20分弱。
スケッチブックに書かれた「お題」に沿って竜王が答え、師匠が絡むという図式だが
「羽生さんをどう思うか」というページが開かれ、竜王が一瞬 「」 となった瞬間が1番ウケていた。
個人的に印象深かったのは、「好きな食べ物」のお題で、「キンメダイの煮つけ」と答えていたこと。
この寒さなので、ステージが始まるまでは、「来る人なんかいるのだろうか」と不安だったが
竹丸さんの元気な司会ぶりと関係者の方々のおかげで、なんとか無事に終えることができた。
すぐそばで、ヒツジがメーメー鳴いているのも平和でよかった。
あと、竜王には内緒だが、私のすぐ背後から聞こえてきたオッチャン達の会話。
「ま~、なんと愛想のない子やなあ」
「ニコッともしよらへん」
「でもまあ、あのくらいやないとプロにはなれんのやろなあ」

うーん、そういう印象だったのか。
たしかに愛想笑いの少ない竜王ではあるが・・・
でもまあ、その分、たまに見せる笑顔がかわいいのである。
それに、トークショー後、サイン攻めにあっていたところを見ると
悪い印象では無かったということなのだろう(と思いたい)


部屋へ戻って最終レースまで観たあと解散。
連チャンで参加のじんさんに竹丸師匠のエスコートを頼み、クルマに乗った糸谷くんをうさぎ食堂の踏切そばで降ろす。
そのあと、神戸の山奥(!)から、やはり連チャンで参加のてーやま家とお好み焼きを食べたあと、我が家で一服してもらった。


ということで
年末から心待ちにしていた二日間は、あっという間に終了。
「寒い」「咳」「声出ない」の三重苦だったけれど、たくさんの方のおかげで
気持ちよく過ごすことができました。
遅くなりましたが、ここに改めて感謝のことばを申しあげます。

それでは皆さま
「さーよおーなーらっ♪(ピシャッ!)」(堺引っ越しセンターCM風)


おわり


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3840   2015年

2015-01-01 20:37:21 | Weblog
平成26年1月1日(木)


年末に引いた風邪をこじらせ、声が出ないままに元旦を迎える。
「井○屋お赤飯のもと」で作ったお赤飯
適当に詰め合わせたおせちを用意して、両親、妹一家を迎えるが
お雑煮を失敗してケムリだらけになったり
なんかよく分からないけど父を不機嫌にさせてしまったりと冴えなかった。
そのあと予約していたカラオケに行くが、声が全く出なくて(当たり前だけど、「もしかしたら出るかも・・」というわずかな望みを捨てきれなかった)
結果、ヘタッピーなNと姪のみが歌い、観戦の母と妹も退屈そうだったので
早々と1時間半で終了、ぞろぞろと退室。
なんとも暗い歌い初めとなってしまった。
ああ、早く妖怪体操第一を元気に歌いたいもんだなあ。


明日と明後日は園田で将棋のイベントというのに
こちらも無事に参戦できるのであろうか。
ムリに喋ろうとすると咳が止まらなくなるので、Nから、「しゃべれません」って書いたプラカード付けときと言われるが
それはさすがに無茶。
ということで、2日・3日は愛想のない女と化します

1月2日と3日の将棋イベント


今年もどうぞよろしくお願いいたします。

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