ルンルンピアノ

ピアノ教室の子どもたちとの楽しい毎日。。。。。。

8718     母、初競馬場 と K太くん来宝

2013-10-31 00:42:35 | Weblog
※ やっと実現。
  母と園田競馬。
  クリック♪


10月」30日(水)

愛媛母からミカンが届く。
つい2、3週間前にはセンプウ機をかけていた日もあったのに
もうそんな季節なのだ。
小さくてコロコロしていて、とっても甘い。

この日は、以前から 「競馬場へ行ってみたい!」 と言っていた母を誘い、3人で園田へ(父は一人で紀伊国屋。 一緒に来ればいいのに。 素直じゃないなあ)
きょうは 「おとなの見世物」 「詐欺」 のオバアサンの姿がなく残念。

昼間の競馬場は涼しい風が吹き抜け、日差しもけっこう強い。
なんのかんの言っても、やっぱり今が1番いい季節なのだ。

馬券の買い方を知らない母は
好きな「3」 の数字ばかりを買うことにしたようだ。
まあ、この方がかえって大穴が出るかも知れないと思い
私の下手なレクチャーはしないことに決めた。

早速パドックへ行くが、「へぇー!」 「ウマって、テレビで見るよりは、ずっと小さく感じるねえ」 
たしかに、人間も馬も、テレビだと太って見えるのだろう。

誘導馬はちょうどマコーリーだった。
涼しくなってきて、これから出番も増えることだろう。
人間で言えば100歳近いオジイチャン。
後輩のメイショウシャークもアイスバーグも慣れてきたことだし
ムリせず、気分のいい時だけ出てきてねー。

そのあとは、ゴール前やゲート付近へ行って生観戦を楽しむ。
多分、なにが何だかワケわかんなかっただろうなあ。
私も最初はそうだった(今もあまり変わりないが)
競馬を覚えたての頃、なにかの折に桐山九段にそのことを話すと
「ボウシの色だけをずっと見とけばいいですよ」 と言われたことを思い出す。

そのあと、お楽しみの園田屋さんへ(母には普段からよく話している)
車イスを押してお邪魔すると、お店の皆さんから温かく迎えていただく。
「いつもお世話になってるそうで」 「いえいえ、こちらこそ」
知らない人からすると、どんな関係に見えただろう。
この日は3人ともカレーとsyuちゃんヤキトリ。
カレーの器が変わっていたので(丸皿でレトロなデザイン、小鳥とか描いてあってスゴく可愛い。 でも競馬オッチャン達は、そんなこと気づきもしないだろうな)聞いてみると、
来週の金曜ナイターの日、SKNフラッシュのメンバー(8人のうち、誰かはわからない)が来て
ふだんのカレーが、低価格のスペシャルメニューとして提供されるらしい。
来週はキレイなお姉さんと一緒に、当日限定の園田屋スペシャルカレーをお楽しみください

それにしても、この日のカレーは特別にオイシかった
 
最後、売店(正式には『兵庫特産の店』)へ寄って、そのたん煎餅を買い、早めに競馬場を出る。
出しな、ニコニコした警備員さんとNがアイサツし合っていたので
私が、「だれ? 知ってる人??」 と聞くと、いつも3階にいる警備員さんとのこと。
母が、「本当にアンタたちは、もう、ここの顔だね~」 と
感心しているのか呆れているのか、よくわからない感じで笑いこけていた。


車中、感想を聞くと 「馬って、テレビで見るより意外に小さいんだね」 とのこと。
ああ、なんとなくわかる気もする。
あと、「こういう青空のもとで動き回るのは、体にいいねえ」 とも言っていた。
そういえば、ここへは車イスで来るファンも多いが
皆さん、実に機敏に動いていらっしゃる。
発売締切前ともなると、暴走族顔負けの勢いだ



そのあと猪名川店のヒロへ寄る。
久しぶりに走る猪名川の土手沿いは草が伸びすぎて川が見えず、工場側の道端も雑草が茂りまくり
ちょっと寂れた印象だった。
細い路地の奥にチラッと古い看板が見える。
年季の入った文字で 「デイリー食品」 と書かれていた。
いい雰囲気だ。


夕方はhちゃんのレッスン。
ドレミの音符かるた当てと、五線に書いたドレミを好きな色鉛筆で囲むのをやった。
楽しそうでホッとした。




31日(木)

ダイエー 木曜の市へ。
お豆腐の種類やゴボウの位置が違っていたりして、どうしたのかと思っていたら
売り場の店長さんが代わっていたようだ(Nはこういう発見に目ざとい)


この日は数年ぶりにK太君が来る。
大学へ入って以来なので、ほぼ4年ぶりだが
見た目は全然変わっていない。

少々肌寒いが、お日さまも出ていい天気なので
旭町の長次郎へ行く。
3人とも定食を注文。
以前は、あんなに少食だったK太君だが、何ひとつ残さずペロリと平らげたのには驚いた。
こういうところに逞しさを感じる。

そのあと、お決まりの 「らんぷ」 へ。
K太君は紅茶、私はふつうのコーヒー、Nはアイスクリームにエスプレッソをかけるみたいなのを注文。
そのあとトイレへ入ると、(アレ? この便座の低さは・・) 
よくよく見ると、先日我が家でリフォームしたのと同じ「ウォームレット」だった(なんだかうれしい)

スポーツ紙を見ながら競馬の話しになり、今度ゼヒ園田か阪神へ行こうということになった。
もちろん、彼をギャンブルに引きずり込もうというワケではない。
あくまでも 「後学のため」 である(念のため)


そのあと、きょうベガでシャンソン発表会があるのを思い出し、急遽3人でベガホールへ。
特に知ってる人が出ているというワケではなく、なんというか、その・・・・・コワいもの見たさ??(失礼)
ちょうど第2部の始まりで、平均年齢60以上の女性3人グループが代わるがわる 「青春時代♪」 や 「学生時代♪」、「木綿のハンカチーフ♪」 など
それぞれ趣向を凝らした衣装と振り付けで歌い、踊る。

二人へは、会場へ着く前から、「何があっても、ゼッッッタイに笑ってはいけない」 と何度も釘を差しておいたのだが
自分が1番あぶなかった

最後、出演者と会場のお客さん全員で 「すみれの花咲く頃♪」 を歌う。
Nはいつものようにダンマリ。
私の席からK太くんは見えないが、彼は今どんな心境なのだろう。
彼の今後の人生で、恐らく、このような経験は二度とないだろうなあ・・などと余韻に浸りつつ会場を出る。


その後、家へ戻って一服。
金太郎が少しずつ馴れ馴れしくなり、何度も何度も 「パタパタ」 を披露して拍手させる。
K太くんも意外に大胆で、自ら腕を差しだし、金太郎を乗せるという荒業をやってのけた。

長次郎でお腹いっぱいだったので、適当に作った煮込みうどんで夕食。



ふだんの生活ぶり(彼はK大の数学科在籍だが、勉強の内容は聞いてもチンプンカンプン)
現在の入試事情や就職情報、某安価ヘアカットの店でヒドい目(?)に遭った先輩の話し、クルマの教習所、御両親の話題などなど。
でも、彼の話しから何よりも強く伝わってくるのは、とにかく、「数学の世界が、おもしろくておもしろくてたまらない!」 ということだった。
これについては、弟のM君にも全くおんなじことを感じる。
しかし、こういう、世間一般でいうところの 「優秀な頭脳の持ち主」 というのは、そうでない人々と何が1番違うのだろう。
「記憶力」 「右脳左脳」 「知能指数」 「IQ」 「脳のシワ(これはヨウムの研究でも証明されている)」
などなど色んな意見が出るが、本当のところはどうなんだろうなあ。


お代わりの黒豆茶を淹れたところでレッスンが入り、「じゃ、またね~」 と別れのアイサツ。
そのあとは、Nが駅まで送っていったようだ。
また来てね、待ってるよK君。
というか、今度は園田駅で待ち合わせかな?



おわり


コメント
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