ルンルンピアノ

ピアノ教室の子どもたちとの楽しい毎日。。。。。。

8704    ダイ○ーの、ひとみ婆さん

2013-09-30 22:14:01 | Weblog
9月30日(月)

朝晩は、さすがに涼しくなってきたが、日中はまだまだ暑い。

この日は朝イチで、逆瀬の彩●苑へ、かりんとう饅頭を買いに行く。
駐車場が分かりづらくて通り過ぎてしまい、迂回して入ったのだが
「今度からは、このF動物病院の手前って覚えとけばいいよね」 と言うと
「今はそう思っとっても、次に来たときはゼッタイ忘れてるって」 とN。
確かに、最近はそんなパターンばっかりだ。(悲しい)

発送の注文伝票を書きながら、Nに、「お母さんちの電話番号は?」 と聞き、言われた数字をそのまま書き込んでいると
「違うで」
「それは郵便番号やで」
「電話番号は、あとから言った方やで」
「それぐらい分かってよ」 
などとと言われ、ちょっとムッとする。

電話番号は?と聞いたんだから、電話番号だけ答えればよろしい


そのあとR院へ。
●イエーのミスドでアイスコーヒーを飲みつつノンビリしていると
低い柵をへだてたすぐとなりから、年配の女性の声が聞こえてくる。
「つい、あれもこれも買っちゃってねえ」 とか、「やさしい息子なんですよ」 とか 「孫がどーのこーの」 とか、店員さんに話しかけている様子。
顔をあげて声の方を見ると、柵の隙間から、メガネをかけた70ぐらいの年配の婦人が見えた。
いかにもシャベリ好きそうな表情をしている。
「何度もスイマセンねぇ」 「じゃあ、あと二千何円買えばいいのかしら」
時々ガラガラーンと鈴を鳴らす音がするので、なんかの抽選会かと思って辺りを見回すと、そばのノボリに『スクラッチ大抽選会』 と書いてあった。
きょうがその最終日らしい。
「キティちゃんの柄がどーのこーの」 「息子がほんとに親切でねえ、あーでこーでホホホ」 ひとりゴキゲンで喋りまくる老婦人。
志村けんのひとみ婆さんを地でいっている。
店員さんは後ろ姿しか見えないのだが、その背中には疲れが漂っている。
大変なことだなあ。

ひとみ婆さんはそのあとも、トイレへ行ったり、食堂の中をうろついたり、先ほどの店員さんのところへ行ったりと落ち着かない。
私もアイスコーヒーを飲み終わりヒマを持て余していたので、急いでカップとトレーを片付け、ひとみ婆さんを観察することにした。

フードコーナーを出てキョロキョロしながら歩くと、すぐにひとみ婆さん発見。
バーゲン品を積んだワゴンのそばで、黄緑色のトイレマットを手にとって品定めしている。
すぐとなりには中年の上品そうなご婦人。
(ゼッタイに声をかけるだろうなあ) と思ったか思わぬうちに、もう話しかけている。
最初のうちは、「これ、どうでしょうかねぇ」 「セットで買った方がいいかしら」 とか、商品に関することを言っていたが
そのうち、「きょうは息子と来ててナントカカントカ」、「キティちゃんの柄がナンタラカンタラ」 「あと○千円買えばドートカコートカ」 とか
先ほどと同じようなことを言っている。
カモにされているご婦人は優しげに相槌など打っているが、本当はめんどくさいだろうなあ。
すると急にひとみ婆さんが口元に手を当てながら、ご婦人の耳元でささやいた。

「1万5千円も買ったのに、50円(50円分の金券ということだろうか)しか当たらないのよ」 

思わず吹き出しそうになるのを堪える。
ナルホドねえ。
それで意地になって買いまくっているというワケか。
哀れなようなコッケイなような気持ちで眺めているところへNからのケータイが鳴る。
本当はもうちょっと事の成り行きを見ていたかったが、仕方なくR院の駐車場へ戻る。

そのあとKーズでプリンターのインクを買って帰宅。

午後はノンビリと過ごし、夕方から宝塚阪急へ。
この日は駐車場が混んでいて、ものすごく奥の方まで歩いた。
オミヤゲの宝塚ドーナツ、大寅の天プラなど買って外へ出ると、花の道前で、香川県からの観光バスが4台ほど連なっていた。
歌劇 『風と共に去りぬ』 の観劇ツアーだろうか。
みんな楽しめたかな?


夕食は、フライパンで引っくり返しそこねグシャグシャになったお好み焼き(しかも、削りがつおも青のりも切らしていた)を
二人でムッツリしながら食べる。

そのあと久しぶりで宝乃湯へ。
珍しく空いていて、しかも比較的いい人達(?)が多くてホッとする。
この日はめずらしくNが先に出てロビーで待っていた。
ソフトクリームを食べながらテレビを見ると、石田純一夫妻が映っていた。
イタリアで暴漢に襲われたらしい。
しかし、なんでイタリア旅行に300万円の腕時計とかしていくかなあ??


明日は愛媛行きなので早めに就寝。
でも、早く寝すぎたせいか、夜中に2度ほど目覚めてしまう。



おわり


コメント
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