ルンルンピアノ

ピアノ教室の子どもたちとの楽しい毎日。。。。。。

3499   連日仁川とニューシネマパラダイス

2012-04-08 23:59:30 | Weblog
※ 偶然に写っていた大魔神(桜花賞2着ヴィルシーナの馬主さん)
  クリックしてもしなくても♪

7日(土)は、阪神牝馬Sに木村健(ゴールドピアース)が出走で応援に。
昼過ぎに家を出て仁川へ着き、(さあ、きょうは他に何が出るのかな~?) と新聞を広げると
なんと、10R<忘れな草賞>にマシュマロが出るではないか。
これはラッキー

マシュマロ

マシュマロは芦毛ではなく白毛で、これは競争馬としては非常にめずらしい種類なのだそうだ。
お父さんはクロフネ(芦毛)、お母さんはシラユキヒメ(白毛。母父SS)で
ホワイトベッセルとユキチャンの全妹でもある。
パドックではさすがに注目度ナンバーワン。
体はジャブジャブ洗ったかのように真っ白で、大柄な姉に比べるとかなりコンパクトだ。
この日は初の芝コースということもあり人気は無かったが、せっかくなので応援馬券を買う。
結果は残念だったが・・・・・・見れてよかった。

メインの阪神牝馬Sは、マルセリーナ、アパパネなど錚々たるメンバーの中、園田からゴールドピアースが参戦。
掲示板はさすがにムリだろうが、木村がどういう乗り方をするのか見たかった。
パドックではキョウワジャンヌとアパパネがもうひとつ。
この日は馬体増減二桁台の馬が多く、人気のマルセリーナもマイナス12キロだった。
周回の途中、せっかち屋の松博調教師がスタタタタッと出てきて、引き馬係の人に何か伝えている。
ともすると単調になりがちなパッドクでは、こういうシーンも貴重(?)なのだ。
「止ま~れ~!」 のあと真っ先に駆け出してきたのは木村。
キビキビと動く姿は好感が持てる。
そのあと、そばへ来た騎手と何やら笑顔で話しているので、誰だろうと思ってよく見ると岩田(アパパネ)だった。

「きょうは○×さん達が応援に来るゆうとったで」
「え、ホンマですか? そんならちょっとええとこ見せなアカンかなあ」
「思いきってハナ奪ったらええねん」
「え? いや~、それはさすがにボロ負けでしょ」
「ま、運が良ければ掲示板には残るんとちゃう?」
「またそんなエーカゲンなことを・・・・それより、ぼくアパパネマークなんですからしっかり頼みますよ」
「ヨッシャー、まかしとき!」

というような会話は全然聞こえてこなかった。

そして結果は、1着クイーズバーン、2着マルセリーナ、3着フミノイマージン。
3連単は44万円という荒れたレースになった。
岩田のアパパネ(3番人気)は7着、木村のゴールドピアースは7馬身差のシンガリ負け。
次回の園田ワンツーに期待いたします。


それにしても、9レースからメインのパドックまで、1時間半近く立ちっぱなしだったのはきつかった。
でも、見たい馬を見るためなら、このぐらいの努力は惜しまないのだ(普段の努力は全くできないクセに)
しかし、寒い1日だったなー。



8日(日)

きょうは桜花賞。
正直、あまりそそられるメンバーもいないので
きのうの疲れもあるし、きょうはゆっくりテレビ観戦でもしたかった。

10時からレッスン。
『ありがとう♪』 の連弾が楽しかった。
細かい音符でのシンコペーション連続は頭のリハビリにちょうど良い。
そしてレッスン後は、なぜか宗教談義に。(なぜも何も無い。 単に私がふっただけ)
○さんが出くわしたという、新幹線内での集団の話しがオモシロかった。

教室手伝いの阪上二段、坪井1級と昼食。
○さんとのオシャベリで疲れも取れたので仁川へ行くことにする。
Nは例年どおり教室があるので行けず。
団塊おやじさんも今年は家で観戦のようだ。

競馬場へ着き、記念入場券を買って入場。
パドックを見て気が変わぬうちに、家で予想してきた馬券を買う。
今年は人気薄のアンカツ(プレノタート)での単勝勝負だ。
長くいい脚で、前へ行く人気馬たちをキモチよく差しきって欲しい。

人混みを考え、8R後からパドック最前列に陣取る。
持ってきたアメチャンを舐めながら、久しぶりのベストクルーズやモンテクリスエスを鑑賞。
きのうほどは寒くないが、それでもやはり二日連続での立ちんぼはキツイ。
私のどこにこんな根性があるのか、自分でもフシギだ。

やっとメインの周回が始まりホッとする。
1番人気はやはりジョワドヴィーヴルだが、なんだか元気が無い。
周囲からも、「・・全然買う気せんなあ」 「17より10の方がよっぽどいいで」 の声。
10番は須田鷹雄本命のジェンティルドンナだ。
あとで知ったのだが、15番のヴィルシーナは、馬主があの佐々木主税さんだった。

パドックが終わりスタンドへ移動するが、すでに人でいっぱい。
まだ馬券発売中なので、締め切り後はさらに膨れ上がるだろう。
外はあきらめて建物に入るが、こちらも観覧席付近はごった返しており、どこへ行っても人のアタマしか見えない。
赤ちゃん連れの夫婦を見つけ、なんとなくその後ろへ立つと、抱っこされた赤ちゃんの首の辺りから外のスクリーンがギリギリで見れる。
今年はもうここでいいやと陣取ると、間もなく出走開始のファンファーレ。
もちろん新聞をたたいて、3歳牝馬達のハレの門出を祝う。

ハナを奪ったのは繰り上がり出走のアラフネ。
実況アナウンスに耳を澄ますが、この人混みでは聞こえづらい。
赤ちゃんの肩越しにスクリーンをのぞくと、3角を越えても、アンカツの緑の帽子はまだずいぶん後ろのようだ。

そしてワケの分からぬまま先団の馬たちがバタバタとゴール。
10番とか15番とかアイムユアーズとか聞こえてくる。
残念ながら、私の買ったプレノタートは掲示板にも入らなかったようだ。
すぐそばのヒョロリと背の高いメガネのおっちゃんが、「とったー、とったー」 と、ひとりで何度も叫んでいる。
なんだかムシャクシャして、思わず 「うるさいっ」 と呟いた。

帰りの電車で宝塚のホームへ降りたとたん 「あら? 先生」 と声がかかる。
見ると、ピアノのyちゃんとお母さんだった。
私の右手には丸めた新聞がしっかり握られている。
(ゲゲッ! どうしよう・・・・・) と思ったが、ここでジタバタしても始まらない。
開き直りながら、「お出かけしてたのー?」 とニコニコ笑って誤魔化すしかなかった。
めんどくさくても、新聞は折りたたんでバッグに入れとけば良かったなあ・・・(あとの祭り)

夕食はカレー続きがつらくてバー○ヤンへ行く。
期待して頼んだ紅油蝦仁雲呑(皿エビワンタン)がもうひとつだった。
ワンタンはシンプルに食べるのが1番だ。

夜は借りていたDVD 『ニューシネマパラダイス』 を観る。
オープニングの、「タァ タータータータータータータータータァ~~~♪」 の旋律が聴こえてくると、切ないような、ホッとしたような気持ちで胸がいっぱいになる。
きょう観たのは完全版の方。
これは以前にも観たことがあり、その時はあまり好きになれなかったのだが
きょう観ると、劇場版よりもこちらの方が良く感じた。
しばらくは、刺激の少ない、おだやかな作品だけを観たい。

ニュー・シネマ・パラダイスのテーマ曲

ああ、きょうも長くなっちゃったな。
でも、岩田騎手が桜花賞ジョッキーになれて良かった。
おめでとうございます


おわり

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第72回桜花賞予想

2012-04-08 02:10:06 | Weblog
ハナズゴール出走回避もあり、予想がむずかしくなりました。
ジョワドヴィーヴル、ジェンティルドンナ、エピセアローム、アイムユアーズ
何が来てもおかしくありません。

それならここは “桜花賞ならオレにまかせろ” のアンカツで一発勝負を狙います。
今のところ単勝30倍近い人気薄だし、勝負する価値は充分。
願わくば、プレノタートのテンションが上がりすぎませんように。

パンパン




コメント (4)
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