ルンルンピアノ

ピアノ教室の子どもたちとの楽しい毎日。。。。。。

597       ネガティブ

2007-02-21 21:26:29 | Weblog
※初登場 まきお   クリック♪


せっかくキレイになってきた我が家が、再び散らかりつつある。
第一の原因は ‘コタツ’ だ。

我が家では普段リビングにコタツを置いているので、教室のある日はいちいちどけなくてはならない。
コタツの天板と本体、及び掛け敷き布団をまとめて台所のすみへ追いやる。
そして教室が済むとまた元通りリビングにセットするのだが、これがなかなかメンドクサイのだ。
(ア~ア、普通の家やったらいちいちこんなことしなくてもイイのになぁ) と、毎回バチ当たりなタメ息をつきつつ、コタツをアッチへやったりコッチへやったりしている。

それがなぜかこの2,3週間、コタツとコタツ布団が台所にずーっと置かれっ放しのまんまなのだ。
意味は別にない。
単にリビングにセットするのがメンドクサイだけなのだ。

水屋の正面に天板を立てかけ、その手前に足付き本体、コタツの掛け敷き布団を丸めて置いている。
見た目もダラシナイが、それより問題は水屋の下半分のトビラが開かない事だ。
でもここはお素麺やシーチキンやカニ缶など、普段はどちらかというとあまり使わない物を置いている場所なのでそれほど困ることはない。
下半分の上部の小引き出しにはコーヒーカップや輪ゴム・紙ナプキンなど、わりとマメに使うものが入っているのだが、こちらは立てかけた天板をちょっとだけ傾ければ半分ほど開くので、やはり不便は感じない。

こういう状況を、 「耐えられない!」 と思うのがフツウの主婦だと思うのだが・・・
モチロン私だって 「よごれて散らかっている生活」 が好きなわけでは無いのだけれど、ナゼかこういう場面にもあまり拒否反応が起きない体質なのだ。
こういう体質はマレに便利な場合 (中国へ旅行した時など) もあるが、ごく日常の生活においてはやっぱりマイナスな点が多い。

で、たまに ‘アタシお料理・洗たく・家事全般がまったくダメでぇ’という女性も存在するが、そうゆう場合は必ずと言っていいほど、「その本人に何かズバ抜けた特別な才能がある」 というオチがついていてガッカリすることが多い。

どこかに、「何のとりえも自慢もなく、ただひたすら何をさせてもダメ」 という女性がいないものだろうか。
年齢は問わないが、なるべくなら ‘結婚および子育て経験のある人’ がいい。
なぜかと言うと、「何のとりえも自慢もなく、ただひたすら何をしてもダメ」 と思っていた人が、子育てや結婚を機に、ガラリと良妻賢母に変身してしまうというパターンがかなり多いからだ。
私はこういう場面に遭遇するにつけ、なんだか裏切られたような気になってしまう。
(以前はあんなにダラシナクって気の置けない女だったのに・・ナゼ?) と悲しくなってしまうのだ。

だから私が求めているのは、子どもや亭主によって変身してしまう 「もともとは力量があるのに、単に目覚めていなかっただけの一過性ダメ女」 じゃなく、「器質的根っからのダメ女」 なのである。
そんな人がいれば喜んでスッ飛んでいくのになぁ・・・


お風呂にも入らず、台所にはコタツとコタツ布団が積み上げられ、洗たくもしないから着るものが無くなり、おまけに風邪引いて何をしてもツマラナイ状況になってくると、よくこういう事を考えてしまう。

こういうのをネガティブって言うのかなぁ・・・


おわり

コメント (11)
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