ルンルンピアノ

ピアノ教室の子どもたちとの楽しい毎日。。。。。。

351     通りゃんせ

2006-06-23 21:51:38 | Weblog
※「太鼓亭」でカレーうどん。
 太鼓亭でのショットはこれが何回目になるのだろう
 クリック♪

今朝、朝刊に目を通していると、《通りゃんせ なぜ「こわい」》という見出しが目に入った。
「かごめかごめ」もそうだが、古いわらべ歌の歌詞には不思議なものが多い。

紙面では読者からの質問で、《わらべ歌「通りゃんせ」の歌詞がずっと気になっています。♪行きはよいよい 帰りはこわい♪ なぜ、帰りはこわいのでしょうか?
幼い頃、三つ下のいとこはこの歌を聴くと泣き出し、とても不思議でした。(略)》とある。
私も以前から同じような感覚を持っていたので、その後の回答記事を興味深く読んでみた。

埼玉県川越市に三芳神社という所があり、その神社が‘通りゃんせ発祥の地’と言われているらしい。
ここはもともと城内にあった神社だが、庶民がお参りできる日は年に1,2回しかなく
しかも帰る際に持ち出し物がないかなど、警護の侍のチェックの目が厳しかったらしい。
さらに、天神さま(菅原道真)は「学問の神様」である一方、悲運の「祟り神」としても知られているらしく
これも‘帰りはこわい’の理由として挙げられるらしい。
この他に、「箱根の関所説」を指示する向きも多いとのこと。

歌詞もさまざまで、「地獄極楽、閻魔さんの前で何買うた(宮崎)」 「こわいはずだよ狐が通る(東京)」などがあるらしい。
いずれにせよ、「こわい」には、侍など力への恐れ、神様のように目に見えないものへの畏れなどの要素があるのだろうと締めくくられてあった。

・・と今、朝刊を読み直しつつ書いたのだが、この記事の切抜きを先ほどまで血まなこになって探していた。

「ねぇ知らない? 通りゃんせが載ったページ」
「ハァ~? また無くしたん?」
「だって私、これ今夜のブログに書こうと思ってチャンとここに置いといたんだよう!」
「・・・僕知らんよ」
「でもオカシイやん! ちゃんと置いといたのに無くなるなんて」
「もぅ! 又どっかに捨てたんちゃうん?」
「捨てるワケないやん!!  こんなにハッキリ覚えてるのにっ!」
「僕はゼッタイ知らん」
「フン、無責任! ウソツキ!  ちゃんと探してよっ(この辺になると完全に八つ当たり気味)

(ゴミ箱をゴソゴソ探るN、フン、そんなとこにあるわけないじゃん)と思っていると

「あ!! これと違う?!」


まぎれもなく「通りゃんせ」のページだった。

しか~しよく考えてみると、わざわざこの記事をゴミ箱に捨てるのはやっぱりNしかいないのだ。
自ら状況を悟ったNは、ヘラヘラ薄笑いを浮かべながら何処かへ消えていった。

昼間、「道の駅 猪名川」へ野菜を買いに行く。
つゆの晴れ間のドライブで気持ちよかった。
きょうは、ハチク、トマト、しいたけ、ニンジン、大根、ホウレンソウ、三度豆などを買う。
その後、前から気になっていたネパール料理店のランチを食べに行こうと思ったが
駐車場が空いていなかったので断念。
代わりに、久しぶりの「太鼓亭」へ入った。
相変わらずNはカレーうどん定食、私は親子丼定食を注文。

帰宅後、源さんを部屋に放す。
しばらくして振り返ってみると、きょうも将棋盤の上にジッと立っている。
その後、盤上で一心不乱に羽繕い。
このリラックスぶりが何とも言えない






コメント (4)
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