ルンルンピアノ

ピアノ教室の子どもたちとの楽しい毎日。。。。。。

342        休息日    

2006-06-14 22:37:38 | Weblog

※京都「クンパルシータ」のママさんとN
 こうやって見ると本当に美人だ クリック♪

きのうは京都から家に帰り着いたのが10時半過ぎ。
それからお風呂、ブログ書きをしてハッと気がつくと3時半になっていた
2年ほど前までは決して珍しいパターンではなかったが、最近は3時を越える事はめったに無かった。

想像通り朝ネボウする(Nは7時半には起きていたらしい)
起きぬけは寒くて長袖を着ていたが、10時を過ぎたあたりから気温はグングン急上昇。
外へ出るとモワ~とした熱気で、夜更かしの身には堪える

きょうも、夕方のレッスンまでは何処かに出かけたいと思っていたのだが
気持ちとウラハラに体がいう事を聞いてくれない。
洗たくも途中までやりかけたままで、PCを広げたりソファーに寝転がったり
テーブルの上に散乱している雑誌、新聞、チラシにパラパラと目を通したり・・・・・
ダラダラと怠惰なひとときを過ごす。

久しぶりにネットで「クンパルシータ」をググッてみると、以前よりもかなり色々な人達が書き込みをしていた。
読んでいくとなかなかオモシロイ♪
何かのブログで、「京都人は2種類に分かれる。 クンパルシータに行ったことがある人間と無い人間だ」と書かれていてウ~ンと感心してしまう。
順番を間違えられて、3時間以上待たされたという人達の話も1つや2つでは無かった。
電車やバスの時間に追われ、注文中にもかかわらず途中で謝って帰るケースも結構あるようだ。
でも一貫しているのは、来る人のほとんどが、その‘待たされる時間自体’を楽しみにしているという事。
これってよく考えてみると、日本中・・・いや世界中探しても無いパターンかも知れない。

恐るべし!! 「クンパルシータ」

おわり



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341     美術館とクンパルシータ

2006-06-14 01:21:09 | Weblog
※京都の「イノダコーヒー本店」  クリック♪

冷蔵庫にたくさんの卵があるので、(さて、何に使おうか・・)と考えるうち
映画「ひまわり」でソフィア・ローレンが作っていたメチャクチャ大きい卵焼きを思い出す。
映画では一体何個ぐらいの卵を使っていたのだろう?
あの食後のウンザリしたシーンを考えれば、多分20個は間違いなく越えているだろう。
まぁ、あまり食べ過ぎもいけないと思い6個使うことにする。
勉強しに来ているS君と三人で食べるとアッという間に無くなった。
今度は10個で作ってみよう

それにしてもきょうは蒸し暑い。
昼食後、洗濯物を干しながら汗がダラダラ流れる。
やっと干し終わって下へ降りると、Nはリビングで、S君は和室で、それぞれ気持ち良さそうに寝ている。
その上、イビキをかいているNの横に源さんがピッタリ寄り添っていてビックリ♪
私もソファーにゴロッとなる。
ウツラウツラしてふと目を開けると、将棋の盤に源さんが片足を乗せて‘コツコツ’とつついている。
Nが作りかけの詰め将棋を一生懸命手伝っているように見えて可愛かった♪

京都の「文化博物館」でやっている<印象派と西洋絵画の巨匠たち展>を見に行くため、2人で2時ごろ家を出る。
1番のお目当てはユトリロだ。

阪急の「烏丸」で降り、人に道を尋ねながら15分ほど歩く。
以前、写真家の西川孟先生の写真集、『伊勢神宮』出版記念パーティーに参加させて頂いた時と同じ建物だった。

ミレー、モネ、ルノワール、ピカソ、シスレー、ピサロ、ターナー、ブラックなど。
お目当てのユトリロは1点、例の‘サクレクール寺院’が描かれた作品だったが
ちょっとカラフルな傾向になりつつある時期の絵で、もう一つ好みでなかったのが残念。
今回は、ピカソの「プロフィール」という題の作品(エッチングだったかな)が1番気にいった。

外へ出ると5時半になっていた。
少し疲れたので、すぐ近所の「イノダコーヒー本店」へ入ることにする。
ここは断然「禁煙室」の方がステキ
窓越しに見える中庭に出て写真を撮ったり、通路のカナリア達の声を楽しみながら
Nは「クリーム・パフェ」、私は「クリームみつ豆」を食べる。

店を出て河原町方面へ歩く。
途中「錦市場」の中を通ったが、数年前、店内で2人大ゲンカしたハンコ屋さんがあり懐かしかった。
きょうもそれぞれお気に入りのハンコが見つかったので、記念に買って帰る。
(後日、写真でアップの予定)

そろそろお腹が空いてきたので、通りがかりのお好み焼き屋さんに入る。
Nは「タコ入り」、私は「ネギ焼き」、それに焼きそばを1人前注文。
ここは自分で焼くシステムらしく、具が入った器を渡される。
あまり経験がないので、ちょっとドキドキしながら器の具を混ぜて鉄板に広げた。
しばらくして、(もうそろそろかな?)と思い、Nの方のお好み焼きをひっくり返したのだが
上手くいかなくて3分の一ほど崩れてしまった。
すると、ビールを飲んでいたNの顔色が突然変わって、いきなり怒り始めた!
セリフまでは良く覚えていないのだが、要するに私が面白半分でしたと怒っているのだった。

「面白半分じゃないヨ! マジメに引っくり返したけど崩れちゃったんだよ!!」
「い~や!! ゼッタイに面白半分やった、分かってる」
「なんでそんなに決め付けるのよっ。 違うって言ってるのに」
「いやいや、そんな事はない。 ゼッタイにわざと崩したに決まってる!」

ものすごく腹が立ったが、店内でケンカもみっともないのでそれ以上は黙っていたが
Nがいつになくシツコイ。
「いい加減にしろ」とか「信じられへん」とか、小さな声でブツブツブツブツ言い続けている。
とうとう私も黙っていられなくなって
「なによ! 大の男がお好み焼きひとつで何時までもブツクサとウルサイなぁ!!」
すると又、「いーや、これは酷すぎる!」
「フンだ、まだ言ってる・・・いいよ! 私きょうはもう‘クンパルシータ’に行かないっ!!」
(クンパルシータ=これから行く予定だった喫茶店の名前)

すると、さすがに私の怒りに気がついたのか、急にNの表情が変わる。

「エー? そんな事こと言わんときぃ・・・」
「いーや!! もうこんな気持ちでなんか行きたくないっ! わたし帰る!」
「ゴメンゴメン、謝るから」
「ホントに悪いと思ってるの?!」
「ほんとほんと」
「じゃあ、50文字以内で謝りの言葉を述べよ」
「・・・・・・・・・・・・・・」

とまぁ、犬も食わないナントカで店を出る。

そして本日のメインイベント♪
純喫茶「クンパルシータ」なのだー!!

半開きになったドアを入ると、4人グループの先客がひと組。
私たちも近くの席に座る。
4人のテーブルには何も置かれていない。
15分ほどして、腰を90度近くに折ったママが注文を聞きに来る。
店内はクーラーを入れていないのか、ずい分と暑い。 ノドもカラカラ(お水欲しいよぉ)
1時間後、先客のテーブルにコーヒー到着。
Nは先ほどのビールのせいで、店に入ってからずっとウツラウツラ。

う~ん・・・とにかく暑いっ! ノドが乾いたー

1時間30分経過してコーヒーとお水到着♪
腰を90度に折りながら銀のお盆に乗せて持ってきて貰ったコーヒーを有り難く味わう。
相変わらず美味しい

きょうは初めてママさんと一緒に記念写真を撮って貰った。
本当のお歳は判らないけど、微笑むとまるでハタチの女性だ。

「クンパルシータ」・・・
ご用とお急ぎでない方、ぜひ一度このフシギ世界を味わってみて下さい♪

おわり
コメント (10)
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