高尾山火生三昧火渡り祭
火渡り祭は 高尾山御本尊「飯縄大権現様」がもつ衆生救済の御利益を
修験者の修行によって 御信徒が享受する火行修行だそうです
中央に御本尊飯縄大権現が奉祀され
四方に真竹 連縄を張った護摩壇が作られています
人・人・人の山 :田舎の御柱祭を思い出しました
神事の作法は 17あるようです
行く前に 事前に読んでおけばよかったと反省・・・
間違ってるかもしれませんが 煮えたぎる湯の前にいるのは
高尾山薬王院の最高位「貫首(かんす)」佐藤秀仁(しゅうじん)僧正(50)だと思います
道場の周りには 1座10000円のお壇木が並んでいました
火がつけられ 回りにある お壇木を修験者たちが投げ入れていき
それが終わると 撫で木を投げ込みました
煙はモクモクと空に広がり
火は投げ込まれるたびに 強まります
赤い舌を空に伸ばします
僕たちに所は 風下だったので良かったのですが
山裾にいた人は 相当熱かったんじゃないかな
30分ほどで 火は弱まり
火種を広げながら 火生三昧( かしょうさんまい)の準備をしています
火生三昧( かしょうさんまい)は
一切の悪魔【あくま】煩悩【ぼんのう】怨敵【おんてき】を降伏【ごうぶく】しつくして
安穏解脱を得ると言う不動尊の本誓を火を渡ることにより実践修行とする意味があるそうです
僕たちは 15:00初のバスに乗り込んだので
この 三昧は見ずに帰ってきました
まあ 八王子祭りで見れるからいいか・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます