新型新幹線試験車両「ALFA-X」 写真特集
報道陣に公開されたJR東日本の新型新幹線試験車両「ALFA-X」の10号車=2019年5月9日、宮城県利府町【時事通信社】
JR東日本は9日、次世代新幹線試験車両「ALFA-X」の内部などを、新幹線総合車両センタ-(宮城県利府町)で報道陣に公開した。10日から東北管内で、新幹線として世界最速となる時速360キロでの営業運転の走行試験を始める。
10両編成の外観と、1、10号車の運転席を公開した。機能試験のため1号車と10号車を異なるデザインで設計。トンネル突入時の圧力波を抑えるため、東京寄りの1号車は現行のE5系より1メ-トル長い約16メ-トル、新青森寄りの10号車は約22メ-トルとなっている。