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<スカイツリー>橘色を基調に 新ライティング「幟」始まる

2017-05-19 23:31:34 | 日記

 

 開業5周年を22日に迎えるのを記念して、東京都墨田区の東京スカイツリーで18日夜、古くから縁起の良い色とされる橘(たちばな)色を基調にした新しいライティング「幟(のぼり)」が始まった。

【写真特集】ライトアップされた東京スカイツリー

 浮世絵などに描かれた江戸の風景に登場する幟を、光で夜空に表現した。22日まで日没後に点灯する。23日以降は従来の淡い青色の「粋」と、江戸紫の「雅」を加えた3種類の光が日ごとにツリーを彩る。

 東京スカイツリータウン広報事務局によると、開業以来5年間の通算来場者(今年3月末現在)はスカイツリー展望台が約2631万人、商業施設「東京ソラマチ」などを含むタウン全体は約1億8353万人という。【稲垣衆史】


3年前の「iPhone 5s」がいまだに“現役”の理由

2017-05-19 22:54:55 | 日記
コラム
2016年7月21日
3年前の「iPhone 5s」がいまだに“現役”の理由 (1/2)
発売から3年がたとうとしている中で、いまだに売れている「iPhone 5s」。Y!mobileとUQ mobileが取り扱い、iPhoneを安価に運用したい層に訴求している。なぜ5sの人気は衰えないのだろうか。
[田中聡,ITmedia]
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関連情報
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 スマートフォンは半年~1年ほどで立て続けに新製品が登場し、新機種も1年を過ぎると「過去の機種」になり、生産が終了するケースがほとんどだ。そんな状況下でいまだに売れ続けているモデルがある。Appleの「iPhone 5s」だ。

iPhone 5sタップで拡大
「iPhone 5s」のゴールド
 NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの大手キャリアは既にiPhone 5sの販売を終了しているが、2016年3月にソフトバンクが運営するY!mobileがiPhone 5sを発売。新生活前に発売したことで、4月から高校に入学する若年層によく売れ、3月以降のスマホの販売数が、2015年よりも約3倍伸びた。7月15日にはUQコミュニケーションズが運営する「UQ mobile」でも販売を開始した。

→MMSもテザリングも利用できる――UQ mobileの「iPhone 5s」を試す
iPhone 5sタップで拡大
Y!mobileではiPhone 5sを発売した3月以降、スマホの販売数が前年比で約3倍伸びたという
 iPhone 5sは中古市場でも人気が続いており、例えばゲオ店舗の2016年6月における中古スマホ販売ランキングでは、ドコモ、au、ソフトバンクのいずれも上位はiPhone 5sかiPhone 5が独占している。



 iPhone 5sは、2013年9月に発売されたモデル。買い換えサイクルの短いスマートフォンにおいて、3年前のモデルを通信キャリアやMVNOが新規で取り扱うというのは異例だ。もちろん販売の数量はiPhone 6や6sには及ばないだろうが、5sに対する一定のニーズがあることは分かる。なぜ、5sがいまだに注目を集めているのだろうか。

格安SIMやスマホのデビューに最適

 Y!mobileとUQ mobileが扱い始めたのは、iPhone 5sが「格安SIMを安価に運用できるiPhone」という点が大きい(Y!mobileはMVNOではないが、ここでは格安SIMに分類する)。MM総研の調査によると、MVNOが展開している格安SIMの契約数は2016年3月末時点で、前年比65.5%増の539.4万回線まで増えている。FREETELが5月佐々木希さんを起用したCMを大々的に打ち始めるなど、MVNO各社はITリテラシーの高くない一般層へのアプローチを試みている。

 その際にネックとなるのが「端末」だ。日本では世界的にもiPhoneのシェアが高く、スマートフォンでは50%を超えている。iPhoneはシンプルな操作性から初心者にお勧めしやすい。しかし端末代が高く、SIMロックフリー版だと10万円を超えることもある。

 2016年3月にはiPhone 5sの純粋な後継機である「iPhone SE」が発売されたが、SIMロックフリーの16GBは4万7800円(税込、以下同)、64GBは5万9800円。確かに7万8800円~10万1800円のiPhone 6sよりは安いが、格安とまではいかない。

 Y!mobile向けiPhone 5sの一括価格は16GBが5万4540円、32GBが6万4908円なのでiPhone SEのSIMロックフリー版よりも高いが、24回の「月額割引」を適用すると、16GBは実質1万6740~5184円、32GBは実質3万8880~2万5920円にまで割り引かれる。

 UQ mobile向けiPhone 5sは16GBモデルのみで一括価格は5万400円。端末購入アシストで支払い、「ぴったりプラン」に加入すると月1400円、「たっぷりオプション」に加入すると月1900円が「マンスリー割」として割り引かれ、24回分を引いた実質価格はそれぞれ1万6800円、4800円となる。

iPhone 5sとiPhone SEの価格(税込)
iPhone 5s(Y!mobile) iPhone 5s(UQ mobile) iPhone SE(SIMロックフリー)
16GB 32GB 16GB 16GB 64GB
一括価格 5万4540円 6万4908円 5万400円 4万7800円 5万9800円
毎月の割引 1512~2052円 1080~1620円 1400~1900円 - -
実質価格 1万8144~5184円 3万8880~2万5920円 1万6800~4800円 - -
※Y!mobile向けiPhone 5sの一括価格は108円の頭金を含む。

 ゲオの場合、ドコモ版iPhone 5sの良品は16GBが2万4800円、32GBが2万7800円、64GBが2万9800円(2016年6月のデータ)。ドコモ回線を使った格安SIMをSIMロック解除せずに利用できるので、auやソフトバンク版よりは高いが、iPhone SEのSIMロックフリー版よりは2万~3万円安い。ゲオは「OCN モバイル ONE」のSIMを「ゲオモバイル」として販売しているので、中古iPhone 5sをセットで販売すると、さらに売れそうな気がする。

 このように、Y!mobileやUQなら実質1万円前後、中古ならドコモ版でも2万円台で購入できるiPhone 5sは、格安SIMと組み合わせて安く運用するのに最適なiPhoneなのだ。

ドコモ系列のMVNOがiPhone 5sを扱えば……

 iPhone 5sはソフトバンクやKDDIでなく、Y!mobileとUQが扱っていることに意味がある。Y!mobileはソフトバンクのサブブランドで、UQ mobileも事実上KDDIのサブブランドになっている。大手キャリアがiPhone 6sやSEを販売し、Y!mobile/UQ mobileがiPhone 5sを販売することで、同じiPhoneを扱うキャリア/MVNOですみ分けができるというわけだ。

 気になるのはドコモの動きだ。グループ会社のNTTコミュニケーションズが「OCN モバイル ONE」を展開しているが、ドコモとNTTコムの連携は今のところ見られず、ドコモもMVNOをサブブランド化する可能性は否定している。それでも、MVNO最大手のNTTコムがiPhone 5sを取り扱い、販路を広げられれば、さらに市場が動きそうだ。