野外保育 とよた 森のたまご

愛知県豊田市2010年度森のようちえん開園
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6月26日(水)雨の日のお散歩

2013年06月26日 | 保育
一日中、雨。それも、けっこうな雨量。



集合場所は、屋根がないので、朝の会の絵本も読めません。
人数だけ数えて、お弁当を食べる場所まで、ザリガニを探す遠回りコースと、近道コースのふたつに分かれて、進むことになりました。

私は、Tき、Cり、Hの、Pた、Yゆ、Lお、Hり、Kほ、の8人と一緒に、近道コース組に。
まず、スタートで、大きな大きな水たまり。
みんながジャバジャバ入って楽しそうなので、私も、ひざ下までの長靴に履き替え、一緒にバシャバシャ。





水たまりのそばにある水路に葉っぱを落として、流れる様子を眺めてみたり、水を蹴って掛け合ったりして、
結構長い間、スタート地点で楽しんで、いざ出発。
農道は、雨なので、車もほとんど通りません。
Tき、Cり、Hの、Yゆ、Lお、Hりは、手をつないで道路に広がり、後ろからついていく大人とKほを、「通せんぼ」。
チケットを渡すと、通してくれます。でも、すぐまた「通せんぼ」。
私は、おばあさんになって、よぼよぼと通るたびに、90歳、100歳、200歳、300歳と、年をとっていきました。
そんな様子を、P太は、ニコニコしながら、眺めています。
300歳の次は、バブバブ赤ちゃんになって、0歳、1歳、2歳、、、と続き、5歳くらいになったところで、
カエルやバッタをつかまえ始めました。今日は、だれも虫網や虫カゴを持ってないから、手でつかまえて、手で持って歩く。
カエルを探しながら、歩いていくと、道路の真ん中に、片ひじついて寝そべっているTき。
「え?この雨の中、何を くつろいでるの?」と思ったら、寝転がってカエルを眺めていました。
ちいちゃんも、まねして寝転んで、「テレビ見てるの」
雨なんて、まったく、関係ないよね。
その後、また思い出した「通せんぼ」が復活し、小学3年生なったところで、無事、目的地に到着。
結局、遠回り組と、近道組、どちらも2時間近くかけて、目的地に着きました。

遠回り組は、水たまりで、泳いできたそうです。

着替えて、お弁当を食べたら、屋根の下では、はないちもんめ。軒下では、泥団子つくりや、おにごっこ。
「りえちゃん、唇が青いよ~」とみんなに言われたくらい、服まで濡れて、冷えてしまいましたが、
今までで、一番楽しい当番だった、かも。

どしゃぶりの日は、大人も着替えをお忘れなく~。



(りえ)

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「森のたまご」お問い合わせ:morinotamago2010@mail.goo.ne.jp
代表:遊佐(ゆさ)080-5122-1052


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3 コメント

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今を生きている (くらら)
2013-07-02 12:15:58
どうして雨の保育をするの?
と聞かれると、上手に説明はできません。

でも、子どもの様子から雨の保育っていいよなーって思います。

大人はなかなか今を生きられず、
濡れると後が面倒とか、
風邪ひかないかしら?!
と考えてしまう。

子どもたちはそういうことを考えないから
今、雨が降っているから、
こんなにも景色が違うということを楽しめる。

我が子は雨の翌日、同じ場所に来ると
「雨なくなっちゃったね」
とちょっぴり残念そう・・・
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 (りえ)
2013-07-06 11:35:00
私も、あの日の朝、車で向かっている時に、
「こんな雨の中、無理して外で遊ばなくても、
絵の具とか折り紙とか、雨の日ならではの、ゆっくりした過ごし方もいいのでは?」と、正直なところは、思っていたの。
それなのにね。
やっぱり、雨の外遊び、楽しかった!
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なつかしい景色 (nao)
2013-07-06 14:55:54
お久しぶりです。2011年年少の母です。水たまりでねそべるの、楽しそう!Tちゃんさすが!私のもりたま当番初めての雨はこのコースでした。懐かしい。どしゃぶりの中の戸惑いとだんだん自然に溶け込んでいって楽しくなっていった感触をありありと思い出しました。弁当食べる場所の風景もすごく懐かしいです。
また、遊びに来ますね。
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