手術をした次の日の福多ん
食欲はすぐには戻らなかったけれど、手術を無事終えたという安心感がありました
福多んはちょっと不安そうな心許ない表情をしていますね
でもゲージの中で大あくびをする余裕も
リラックスしている2日後の福多んのおなか、何か違うと思いませんか
傷口に貼られたテープがありません
カラーをつけて舐める事はできないけれど、手を使って器用に《コマネチコマネチ》
たけしさんのあのギャグね仕草がそっくりだったんですよ
で、テープをはがしちゃったんですよね
病院へ行って消毒して軟膏を塗ってもらいました
福多んのおなか、毛色の柄と同じ模様があってびっくりしました
2日目くらいからやっとカラーにも慣れてお気に入りの場所で外を見たり
かまってくれるばぁばと遊んだり
福多んはなかなか積極的に食べてくれなかったけれど
チュール和えのフードをこうしてスプーンに乗せたり、1粒づつ手渡しすると食べてくれました
こうしてお世話をしていると、元気になってるんだって実感できて本当に嬉しかった
こんな風にしているのを見ると“カラー生活に疲れちゃったなぁ”と
福多んのため息が聞こえるような
それでも顔も背中も少しづつふっくらして毛艶も良くなってきました
そして予定通り6月7日に抜糸しました
傷口一見するとわからないくらいきれいで、お腹の毛っ毛もだいぶ生えてきましたよ
朝“今日でカラーから解放されるよ”って話したんですが
カラーはあと2,3日つける事になりました
福多ん、嘘つくつもりじゃなかったんだよ~ここまで頑張ったんだからもう一息だよ
でも福多ん、カラーすっごく似合って可愛いよ~
抜糸の日、もう一つ嬉しい報告がありました
実は摘出した子宮にプクッとしたふくらみがあって組織検査に出していたんです
若いから良性だと思いますって言われてはいたんですがものすごく不安でした
結果は《腺筋症》でした
福多ん、普通のネコさんより女性ホルモンが多かったらしく
そのせいで1週間ごとに発情が来たり、食欲不振になったり、体調を崩したりしていたようです
高齢な猫さんに見られる所見で、福多んみたいに若い猫さんでは珍しいケースのようで
先生も初めて見たって言っていました
思い切って病院を変えて、すぐに手術に踏み切って本当に良かったです
10ヶ月になるまで待っていたら、どんな事になっていたか
考えるだけで怖いです
これからも年に1度の健康診断をきっちり受けようって思っています
ダイちゃんみたいに《バースディ検診》にしようかな
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