夏野行く少女のあをき翼かな 小林邦子 「滝」7月号<滝集> 2014-07-25 03:29:48 | 日記 広々と、青々と生い茂った草のなかに、翼をもった少女。 「あおき」は緑を言うのだろう。妖精のような少女の翼が起 こす風に波打つ夏野。幻想的な視感の中に、作者の、何処か 遠くにある心を思った。(H) « 牡丹の音なく崩れ子の生るる... | トップ | 麻酔銃撃たれし如く合歓の花... »
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