かわいらしくて、どこかノスタルジックな句。夕焼けの逆
光に女の子が影絵のように動く。しかし、心のどこかで「呑
みこまれたる」に過剰反応している私がいる。この夕焼けは
海の夕焼けに思える。砂に書いたけんけんぱの○ばかりでは
なく、思い出のすべてを呑み込んでいった大津波が思われて
ならないのだ。(H)
光に女の子が影絵のように動く。しかし、心のどこかで「呑
みこまれたる」に過剰反応している私がいる。この夕焼けは
海の夕焼けに思える。砂に書いたけんけんぱの○ばかりでは
なく、思い出のすべてを呑み込んでいった大津波が思われて
ならないのだ。(H)
「呑みこまれたる」は、確かにオーバーラップするものがありますね。
心象風景ですが、ノスタルジーを感じて頂けて嬉しいです。
みどりさん、おだやかな景をありがとう。津波など思い出し、せっかくの句を台無しにしてしまったようにも思ったけど、それが今の私。許してください。