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~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

よしもとばななさん

2015-12-02 22:29:09 | 日記

今日は休みで何の予定も入っていない一日でした。

夕方まで全部自分の時間だ!と思ったらワクワクして

あれをしよう、これもしたいと思っていたのですが

よしもとばななさんの「サーカスナイト」を読み出したら

止まらなくなり、読書の一日となりました。

ばななさんの作品は、1冊ぐらいしか読んだことが

なかったのですが、「サーカスナイト」は是非

読むようにと勧められ図書館から借りて来ました。

読んでいて、ばななさんは深い深い悲しみを

知っているのかしらと、心響きました。

『今はいない人に話しかける言葉はきっと

目に見えない花になってどこかで咲いていると

思う。』

『神様はいるって、息子が死んだとき思ったのよ。

ちょうど息子を産んだときと同じような白い光が

部屋いっぱいに満ちていたわ。

人が亡くなるときは不思議と命の光があふれて

いるのよ。不思議だね、死んじゃったのに。

泣いている私達もみんなその勢いのある光に

包まれててね。きっと人間はあっちとこっちの

世界を行き来するときすごい光を発するんだ

ろうね。

これらの言葉は、ばななさんが頭で考え出した

ことではなく、確かなものとして体の一部で感じ取って

いることではないかと、思えるのです。

『生きている限りは、ちゃんと生きる』この言葉にも

ぐっときました。

「サーカスナイト」それは、人はひとりでは変われない

けれど、人との繋がりと気づきの中で変わっていける

悲しみは確かにあるが、その悲しみが希望を

もたらすと言うこと…

まだ半分くらしか読んでませんが、ちゃんと生きようと

いうチカラをくれる本です。

夕方、素敵な郵便物が届きました。

羊毛のかわいいおサルの雪だるまちゃん

サンタさんの帽子とミカンがついていて、

クリスマスが終ったら、帽子を取ってみかんに

するとお正月になるというもの

すごいアイデアとかわいさ!

クリスマスが大好きだった息子の祭壇に

飾ろうと思います。

気がつけば12月になっていました。

祭壇にツリーも飾り、クリスマスにしてあげなくっちゃ

「一年で一番、クリスマスが好き」と言って

サンタさんに手紙を書いていた息子です。

今は神様のお側にいるのかしら…

今日は、何もしなかったけれど「しあわせ」って

たくさん感じました。

斉藤一人さんのこんな言葉を見つけました。

「幸せは全て自分の心から生まれる」

私も同感!そう思います。

今日という日に有難う

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