森に恋して

静・緑・健康

麻耶アルプス~地蔵谷

2007-05-28 | 六甲山ハイキング
2007/05/27(日)晴れ

今日は朝から快晴の青空、と言いたい所なれど、中国から訪れたあまりうれしくないお客さん「黄砂」による為らしいが空はどんよりと曇りのようになっています。
気温は朝から23度有り、その後どんどん上がり昼ごろの山頂でも26度近くになりました。
AM9:00阪急王子公園東口へ女5・男2が集合し、9:10王子陸上競技場を通り抜け青谷道を北上します。
住宅地を抜けた所で衣類調整を済ませ、緑一杯の登山道に入ります。
1時間足らず歩いて、水場に到着しますと大きなペットボトルを持って水を入れてる人が2人、コップなども有り一口飲んでのどを潤します。
そこから30m程歩くと「行者堂」に到着しました。
行者堂の藤棚の下で休憩し、お堂の裏手に回りこみ草刈をしていらっしゃった女性に挨拶をして、奥に向かいます。
腐りかけた橋を用心しながら渡り、5mあまり進んで右に入る細い道に進みます。
何回かつづら折れに歩き、前が下るって前に大きな倒木で道がふさいでいる手前を左に入る急な登り坂に進みます。

登り始めるとすぐ岩場が現れ、しばらくは急な岩場を登ります。
中ほどの岩場から見える行者尾根のトンガりまで登ると、天狗道と合流し右方面に見える麻耶山へと進みます。
岩場の中ほどからいま少し登り、ほっと一息つくのもつかの間さらに急な坂が目の前に現れ、息を切らして上り続けると突然平らな場所に出ると、向こうを歩く人が見えました。
行者尾根に着いたのです。

暑い中急登をこなした疲れをしばらく癒し、天狗道を右にとり麻耶さんへと向かいます。
反対から降りてきた人たちに、「ここから登りですよ~頑張って下さい」と激励を受けて上り始めます。
岩場を登り、なが~い石段を上がっていきますと、最後に10段余りの木の階段が有り上りきって麻耶山到着です。
さらに「掬星台」まで進んで、12時まで10分ほど有りましたがここで昼食となります。
日向に座ると暑いので木陰はハイカーで一杯です。

すこし長く40分ぐらいかけて昼を取り、桜谷の西斜面に咲いている「ベニドウダンツツジ」などを眺めながら、黒岩尾根へと進みます。
途中本日の気温が気に成り、「アドベンチャールート」を経て地蔵谷へとコース変更しました。
すこし道をはずし、岩下りを楽しんでから30分あまりで、地蔵谷の沢に到着しました。


何時もは余り多くない沢の水が、一昨日の雨によるものか倍以上の水量で近くに見える滝も何時もはちょろょちょろなのが、今日は立派な滝になっている。
しばらく下ると、5mくらいの滝上に着きここで小休止、昔ここで黒の帽子に黒のシャツのSさんがスズメバチに好かれ(本当は敵と見て警戒していた)頭の上を旋回してもらった事などを思い出し皆に話しました。


しばらく下り、何時もはハイキング道からは見えない地蔵大滝を見るためいったん沢まで降り、増水した川を靴までつかりながら渡渉し回り込んで記念写真を撮ります。

元に戻るのも面倒なので、しばらく薮漕ぎなどしながら下流の登山道に合流しました。
更に20分ぐらい下り、トゥエンティクロスに合流すると一気に人の数が増え、ボーイスカウトから老人会まで、まるで人生の縮図を見ながら歩いているようでした。
市が原の桜茶屋の前で休憩を取り、15時過ぎに布引ダムに到着。

このダムから10分も掛からぬ所に2本のアーチ状鉄筋コンクリート桁使用の「谷川橋」があります。 
この橋も布引ダムの登録有形文化財の一角を担う橋で、何時もは何気なく通り過ぎるのですが、たまにはゆっくり見てあげて下さい。


更に20分進むと、天下の「布引の滝」が今日の多い水量をたたえてドウドウと豪快に落ちていました。
30分余りで阪急三宮に着き、近くの居酒屋「ご・・]で6時まで中ジョッキ250円をたっぷりと楽しみました。








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2 コメント

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○○た (レオン)
2007-05-29 19:54:43
私がうちの山の会に入った頃、6時までにはいろうとよくみんなで走っていました。そして割引きタイムのうちに飲んでしまおうとメチャ飲みするので、みんな目の前にどんどんジョッキがたまっていってました。最近は元町の「き○○○」です。
満員でした (街のフクロウ)
2007-05-30 19:09:12
レオンさん、今は大変です。
今回は比較的早く降りたので楽勝と余裕で店まで行きました。
な!なんと、店の前にはリュックが一杯積んであります。
まだ16時10分になってないんですよ。
こんなに早く降りてきて酒飲みに山に来てるんか
仕方なく2番店に行ったしだいです。
最近は2番店もだいぶ品数が増えてきました。
それにしても日もまだ高い16時の開店から満員とは余も末ですね~

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