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信州里山通信。自然写真家、郷土史研究家、男の料理、著書『信州の里山トレッキング東北信編』、村上春樹さんのブログも

週末は田んぼで稲の筋蒔きと、貝母が結実した妻女山陣場平で帰化植物の除去(妻女山里山通信)

2018-05-13 | アウトドア・ネイチャーフォト
 稲の筋蒔きの前にまず畑でウドを採取。次に妻女山へ寄って原木栽培の大きな椎茸を採取。昼の馬肉うどんに加えます。

(左・右)妻女山駐車場で、ニセカシア(ハリエンジュ)で吸蜜していた氷河期の生き残りといわれるウスバシロチョウが地面に舞い降り、タンポポで吸蜜を始めました。

(左)里山や千曲川の河川敷で満開のニセカシア(ハリエンジュ)。この花を天ぷらにすると、香りがよくて非常に美味です。(中)桐の花も満開。香りがかなり強い。(右)8時にK氏の農業倉庫へ。まず土作りから。

(左)ポットに種もみを蒔いて覆土します。それをトラックに載せます。(中)田んぼに運んで並べます。(右)踏んで浮いている箇所を修正。

(左)ラブシートで覆って周囲を土で押さえます。(中)寒冷紗のドームで覆います。(右)最後は、用水から水を汲み上げて入れます。

(左)こんな感じで灌水します。約一週間後に発芽し35日後に三反の水田に田植えをします。(右)昼食は馬肉うどん。粉はK氏栽培の幻の小麦「伊賀筑後オレゴン(通称いがちく)」の手打ちうどん。馬肉と玉葱、私が持参したウドと原木栽培の椎茸が入っています。おかわりを二回。超絶美味でした。

(左)翌日は、妻女山里山デザイン・プロジェクトの活動でした。陣場平の貝母の群生地で、ハルジオンを中心とした雑草(主に帰化植物)の刈り取り作業です。季節柄行事などがあり集まったのは3人です。(右)ハルジオン(春紫苑)は、キク科ムカシヨモギ属に分類される多年草で、北アメリカ原産の帰化植物。日本生態学会では本種を日本の侵略的外来種ワースト100に選定しています。そう、ウスバシロチョウが吸蜜したり、ユーミンにも歌われたりという花なんですが、かなり厄介な雑草でもあるのです。似ているヒメジョオン(姫女苑)より早く咲き、花びらが細く、蕾がうなだれます。

(左)刈り取り作業は1時間ほどで終わりました。山蕗が食べごろです。(右)山蕗は皮を剥く必要がありません。一度茹でこぼして調理します。予報より早くポツポツと小雨が降り出しました。

(左)厄介なオオブタクサも生えてきました。7月上旬に大勢集めて除去作業をします。周りはヨモギです。天ぷらにしたり草餅にしたりと美味しい野草ですが、雑草としてみるとこれもかなり厄介な植物なんです。(右)場所はいえませんが、(銀蘭)も咲き始めました。菌根菌との共生でしか生きられない植物なので、持ち帰って移植しても育ちません。キンランも同様です。

(左)メンバーにホタルカズラの群生地を案内しました。今年は例年より数多く咲いている様な気がします。(右)山蕗は原木栽培している椎茸と煮物にしていましたが、今回はホタルイカの煮干しと煮てみました。ホタルイカの出汁が効いていて、これも超絶美味です。他には千曲川河川敷や里山では、ニセアカシアが満開です。この花の天ぷらは美味しい。天つゆや醤油でいただくのではなく、衣に塩を混ぜるのが、華やかな香りや味が楽しめておすすめです。

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