なつのつきでてかくるまでみっかいす
好きな詩・・・ 谷川俊太郎さんの 「Kiss」
Kiss
目をつぶると世界は遠ざかり
やさしさの重みだけが
いつまでも私を確かめている・・・
沈黙は静かな夜となって
約束のように私たちをめぐる
それは今 距てるものではなく
むしろ私たちをとりかこむ やさしい遠さだ
そのため私たちはふと ひとりのようになる・・・
私たちは探し合う
話すよりも見るよりも確かな仕方で
そして私たちは探し当てる
自らを見失ったときに・・・
私は何を確かめたかったのだろう
はるかに帰ってきたやさしさよ
言葉を失い
潔められた沈黙の中で
おまえは今 ただ息づいているだけだ
おまえこそ 今 生そのものだ・・・
だがその言葉さえ罪せられる
やがてやさしさが世界を満たし
私がその中で生きるために倒れる時に
もう終わりに近い夏の夜・・・
時には こんなのも いいでしょう
あまりに完璧な 谷川俊太郎さんのこの詩には
なんの言葉もなく ただ繰り返し読んでは うんうんと
うなずくばかりの笑子なのでした
月が隠れたら もうサヨウナラ・・・
★*―――――*★*―――――*★*―――――*★*
2006年～2007年 １年間夜の公園に拘って
撮影していました
その写真は「Silent Park」としてまとめて
2008年に個展を開催したのですが・・・・
また 夜景撮りたい気持ちが膨らんできています♪
安全に・・ということには十分気を付けて
時々夜景を撮りに行こうと思います
★*―――――*★*―――――*★*―――――*★*
みなさんへ・・・☆
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≪kiss≫、一瞬ドキッとしましたよ。
谷川俊太郎さんの詩だったのですか。
いい詩ですねえ。
【潔められた沈黙の中で
おまえは今 ただ息づいているだけだ】
この部分がとてもいいですよ。!
月が出て、それが隠れるまで
そうとう長い間の密会とみました。（笑）
笑子さん、流石です！！
一枚目の写真、何処かの教会かなと思って見ましたが、まさか・・・。。。
２枚目の写真で解りましたよ。。
ベンチを懐中電灯で照らしたんですね。。
本当に深くて素敵な詩ですね。
笑子さんのお写真と相まって
なおさら素敵に心に響きます！
ベンチに浪漫を感じますね。
暗くなりきる前の空の色も素敵です。
私も夜景撮りに行きたいです。
でもやっぱり夜は怖いですね～････････。
夜景は神秘的な世界で、普段とは違う心になります。
画像はメルヘンの世界で素敵な詩とぴったり合っていますね。(^^)/
夜の公園！
これをテーマにされていたんですね〜
危ないけど、、ちゃんと安全を確保して、、それで撮す！
夜にしか撮れないものってありますもんね〜
その情景は宝物ですよね！
お写真。射し込む光を浴びたベンチ！
ほんと何とも言えない情緒あります。
素敵な一枚ですね〜！！！
詩を拝見しました。素晴らしい〜〜！
かず某もうんうんと頷いてしましました（笑
kissは、何回か読み直したい詩ですね。
恋してる時に読むと、更にぐぐっときそうですね。
いい詩です♪ 凸
夜の撮影がんばって下さい。
安全そうですね。気をつけて撮影して
下さいね。。。（*^_^*）
夜景が素敵ですね。
今年はいつまでも暑いのかも。
ダブルの高気圧だといってますね。
高気圧が両側から重なるように覆っているそうです。
暑いわけです。
早く涼風が吹き抜けて欲しいです。
難しい詩ですね。
と思うのは私の至らなさでしょう。
私の心の中では、「やさしさの重み」
この言葉が反響している。
見せかけのやさしさではない
本当のやさしさって
何なんだろう
一人となったいま
やさしさの重みは
時には勇気づけ
時には押しつぶそうとする
生を気づかせてくれた
やさしさの重みに
感謝し静かに眠りにつく