笑子のフォト俳句ブログⅡ

写真と俳句で日々を紡ぎます
🌳R6年森林公園アンバサダー🌳

尾崎放哉生誕130周年記念全国公募・写真部門金賞作品

2014-12-25 00:00:47 | 雑誌・新聞掲載ほか
鳥取出身の自由律俳人 尾崎放哉の生誕130周年を記念した
「自由律俳句」「放哉句をイメージした写真・絵手紙」
全国公募展があり応募していましたが

「放哉句をイメージした写真」部門で《金賞》をいただきました!!!



日本海新聞さんのHPをごらんください
http://www.nnn.co.jp/event/housai/
http://www.nnn.co.jp/event/housai/event2.html

尾崎放哉の句を選びそれに合う写真を応募するという形式です

私は今回
「雪の戸をあけてしめた女の顔」という自由律俳句に写真を応募しました



尾崎放哉は大正期の俳人です
安住の地を求め放浪した尾崎放哉は
種田山頭火と共に「漂白の俳人」と呼ばれています
季語や五七五の定形という俳句の約束ごとは無視して
自分自身のリズム感を重んじる「自由律俳句」を詠みました

俳句には興味のないかたでも もしかしたら
1度くらいは 放哉さんの句を見たり聞いたりしたことがあるかも
しれませんね
いくつか挙げてみます

ふとん積みあげて朝を掃き出す
夫婦でくしゃみして笑った
月夜戻りて長い手紙を書き出す
障子しめきつて淋しさをみたす
こんな良い月を一人で見て寝る
うつろの心に眼が二つあいている
針箱の針がみんな曲がっている
お寺の灯遠くて淋しがられる

咳をしても一人
いれものがない両手でうける


後半は寂しい句が多いですね・・

今回の受賞は私にとって
とても嬉しいクリスマスプレゼントとなりました



これからも いろんな方面に挑戦していきたいと思います
本当にいい形で2014年が締めくくれそうです

ありがとうございました




メリクリ♡
笑子は相方さんから JUJUさんのアルバムをいただきました♪
 


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コメント (22)
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