日本音楽著作権協会(JASRAC)は21日、音楽教室でのピアノ演奏などに2018年1月から著作権料を徴収するとしていた使用料規定の実施を、一時保留すると発表した。
文化庁は同日、東京地裁に提訴している音楽教室側が司法判断確定までの徴収保留を求める裁定の申請を受理し、宮田亮平長官が裁定について文化審議会に諮問した。
著作権等管理事業法では、裁定が出るまで著作権料は徴収できない。同庁によると、裁定は年明け以降になる見通しで、協会は来月からとしていた徴収を先送りせざるを得なくなった。
以上、報道より。
裁定には、1年はかかると思います。
いろいろな話が聞けてきます。
JASRACに対する不信感は、著作権者からも出ているようです。
天下りの役員に高額な・・・とか。
著作権者にわたっていない・・・とか。
なにをどうして2.5%なのか?
あまりにも、不確かで不惑な部分が多いです。
提訴しているのは、音楽教室を運営する251社。大手は、ヤマハ、河合さん。
サウンドジムも加盟しています。
JASRACのやり方も横暴では?
カラオケ教室からはこのような提訴がなかったために一方的に徴収を余儀なく
されたようです。
文化庁も提訴するまで判断を放任しておいたわけです。
今回の提訴で、一応の結果がでます。
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