だけど、それでは、まだまだ・・・。
無造作にしてはいけない。
エンディングのお話が続きます。
こういうことってわからないかも。
人から聞いて、教えてもらって知ることがなんでしょうね。
もちろんその経験も必要ですけど。
譜面最後の音まで弾ききりました。
これで演奏終了ですが、実はそのあとがもっと大切。
弾き終わる最後の音は、「短くそして消音」なのか「余韻をのこすして消音するのか」。
いずれにしても「消音」・・つまり「音を消す」ことをしなければなりません。
あ~・・ もったいないなぁ・・と、見かけるのは、
無造作に手を楽器から離してしまうこと。
少なくとも、指板から戸を離すときに、不用意な「音」が出てしまうのです。
アコギやウクレレなら「微音」ならまだしも、
エレキギター等音が大きい楽器は、結構目立ってしまいます。
ボリュームを絞ってから手を離すとか・・・
頃合いをみて離すとか・・・・
そんな注意が必要です。
そして、その消音のタイミングも、バンドメンバー全員で足並みを
揃えたいものです。
当ジムのバンドスクエア(音楽教室合同練習会)に参加される方には
必ず「必修」として身に付けていただきます。
全員で始まり、全員で終わる。
人が始めたことですので、人が終わらせることが必要です。
やりっばなしはありません。
当たり前なことをまずしっかりやる。
大切です。