小さくていいから、この世に生きたという自分の足跡を、何か残したい。
できたら、写真にかかわることで残せたらいいな!
長いこと、そんな夢を見てきました
その夢が、ささやかな形ですが、叶いました。
昨年投稿した太陽柱の写真が、上の写真の本に収録されたのです。
一年間の読者の投稿写真で紙面に採用されたものの中から、60点が巻末に特集されています。
その中の1点です。
新聞の紙面に載った時よりは小さな画像でモノクロになっていますが、それでも私には充分過ぎる喜びでした。
今までも紙面に採用されたことはありましたが、本に載せていただいたのは初めてなんです。
新聞はそのとき限りで消えていきますが、本は残ります。
こんなうれしいことはありません。
ちいさな、ちいさな足跡ですが、残せたという気がしました。
いつもそうですが、写真が優れていたわけでは決してないと思います。
「この場面に出会えた」という、幸運があっただけなのです。
でもその幸運に、心から感謝しています。
もとの写真はこれです。昨年の2月末のことでした。

普通に日の出を迎えたのですが、しばらくして、思いもかけず雲が流れてきました。
それが太陽にかかって、なんと上下に伸びる光の帯を見せてくれたのです。
この朝、この太陽柱と共に光芒が広がり、それはそれは素晴らしい光景が、ほんのしばらくのあいだ見られたのでした。


できたら、写真にかかわることで残せたらいいな!
長いこと、そんな夢を見てきました

その夢が、ささやかな形ですが、叶いました。
昨年投稿した太陽柱の写真が、上の写真の本に収録されたのです。
一年間の読者の投稿写真で紙面に採用されたものの中から、60点が巻末に特集されています。
その中の1点です。
新聞の紙面に載った時よりは小さな画像でモノクロになっていますが、それでも私には充分過ぎる喜びでした。
今までも紙面に採用されたことはありましたが、本に載せていただいたのは初めてなんです。
新聞はそのとき限りで消えていきますが、本は残ります。
こんなうれしいことはありません。
ちいさな、ちいさな足跡ですが、残せたという気がしました。
いつもそうですが、写真が優れていたわけでは決してないと思います。
「この場面に出会えた」という、幸運があっただけなのです。
でもその幸運に、心から感謝しています。
もとの写真はこれです。昨年の2月末のことでした。

普通に日の出を迎えたのですが、しばらくして、思いもかけず雲が流れてきました。
それが太陽にかかって、なんと上下に伸びる光の帯を見せてくれたのです。
この朝、この太陽柱と共に光芒が広がり、それはそれは素晴らしい光景が、ほんのしばらくのあいだ見られたのでした。

