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そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

あす正午 追悼の祈りをしませんか

2011年04月23日 | 本の紹介・その他いろいろ
もちろん、明日でなくてもいいのです。
祈りたいときが祈り時!私も、折々に祈り続けます。


ここにご紹介する「あしたの正午にみんなで祈りませんか」という呼びかけは、今朝の朝日新聞に載っていた文章です。

あ、いいなあ~! と思ったので記事にしました。

呼びかけているのは、哲学者の山内節さん。
あの日亡くなった方々の四十九日を前に
あしたの日曜日の正午みんなでご冥福を祈りませんか、という呼びかけです。(仏教では、この四十九日の法要がとても大事にされています。地獄へ送られるか、成仏できるか、その最後のお裁きのある日だからだそうです)
 
 *被災地の方角に手を合わせる
 *仏壇に線香をあげる
 *神社や協会で祈る
その他、どんな方法でもかまいませんから、と。

そしてまた、このようにも、書いておられます。

>東北をどう復興するのか議論が始まっていますが、十分な追悼をせず未来を語っていいのか、ためらいを感じるのです。

>ご遺族は様々に供養をされていると思います。でも、家族全員が亡くなり、誰にも送ってもらえない方もおられるでしょう。被災地の外の方はどうでしょうか。
(中略)復興を語る前に、みんなで全てのなくなった命を追悼し、想いを共有したいのです。

>この災害は様々なことを問うています。
なぜ多くの犠牲をだしたのか。社会は、支援はどうあるべきか。考え抜くことが、日本を変えることになるでしょう。
その歩みを始めるにあたり、祈りたい>


たくさんの動物たちも命を落としていったことでしょう。
樹木も倒れていきました。

これからを生き抜く命とともに、逝かざるを得なかった命に対して、その魂の平安を願って、深い祈りを捧げたいと思います。

同じ気持ちを持っていただけたら、あなたもどうか・・・
冒頭にも書きましたが、明日でなくても、いつでもいいですよね 


ツイッターで知ったのですが、
あのダライ・ラマさんも祈って下さるようです。