奈良市の歯科医院 森歯科クリニックスタッフブログ

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支台築造

2007年12月21日 | 森歯科クリニックからのお知らせ
歯の根の消毒を行った後には、
クラウン(差し歯)をかぶせて行くのですが、
まずはそのための土台を作る治療が必要となります。

この土台を作る治療のことを「支台築造」と言います。

どんなに質の良いクラウンをかぶせたとしても、
土台が悪ければ意味がありません。

保険の土台であるメタルコアには、
通常銀合金が使われているのですが、
この材料では、金属が錆びて溶け出し、二次的な虫歯、
歯や歯ぐきの変色、金属アレルギーなどを引き起こす可能性があります。
また、この土台自体が割れてしまったり、
逆に金属の「くさび効果」により、
歯の根の方が割れてしまうということもあります。
(この場合、歯を抜くことになってしまいます。)

一方、保険外の土台であるファイバーコアやゴールドコアは
金属が錆びて溶け出すことがほとんどないので、
金属の溶け出しによる様々なトラブルを防ぐことができます。
また、十分にしなる性質を持っているので、
「くさび効果」で歯の根っこが割れる可能性も格段に低くなります。

ご自分の歯のために、土台はちゃんとした
良い材料のものにしておくことをお奨めします。
(保険外のファイバーコアやゴールドコアがお奨めです)

保険外支台築造   パラジウムコア      5250円
             ゴールドコア      21000円
             ファイバーコア     10500円


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