行徳生活日記

「行徳雑学館」作者の日記。

2016年3月26日(土)の日記

2016年03月26日 | 日記

朝は雪が舞ったとあとから聞いたが、全然、気付かなかった。午前7時ぐらいに起きて、カーテンを開けたときは確かに空はどんよりとした曇りだった。

今日開催の寺のまち回遊展は午前10時頃から回り始める。

まずは妙典三丁目の区画整理されたエリアにあるぎゃらりー三平から。

これまでは、まず妙典一丁目の妙好寺へ行き、そのあと本行徳へ向かい、会場エリアを反時計回りに回ることが多かった。今回は時計回りでいく。

ギャラリー三平のあとはバイパスを渡って寺町通りへ。

徳願寺の手前で左に折れて本塩の豊受神社、法善寺、中台神輿、そして関ヶ島の徳蔵寺、胡録神社と回る。

胡録神社で振る舞われていたしじみ汁をいただく。

常夜灯公園は模擬店がいろいろ出て賑わっていた。

売っている食べ物に”笹屋うどん”を発見。

江戸時代の行徳名物は笹屋のうどんだが、これは史料類を調べて再現したものではなく、単にかつての名物の名前だけ使ったものだろう。もし、昔のものを再現したのなら、そうした事を書いた貼り紙類もあるだろうが、そんなものは見当たらなかった。

とはいえ、名前だけ借りたといっても、かつての名物の名前を付けたうどんがどんなものか食べてみたいので、買って食べる。

この”笹屋うどん”はあさりとレンコン天が入ったうどんだった。

本久寺へ行くと郷土史家 鈴木和明氏の講演会の最中。といっても、残り10分ぐらいの頃。資料をもらってその10分間の話は聞いてくる。

圓頓寺門前にある岩佐精肉店のコロッケ

圓頓寺境内のしだれ桜は開花していたが、まだ満開という状態ではなかった。

テント下で甘茶を振る舞っていたのを一杯いただく。

常運寺での熊澤南水一人語り。「山本周五郎の梅咲きぬ」

一人語りとは一人朗読劇というべきものだが、一昨年(2回前)の寺のまち回遊展で聴き、朗読で物語りの世界へ人を引き込む力に驚く。去年の寺のまち回遊展でも聴き、今回が3回目。寺のまち回遊展では自分にとって外せない催しとなっている。今日の各会場の周り方も常運寺での一人語りにあわせ、ルートと時間を見計らいながら回る。

一人語りが終わってから、妙典へ。最後は妙好寺。

ここで振る舞われていた甘酒をいただく。

途中、妙覚寺で「お使いください。」と何か渡され、とりあえずバッグに入れて持って帰る。帰ってから何かとみると、大人用紙おむつ。あらためてイベントパンフレットを見ると、境内で介護・福祉関係の展示があって、その会社が配っていたものだった。

だけど、自分はまだこんなものは必要ない。だけど、50代半ばぐらいの人間はこういうものが要るような歳に見えてしまうのか。

 

回遊展を回り終えたあと、妙典橋工事のようすを見に行く。東西線車庫の上に架かる部分を設置するのが3月末ごろ終わると、2月末に見にいったとき工事の看板に書いてあったから。

すると今はこんな感じ。

車庫の上に架かる部分は、緑色の仮桁まで確かに到達していた。それが3月下旬までの予定だったようだ。最終的には写真で右に見える部分・・橋へ上っていく部分に接続されることになる。なので、今はまだ最終的な形よりもかなり高いところにある状態。これを徐々に下ろしていくのが次の段階だ。

 

夜は行徳駅近くの鳥長へ。

お通しと瓶ビール。

焼鳥類と鳥わさを注文。鳥わさの方が先に来る。

焼鳥類はまず砂肝皮焼レバ(いずれも塩)。

次につくねはさみ焼鳥(いずれもタレ)。

ビールの次は日本酒。地酒ではなく、お品書きの”日本酒”の熱燗二合にする。銘柄は板さんが出した瓶を見ると、白鶴上撰だった。

昼間、日が差した時間は暖かだったが、日が落ちると寒い。こういう日は熱燗がおいしい。

焼鳥類と鳥わさを食べ終えて、次はなんこつ唐揚

日本酒二合を飲み終えたあと梅酒ハイ。

酔ってきて、食べるのをもう一品、飲むのももう一杯いきたい気持ちになったが、そこはぐっとこらえてお勘定。そうしたほうがよい。

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