行徳生活日記

「行徳雑学館」作者の日記。

2020年10月19日(月)の日記

2020年10月19日 | 日記

室温が下がって、在宅業務開始の時間には20度を割っていた。今日は夕方までほぼ1日、セラミックスヒーターをパソコンデスクの近くで付けていた。夜は映画を見たが、セラミックスヒーターはけっこう音がうるさいので、エアコンを静音モードで使う。

今日は三食コンビニもの。

夜見た映画は録画したものではなく、買って届いたばかりのもの。4K ULTRA HD版+BlueRay版+特典ディスク(BlueRay)3枚組の「2001年宇宙の旅」。

でも、うちのテレビは4Kのではないし、ULTRA HD対応のプレイヤーもない。どちらも買う予定があるわけでもない。だから見るのはBluRay版。BlueRayの「2001年宇宙の旅」は持っているのにわざわざ買ったのは、日本語吹き替えの音声が入っているから。これまで持っていたのは英語のみのもの。

「2001年宇宙の旅」の日本での最初の公開は1968年(昭和43年)で自分は小学校2年。それぐらいの年では知らなかったし、だいいち小学生向けの映画ではない。

やがてこの映画のことを知り、興味が湧いて早川文庫から出ているノベライズ版を買ったのが大学生だった1980年(昭和55年)のこと。

もう40年前の文庫本だからカバーもけっこう汚れているし、中の紙は変色してきている。

この作品は最初の公開後、ビジネスの方でもめたことがあったとかで再公開やテレビ放映もなかなかされなかったらしい。テレビの初放映が1981年(昭和56年)の秋で、自分が初めて見たのもそのときのこと。

その頃でも今でも洋画のテレビ放映は多くが吹き替え。「2001年宇宙の旅」もそうだった。初めて見たときだし、記憶に残っている吹き替え版を手元に置いておこうと思ったので買うことにした。

そして、吹き替えのキャストで自分の年代なら声を聴けば誰か分かるだろう人物が、ヘイウッド・フロイド博士役の小林昭二。「ウルトラマン」のムラマツキャップ、第1期仮面ライダーシリーズの”おやじさん”立花藤兵衛だ。


ムラマツキャップや立花のおやじさんの声で日本語を話すフロイド博士を39年ぶりに見た。

今回買うにあたってあらためてネット上の情報を見る。すると、Wikipediaの2001年宇宙の旅の項によれば、1981年のテレビ放映(覚えていなかったが放映局はテレビ朝日だったとのこと)は尺の関係かカットされた部分があったらしい。てっきりノーカットだと思っていたが、初めて見たときだから分かるはずもない。そして、カット部分は吹き替え収録も行っていないという。

そして、2016年にWOWWOWで吹き替え版が放映されたときに未収録部分の追加録音が行われたということだが、小林昭二は1996年に亡くなっているので別のキャストが担当している。

それで、フロイド博士が出ている場面でどこだろうと思って注意して声を聴いていたが、分からなかった。声が似ていて、しかも技量のある声優が吹き替えたのだろう。

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