ブラウン管テレビを液晶の３７インチ型に買い替えたのが、２００９年の１月下旬だった。その後、映画を５．１ｃｈのサラウンドで見るための機器類を買い足したりしてきた。
そして、気が付くと丸１４年を過ぎている。まだちゃんと映ってはいるが、もうそろそろ新しいのにしたほうがいいと買い替え。４Kの５０インチにした。それが今日届く。
１４，５年前と比べると、今の液晶ディスプレイは（テレビもパソコン用ディスプレイも）ベゼル（枠）がぐっと細くなっている。だから、３７と５０の数字の差から感じるほど、筐体の縦横サイズが大きくなった印象はない。だけど、電源入れて画面が映るとそのサイズはやはり大きい。
他にも変化というと、画面が大きくなっても重さは約半分（２０ｋｇ→１１ｋｇ）。値段も約半分だった。前のはミドルクラスだったと思うが、今回のはエントリーモデルで発売されてからある程度経っていることもある。そして、仕様書を見ると電源オン状態での消費電力が約半分になっていた。家電は１０年も経つと省エネ性能がかなり向上するというが、これもそうなのだろう。
テレビを取り付けているのは、壁寄せスタンド＋ラックという形のもの。スタンドから外すとか取り付けるとかは、買った店の配送時のサービスには入っていない。これまでのテレビはリサイクルを申し込んであったが、スタンドから外すのは自分でやる。新しいテレビにスタンドに引っ掛けるための金具を取り付け、脚を外し、スタンドに設置するのも自分でやる。１０ｋｇや２０ｋｇのテレビを付けたり外したりは自分でできるが、やり終わったあとに以前より疲れを感じるようになった。コロナ禍で在宅勤務が中心になり、身体を動かすことが少なくなったのが影響しているのもあるが、年齢による部分も大きいだろう。
晩飯はファディの冷凍ものでごちそうアジフライを２枚揚げる。
千切りにするキャベツがないので、作り置きの塩茹でキャベツを使った。
せっかく新しいテレビが来たのだから、晩飯のあとは映画を見る。大きな画面はやはりいい。ただ、映像設定が「おまかせ」、「標準」だと人のアップのときなど、なめらかすぎる感じになってかえって見づらい。でも、「映画」設定があって、それにしたら見やすくなった。
ここしばらくは、平日の仕事のあとなども、いろいろ見るのが楽しくなりそうだ。
