行徳生活日記

「行徳雑学館」作者の日記。

2014年8月9日(土)の日記

2014年08月09日 | 日記

朝から日差しはなかったので、洗濯物は今日と明日の2回に分けてやり、脱衣場の突っ張り棒に干して、除湿乾燥機で乾燥。

 

今日はアメリカ版の新しいGODZILLAを見に行く。

今度の「GODZILLA」は3D版がある。TOHOシネマズで前に3D作品を見たときの3Dめがねがあるので、TOHOシネマズで3Dでやっているところを探す。

先頃、日本橋三越向かいのコレド室町内にTOHOシネマズがオープンしたというので、そこで見ようかと思ったが、3Dでの上映は夕方からの1回のみで、あとは2Dしかない。他の遠くないところのTOHOシネマズで探すと、自分に都合のよい時間に3Dの上映回があるのは、有楽町マリオンか六本木ヒルズ。

有楽町マリオンは30年前にできた劇場で、前の列に姿勢がいい人が座ると頭がジャマになる昔ながらの造り。なので、シネコンのスタジアムシートになっている六本木ヒルズへ行くことにする。

映画を見る前に、昼飯は手早く済ませようと、六本木交差点のそばにある日高屋チャーハン餃子

そのあと、六本木ヒルズへ。

そんなに大きくないシアターでの上映だったが、ほぼ満席。自分は昨夜ネット予約しておいたので、後ろよりの列の中央ぐらいの席で見ることができた。

今度の「GODZILLA」の感想はと言うと、見終わってなんか「うーん!?」。

水爆実験で古代の恐竜が放射能を浴びて怪獣化したのではなく、超古代の、地球上の放射線がずっと強かった時代にいた生物の生き残りだということ。もう一種類の怪獣、ムートーもそうした生物で、どちらも水爆実験が目覚めさせてしまったという話になっている。

そして、物語はアメリカ軍人のフォード・ブロディ大尉とその家族が中心で、しかもブロディ大尉は大活躍。どうも怪獣の影が薄くなってしまっている。

渡辺謙演じる博士が、「自然は自ら調和を保とうとする。」と言うのだが、ムートーに対する天敵がゴジラのようで、それでゴジラはムートーを追って倒そうとする。最後まで見たところで、まるで「ゴジラ対ムートー」という映画を見たような気がした。昭和40年代ふうのヒーローゴジラ映画的な感覚を覚えた。

でも、しばらくしたら、また違った印象になってきた。ゴジラは別に人類に味方しているわけではなく、本能でムートーの天敵としての役割を果たしているに過ぎない。海から上陸するときには津波を起こし、ムートーと戦えばビルを崩壊させる。それに人間たちが巻き込まれて死のうが、まったく気にしない。

こういうテイストの怪獣映画というと、頭に浮かんで来たのが平成ガメラシリーズ。特に怪獣同士の戦いに人々が巻き込まれて死んでいく描写をおこなった「ガメラ3」を思い起こさせた。そして、ガメラも人類に味方しているわけではなく、地球の生態系を守るために動いているに過ぎないのだ。

今度のゴジラはあまり強いという印象はない。ムートーを圧倒するわけでもないし、けっこう苦戦する。最後は、口から熱線を吐いて倒すが、それで力を使い果たすようで、そのままバタリと倒れてしまう。翌日には目覚めて海へ帰っていくのだから、一晩寝たら体力が回復するのだろうけど、必殺武器を使ったらエネルギー切れで倒れるというところで、こう思った。
「お前は、スペクトルマンか!」

 

映画を見終わったとき、六本木はまだ曇りだった。帰りの電車で葛西まで来たら、強い雨が降っていた。南行徳に着いたら、雨は弱くなってきていた。

南行徳公園で開催予定の野外ライブin南行は雨天中止で、ステージなどの片付けがおこなわれていた。

 

夜は南行徳駅前へ一旦、行って、なか卯冷やし坦々うどんで軽く晩飯。

それから線路沿いに歩いて、ジャズライブのHot Houseへ。着いたとき、今日出演のアーティストの皆さんが店の前にいた。

飲みつつ演奏を聴く。まずは瓶ビール。そのあとは、ジャックダニエルの炭酸割りを1杯。

今日はトリオ。

ピアノの松井節子さん。
 

ベースの小杉敏さん。
 

そして、ドラムは渡辺文男さん。
 

店内でのスナップ。