行徳生活日記

「行徳雑学館」作者の日記。

2013年12月21日(土)の日記

2013年12月21日 | 日記

本格的に冬の寒さになった週末だが、今日は風が穏やかだったのでそれほど寒いとは感じなかった。毎日、発熱素材のアンダーを着るようになり、特にボトムが長いパンツタイプだから、洗濯での量が多くなる。除湿乾燥機で乾かすにも時間がかかる。

 

昼飯は行徳駅近くにある居酒屋のランチタイムへ行ってみる。先週の土曜日、すぐ近くを通ったら表にランチメニューが出ているのが見えた。でも、ほどほどに軽いものを食べたかったのでパスして、あらためてこの週末に来てみた。

もてなし処 元気家という店。

元気家の存在は知っていたが、これまで入る機会がなかった。なじみの店が増えると、新しい店をなかなか開拓できない。

店頭に置かれたランチメニュー。店に入って、出てきたランチメニューには表の黒板に書かれた以外にも、いろいろなものがあった。

鶏のから揚げ香味正油かけを選ぶ。まず、小鉢3つが出てきた。小鉢というより居酒屋のお通し。そりゃ居酒屋なのだから、それでふつうだ。手前左が穴子ときゅうりの酢のもの、手前右がホタルイカの沖漬け、奥がチャーシュー

メインディッシュの鶏のから揚げ香味正油かけが出てきた。ランチメニューなので、ごはんとお新香とみそ汁が付く。

料理はおいしく、土曜日のランチタイムだが、賑わっていた。カウンターには、夜の時間のお品書きも置いてあって、今日食べた、鶏のから揚げ香味正油かけもあった。おいしいものがいろいろとある、強い誘惑を感じる店だ。 

 

でも、誘惑が強いからといって、夜も行ったわけではない。

今日の夜は久しぶりに、酔い処 紗らさら

久しぶりというけれど、11月の痛風で3週間あまり酒を飲まなかったから、ここのところ行く店はどこも久しぶりだ。

紗らさらは店の路線としては、自分が行徳に引っ越してきてから、2011年に閉店するまで22年間、通った居酒屋オンドリに一番近い。オンドリの看板などに書かれたキャッチフレーズは、「食と酒を満たす」だった。自分が好きな居酒屋は食べ物がおいしいというのが、まずあるので、食に関してはどこも満たしてくれる店。それに加えて紗らさらは、特に地酒をいろいろと開拓して取りそろえている点で、一番オンドリに近い。

だけど、痛風をやってしまった今は、食も酒もという店はある意味、その誘惑の強さが一番、恐ろしい店でもある。

恐ろしい店だけど、食い意地も酒への欲求もほどほどにしながら、やっぱり楽しみたいので今日は紗らさらに行くことにした。

週末だし、最初の生ビールはスキップせず飲む。そして、お通し。

刺身類からは、天然活鮃刺と地蛸刺のハーフ

どちらも自分の好きなものだけど、両方あったのでハーフにして、両方とも味わう。

最初のビールはゆっくりと飲んだが、やがて飲み終える。やはり次は地酒。今日の品揃えからどれを選ぶか?

1杯90ccなので、これまでは4杯飲んでいたが、もうそういうのはやめることにする。せいぜい、2杯にしておく。それで、最初の1杯は磯自慢

刺身の次は、エボ鯛の自家製干物

干物は魚の旨さが凝縮されていて、これがけっこう日本酒に合う。

エボ鯛をもう少しで食べ終えるあたりで、1杯目の磯自慢がなくなった。もう1杯飲むことにして、次は龍力。この酒、たしか、もう何年か前に閉店した酒食倶楽部わいわいで飲んだことがあると思い、過去日記を検索したら、2007年の胡録神社祭りの日にリニューアルしたばかりのわいわいで飲んでいた。 わいわいがそれから1年半ぐらいで閉店してしまうとは思わなかったが。

2007年のときの日記にも、龍力は「たつりき」と括弧書きで書いているのに、なぜか「りゅうりき」だと思っていて、今日、そう注文したら、「『たつりき』なんですよ」と言われた。人間の記憶は思ったよりいい加減だったりする。

その龍力のつまみで、今日の自分の締めは、風呂吹き大根の鶏味噌田楽

お勘定のときに思ったが、これぐらいの量の酒を1時間半ぐらいでゆっくりと飲むと、一番、気持ちのいい状態になる。そして、あまり眠くならない。この日記もちゃんと、当日に書いている。