行徳生活日記

「行徳雑学館」作者の日記。

2012年3月4日(日)の日記

2012年03月04日 | 日記

朝飯のあと、残り半分の洗濯物を片付け、昨日の日記を書いてUP。そのあと今日は、自転車の整備をやる。

整備と言っても、自分で出来ない部分は自転車屋へ持って行く。10年余り前に買ったお買物用自転車は一応、6段変則。だけど、安物だからグリップの変則のメモリとギアがずれたり、勝手に動いてしまったりするようになってきた。それを調整してもらう。まだ何年かは乗るだろうし、変則付きだと向かい風のときはギアを落とすこともできるし、行徳地区は平坦とはいえ、今井橋や浦安橋、妙典公園で地下鉄車庫への線路をまたぐしおみばしなどへ上るときは、やっぱりあったほうがいい。

そのあとは、1年半ぐらい乗っていなかった折りたたみ自転車のほうに取り掛かる。ギアやチェーンを洗浄液で汚れを落とす。そして、慣らし運転で街をぐるっと走ってくる。
これは湊新田の胡録公園前。

折りたたみ自転車を買って最初の4年あまりは、しょっちゅう出かけていた。振り返ると一種の熱病だ。だけど熱病はやがて冷める。そうなると、少しブランクが空いただけで、再開するのにエネルギーを要する。

去年の2月ごろ(最後に出かけてから半年近い頃)、3月の春分の日の連休ぐらいにどこかに出かけようかと考えたが、震災が起こったあとは自転車で出かけるといったこと自体が頭から消えてしまった。秋ぐらいにそろそろ自転車を整備してと思ったことがあったが、やはりブランクが長くなったためか、実行できなかった。そして今年も春が近づいてきて、そろそろ自転車を整備しておこうかと考えたが、どうもきっかけがつかめない。

それで、きっかけというか、エネルギーを得るために一つ買い物をした。仏式バルブや米式バルブが付いたスポーツ自転車用の空気入れ。パナソニックのBFP-AZLY1という型番のもの。スポーツ自転車だけでなく、ママチャリの英式バルブ用のアダプターも付属する。アマゾンで4,500円弱だった。

これまでは、写真下にある携帯用の空気入れをずっと使ってきた。お買物自転車用には昔買った脚踏み式のを使っていた。こういう圧力メーターがちゃんと付いた大きい空気入れだと、全然楽に空気が入る。ずっと折りたたんで部屋の隅においてあった折りたたみ自転車を、久しぶりに拡げて空気を入れた。一度、そうやって触ると、かぶった埃をふき取るとか、いろんなことが自然にできるようになった。

ブランクが1年半もあったし、最初は行徳浦安をぐるりと走るとか、葛西臨海公園のほうへ行ってみるとか、江戸川沿いを市川橋か葛飾橋ぐらいまで行ってくるとか、そうしたことから始めるのがいいだろうと思う。でも、とりあえず次の週末ということはない。週間予報では天気もあまり良くなさそうだ。だが、その前に次の週末は大震災からちょうど1年。液状化被害が出た行徳臨海部がどうなっているか、それを見に行くほうが優先。

昼飯はスーパーでの買い物ついでに南行徳駅前へ行って、なか卯鶏塩うどん

 

午後6時からケーブルTV経由NHK BSで地上波よりも早くやっている「平清盛」を見る。今回は意外と面白かった。実はこれまでが期待したほどではなかったから、今回限りで見るのをやめようかと考えていた。ドラマだから史実に忠実というわけではないことは承知しているが、荒唐無稽さが度が過ぎると思えていたからだ。特に瀬戸内海の海賊討伐に行く話では、単独行動をした清盛が囚われの身となり、平氏一門が助けに来て最後は海賊の頭領の兎丸と殴り合いの末、互いに通じるものを感じて、清盛が海賊一味を平氏の家臣団に加えるというのは、安っぽい青春ドラマみたいに思えた。ここでダメだと思った。

ところが清盛も妻を娶って、今日放映の回では子供も生まれてすっかり大人になり、今後の展開に関わる主要人物も出揃った。これまで、王室、公家、武士のドラマが分離して進んでいたのが互いに関わるようになってきて、しかも今日の回は心理描写が濃密になってきた。なので、今回で見るのをやめるのはなしにして、とりあえず次回は見ることにした。

 

「平清盛」を見たあと、晩飯は上海飯店に行く。

昨日も飲んだが、今日もまた軽く飲みたくなった。最初は中生。食べるほうはまず、ネギとメンマの辛子和え

一緒に注文した黒毛和牛とニンニクの芽炒めも出てきた。

ビールのあと、紹興酒の小瓶を1本飲む。お燗にしてもらう。

土曜日なら紹興酒のあと、サワー類を1杯飲むところだが、今日はやめておく。ジャスミン茶はサービス。大きなボトルで出てくる。そして、締めの飯は五目炒飯。食べるほうも土曜日などより一品少なくする。土曜日もこれぐらいでいいかも知れない。

昼間もどんよりと曇っていたので、晩飯のときは用心して傘を持って行った。案の定、帰るときは降り出していた。持って行って正解だった。