行徳生活日記

「行徳雑学館」作者の日記。

2012年1月28日(土)の日記

2012年01月28日 | 日記

前の日曜日に届いたローテーブルを使って初めての朝飯。

休日の朝飯は主にコンビニでサンドウィッチとパンを買ってきて、コーヒーメーカーで入れたーコーヒー、それと野菜ジュースを飲みつつ食べる。平日朝は前の晩にコンビニで買って冷蔵庫に入れておいたおにぎり2個と、ペットボトルのお茶を湯呑みに入れたのを、電子レンジでちょっと温めたもの。前のこたつテーブルは平日も休日も使っていたが、古くなって処分するのを決めたときから、平日朝のおにぎりとお茶はデスクで食べるように習慣を変えた。パソコンの液晶ディスプレイやキーボードやマウスが載っているが、端へ寄せれば、万一、湯呑みをひっくり返しても上からお茶が掛かるということはない。やってみると、こたつテーブルをいちいち動かさない分、楽だし、わずかとはいえ余計な時間もかからない。一種の作業改善だ。

休日のサンドウィッチやパンはおにぎりより大きいし、液体ものが2種類あるからローテーブルを拡げてその上で食べる。休日は時間に余裕があるから、別にそれでよい。前のこたつテーブルはすでに大型ゴミとして回収してもらった。こたつテーブルは正方形で1辺が80cm。新しいローテーブルも正方形で1辺が60cm。1辺の長さが4分の3になったので、面積はその2乗で16分の9=約56%。半分近く面積が減ったわけだが、上の写真のように十分に余裕がある。これまでの家具調こたつのテーブルが、いかに無駄なスペースを使っていたかというのを、あらためて感じる。

 

行徳雑学館のこの週末の更新だけど、特に大きなイベントもないし、季節ものだと、単に「寒い」というのが続きそうだから、トップページレポートは休み、食の部屋の更新だけにする。12月にバイパス相之川にオープンしたすてぃーぼを追加する。

せっかく追加したから昼飯に行ってもいいのだが、すてぃーぼは年明けから土曜日含めて平日営業は午後7時から早朝まで、日曜日のみ昼間の営業となった。なので、昼飯はその近くの吉野家焼味豚丼みそ汁を食べる。ここの吉野家は土曜日の昼飯時はなかなかの賑わいだった。多少、調理の時間がかかる焼味豚丼がどれぐらいで出てくるか気になったが、前に空いた時間に食べたときと感覚的には大して変わらない時間で出てきた。

 

午後は銀座へ映画を見に行く。東銀座で降りて晴海通りの三原橋へ。

三原橋地下街にあるシネパトスで見る。

見たい映画が夕方に終わるスケジュールなので、いい機会だから、見終わったあとに三原橋地下街にある店で飲んで行くつもり。

見た映画は宇宙人ポール
いろんなSF映画のパロディ満載で、そういうジャンルが好きな人には気楽に見ることができる面白い映画。だから、気楽に見て、面白がってくる。

映画が終わって出てきたら午後5時半。さて、いよいよ、昭和時代の香りが色濃く残る三原橋地下街の店に入ってみることにする。事前にネットでも調べていったが、シネパトスの切符売り場の向かいにある、季節料理の三原に入る。

カウンター越しに厨房。

そのとなり、いろんなポスターが壁に貼られたお座敷席。

最初はビール。瓶ビールのみのようだ。シネパトスのチケットの半券を出すと、お通しが無料になる。

食べるほうはまず、かきのバター焼

真あじなめろう

ビールが終わったら、日本酒にする。岩手の北の吟龍の本醸造。

表に、東北応援のことが書かれた、この銘柄のポスターが貼ってあった。

次は寒ぶり大根煮。小さな鉢に溢れるぐらい入っていて、食べ応えがある。

日本酒は一合徳利を2本飲んで、そのあとは焼酎で黒甕。酒グラスに入れてくれるのを、自分でロックグラスに注いで飲む。

締めは食事を兼ねて野菜やきそば

ママさんがやっている店だが、最初は無愛想だった。お勘定して帰るときに、シネパトスは何度か来たが、映画のあと、一度、この地下街で飲んでみたかったということと、ネットでも調べてこの店に来たといったことを話すと、
「これからまた、機会があったらよろしく。」
とある程度の会話が成立した。

都内の古くからの店で飲んだことは大してないが、その少ない経験からしても、無愛想なところが多かったと感じる。人が多いから、競争しなくても客が来る感じの店などはそういう感じだった。逆に混んでいないが、常連さんが多い店だと、一見客は警戒するのかもしれない。繁華街で雑多な人間がいる場所だと、自ずと困った客も多くなるから、そうなってしまうのではないかとも思う。

逆に郊外のベッドタウンだと、都内の繁華街よりは人間も均質だし、小さなパイの取り合いだから、自然と愛想がよくなるのだろう。

というものの、さすがに銀座と思ったのは次の写真で上のほうに掛けられているイラスト、いや版画ではないかと思うが、この店のカウンターに座って、店内のテレビのほうを見た光景が描かれている。

昨日はちょうど「ミュージックフェア」がやっていた時間で、加山雄三が歌っていた。
こういう古くからある地下街で、しかも銀座のような場所だと、アート関係の仕事をやっている人(あるいは単に趣味でやっている人かも知れないが)も常連にいて、そういう人が作って店に贈呈したのだろう。

ネットでもあらかじめ情報を得ていたが、地下街の店は共用のトイレになっているとのことだった。トイレに行きたいというと、鍵を貸してくれる。共用トイレはどこかというと、季節料理の三原とは反対側の階段の下。公衆トイレではないので、ふだんは鍵が掛けられて、使うときに自分で開けてはいる。

ちなみに同じ地下街に三原という店は2軒ある。自分が入った季節料理の三原は晴海通りの北側の階段を下りてすぐのところ。もう1軒の定食ものを出している三原と、共用トイレは晴海通り南側の階段を下りたところになる。