行徳生活日記

「行徳雑学館」作者の日記。

2010年9月5日(日)の日記

2010年09月05日 | 日記

暑いけど、家でじっとしているのも何だから、景色がよくておいしそうなものが食べられるところに行くことにして、今日は江ノ島あたりに出かける。

東海道線で大船まで行く。江ノ島への電車は江ノ電も小田急もあるが、湘南モノレールに乗ってみる。

このモノレールには大学生のときだったか社会人になってそんなに経ってないころだったかに一度だけ乗ったことがあって、それ以来。驚いたことにPASMOやSuicaにまだ対応していなかった。鎌倉の丘陵地を上ったり下ったりのルートを走って最後にトンネルを抜けると終点の江ノ島駅。

すぐ近くが江ノ電江ノ島駅で、踏切を渡って海のほうへ向かう道を歩く。

午前10時ごろだと行楽客の姿はまだそんなに多くない。

片瀬西浜に出る。サーファーの姿はすでに多かった。

今日は泳ぎに来たわけでもサーフィンをしに来たわけでもなくて、目的地は新江ノ島水族館

猛暑の中を歩き回るよりもこういった施設に入ったほうがいい。

相模湾の魚類を入れた大きい深い水槽があって、最初はその上のほうから見て行く。

通路は水槽の周りをらせん状に下って行くようになっていた。途中でイワシの群れが模様を形作るのを見ることができた。

一番下まで降りるとこんなふう。

でも、今日、一番感じ入ったのはクラゲのコーナー。

クラゲは本当に不思議な感じの生き物で、水槽の中を浮いたり沈んだりしているのをぼんやりと眺めたくなる。

中でも水クラゲは芸術品のように思えた。

色は透明に近いが、それだと見えにくいので水槽内に赤い色の照明を当てている。

イルカのショーもあったようだけど、そうしたものは観光地の水族館などでこれまで複数回見ているから、今日は特に見たいとは思わなかった。昼を過ぎて腹も減ってきたので水族館を出て食べるところを探す。

江ノ島へ渡ることも考えたが、暑いからやめておき、片瀬浜近くで店を探す。すると、魚料理に特産の生シラスも出す店の看板とお品書きが目に入った。

建物の2階にある清光園という、一見、中華料理店っぽい名前の店。

江ノ島あたりは若い頃からけっこう来ているが、生シラスが特産ということはこれまで知らなかった。ネットの情報で調べて初めて知ったので、それならぜひ食べようというつもりで来た。その生シラスをまずは注文。生ビールは置いていないということだったので瓶ビールの中瓶。

そして刺身定食サザエのつぼ焼きが付いている。

メニューに湘南という生酒があったので飲むことにする。茅ヶ崎の熊澤酒造というところの地酒。

生シラスはやっぱり日本酒に合う。

生シラスを食べ終わったらもう一品何か食べたいと思ったので、クラゲの刺身

これを食べたくなったのは、さっき水族館でクラゲを見たせいだろう。

生酒を飲み終わったあと、店内を見ると芋焼酎で佐藤の黒ラベルがあったから、ロックで一杯。

乗る列車まで余裕があったので、江ノ電の駅のほうまでぶらぶらと一往復する。帰りは竜宮城デザインの小田急の駅へ。

午後3時過ぎの特急ロマンスカーで新宿へ。

指定席券は水族館へ行く前に買っておいた。

新宿からは都営新宿線・東西線に乗って帰る。

南行徳に着くと、駅前に祭りの提灯が飾られていた。

南行徳駅前のあたりは相之川に入るので、これは10月の相之川日枝神社の祭りの準備。祭りの渡御コースと思われる街路にも同じように提灯の飾り付けが行なわれていた。

晩飯は軽く、コンビニの冷しうどん。今日は早く寝よ。