行徳生活日記

「行徳雑学館」作者の日記。

2010年8月8日(日)の日記

2010年08月08日 | 日記

今日は日帰り小旅行でおいしいものを食べて昼呑みをしに行く。暑い時期は海に突き出した場所が少し気温が低いから、三浦、伊豆なども候補にあがったが、6年ぶりに銚子へ行くことにする。6年前はやはり夏の時期に折りたたみ自転車を持ってポタリングをしに行った。

今回は昼呑みするので自転車は無し。行きは東京駅八重洲口から銚子行きの高速バスに乗る。

ダイヤどおりだと2時間15分で着く。湾岸道路で舞浜の手前も混まなかったから順調に行くと思っていたら、なんと幕張を過ぎたところで事故処理の渋滞にはまった。渋滞を抜けるまで1時間近くかかり、銚子には55分遅れの3時間10分で到着。昔の新幹線で東京-大阪間の時間と同じだ。

ダイヤどおりバスが着けば、もっとゆっくりと街を歩いてみようと思っていたが、遅れて昼飯の時間に近いので、銚子駅からの大通りを歩いて利根川べりに出て、そこから漁港の前の魚料理の店が並んでいるところへと向かう。

帰ってから天気予報を見たら、今日の銚子は期待したほど気温は低くなかったようで、東京都内と同じぐらいだった。

利根川べりから銚子大橋を見ると、トラス橋が斜張橋に架け変わっていた。古い橋のほうは解体中で、まだ一部が残っていた。

古い橋は幅に余裕がなく、自転車ではとにかく渡りにくかったが、新しい橋は余裕は十分あるだろうか。

対岸の波崎を見ると街の上に風力発電用の巨大な風車。

風車というと、バスが飯岡から丘の上を通って銚子へ向かうとき、写真のと同じぐらいの巨大風車がずらりと並んでいる光景が見える。合計で30基から40基程度はあったのではないかと思う。風車だから風で回るのは当然だが、動きがあると生物のようで、そんなのがずらりと並んでいると不気味に思えてくる。巨大昆虫軍団襲来という感じだった。

漁港のそばを通って河口方向へ進む。

水揚げ場の向かいに店が並んでいるが、そばに神輿。銚子は今の時期が祭りだ。

銚子では有名な店らしいが、みうらというところに入る。いろいろと店はあるようだけど、一度、犬吠埼の店でポタリングのときに昼飯を食べた以外は、銚子の市街で食べたり飲んだりは初めて。だから、まずはこういう店から始めるのがいいだろう。

2003年の3月に佐原から鹿島、波崎を通って銚子まで自転車で走ったときに、この店が写った写真を銚子の光景としてレポートに載せていた。

最初は生ビール。大中小とあるというから、大を注文。居酒屋でもふつうは中までだから、大があるとは珍しいと思えた。

銚子で水揚げが多いというものや、特産のものを中心に食べる。これはいわしにぎり寿し

そしてきんめ鯛刺し

ビールの後は日本酒だが、やっぱりこの土地の地酒でいきたいので銚子の誉

そして、銚子産の磯がき。ボリュームがある。

生がきというとポン酢醤油で出してくる店が多いが、ここはわさび醤油も選べる。なので、わさび醤油で食べるというのを試して見る。かきの味を感じるにはこちらのほうがいいようだ。

お酒はまだ残っていたから、なにかもう一品ということでいか刺し

お酒が終わって青りんごサワーを一杯飲んで、締めはつみれ汁

帰りはJRにするので銚子駅へ。

銚子駅の売店で銚子電鉄ぬれ煎餅を一つ買って帰る。

銚子電鉄は有名だけど、まだ一度も乗っていない。次にサイクリングでなく、おいしいものを食べに銚子へ来ることがあったら、銚子電鉄で犬吠埼方面へ行くのもいいだろう。

特急がない時間だったので各駅停車で千葉まで行き、乗り換えて帰る。晩飯はコンビニのざるそば。

この日記を書いたらあとは早く寝て、明日からの仕事に備えよう。 

 

魚料理のみうらを出て銚子市街を歩いて駅へ向かう途中、祭りのパレードと遭遇した。カメラを持っていたからいろいろと写す。その中から10枚ぐらい載せておこう。(暑い日中だから、パレードはすぐに休憩に入ってしまったが)