行徳生活日記

「行徳雑学館」作者の日記。

2008年4月26日(土)の日記

2008年04月26日 | 日記

午後から天気が崩れそうなので掃除洗濯は明日にして、昼前に新宿へ映画を見に行く。

昼飯は新宿三丁目、明治通りと靖国通りとの交差点脇ビルの2階にあるキリンビールのビアレストランKirin-Cityに入る。

ランチメニューのカレーライスで軽く。映画を見る前だからもちろんビールは飲まない。

映画の前に伊勢丹で買い物をしようと靖国通りに出ると道の反対側にパッと目に付いた花園神社。地域の鎮守は各所にあるから、新宿の街の中に別に神社があっても不思議ではない。若い頃はこういうものは全然気にならなかったが、30代後半ぐらいから街なかでこうしたものがあると目にとまるようになってきたし、どこか安心感を覚えるようになってきた。

伊勢丹のメンズ館で仕事用のYシャツを1枚買う。その後映画を見に行く。伊勢丹と明治通りを挟んだ側のビルにある新宿ガーデンシネマ

見終わって出てきたら、ちょっと雨が降ったらしく地面が濡れていた。裏通りを通って都営新宿線の新宿三丁目駅に向かおうと歩いていくと、途中で目に付いたのが落語の末広亭。名前を聞いたことはあるが、見るのは初めて。いや、新宿にあるというのは聞いたが、具体的な場所も知らなかった。

さて、今日見た映画というのはカンフーくん

ここのところ重い内容の映画を見ることが多かったから、ここらで難しいこと抜きに楽しめそうな荒唐無稽な痛快活劇を見たかった。前に予告編を見て気になっていたし、3月末公開で適当なときに見に行こうかと思っていたが、休日に朝起きられなかったりして4月末になってしまった。

予告編やオフィシャルサイトからの印象だと、少年ヒーローが大人に混じって大活躍する話のように思えた。自分が10歳未満だったころの1960年代にテレビでやっていた少年ヒーローアニメのイメージである。「鉄腕アトム」、「宇宙少年ソラン」、「宇宙エース」、「遊星少年パピイ」とか。当時は科学技術が明るい未来を作るというムードの時代だったから、アトムはロボットだし、他の主人公たちは科学が発達した星から来た少年だった。それが、時代が変わって主人公が中国から来たカンフーの達人少年になったような話だと予想した。

でも、見てもあまり楽しめない。自分が年を取ったから少年主人公を見ても感じるものがないのかもしれない。

それと主人公が大人たちに混じって、しかも大人顔負けの大活躍をする話(泉ピン子とのツーショット写真がポスターなどに使われていたので、そのような印象を持った)というよりも、小学生の少年少女たちとの友情話が中心になっている。なので、少年ヒーローの話よりも、「パーマン」や「ドラえもん」のような藤子・F・不二雄マンガの世界に近いと思えた。それなら、もっと子供向けの宣伝をして大手シネコンに掛かるようにすればもっとヒットしたのではと思えるが、あまりヒットもしていないようだし、今日も映画館は閑古鳥が鳴いていた。

一旦、家に帰って夜は今日もまた飲みに行く。2月の中旬に行った、行徳駅に近いところにある厨子へ行ってみる。

最初は生ビールとしめさば。このしめさば、なかなか旨かった。

ビールが終わったら酎ハイ類に切り替えて最初はレモンハイ。食べ物は手羽先の照焼

新竹の子は昨日も食べたけど、旬のものは続けてでも食べたくなる。ということで竹の子の土佐煮

酎ハイ類の2杯目はライムハイ。次のつまみはアスパラ焼き

アスパラ焼きの途中で3杯目の酎ハイ類で杏子ハイ。最後のつまみは牛スジの煮込み。メニューに一番人気と書いてあった。そんなの見るとやはり食べてみたい。陶器の皿をレンジに載せて煮込んだものを受け皿に載せて出してくれる。出てきたときには湯気がもうもうと立っていた。こうやってできたてを食べるのは確かに旨い。

これを食べかけたあたりで4杯目の酎ハイ類は梅酒サワー。

前回来たときは空いていたが、今日は奥の座敷で宴会だった。それにテーブル席も含めお客さんが入っていた。厨房には応援の人が1人加わっていて、宴会用の料理を続々運ぶ。それと並行して、宴会のアラカルトでの注文や、カウンター、テーブルからの注文をこなす。カウンターに座っていたので、そのようすがまともに見えた。会社の宴会で入る店でも、そのときの厨房はこんな感じになっているのだろう。