行徳生活日記

「行徳雑学館」作者の日記。

2005年10月7日(金)の日記

2005年10月07日 | 2006年2月18日までの日記
明日からまた3連休が始まるがどうも天気悪そう。

晩飯は南行メトロの松屋で角切りステーキ定食。
今週のアルコール断ちは完了。だが、明日から飲み過ぎないように気をつけなければ。

帰ってから、クラシックのCDを聴く。前の日曜にまとめて何枚も聴いてから、そのあと毎日仕事から帰ってから、1曲ずつ程度聴いている。ハイドンの交響曲ばかりだが、20数分で終わるのでそんなに時間はかからない。

ハイドンを聴くようになったのは、かれこれ25年前に大学の教養課程の音楽の授業で聴いたのがきっかけ。音楽の授業と言っても小中学校のように合唱したり、たて笛を吹いたりするものではなく、西洋美術史の中の音楽の話。

そちらの専門的な話はもっと難しくなるのだろうけど、教養課程でいろんな学部の学生が来る授業だから、教授もわかりやすい話をする。それでけっこう面白かった。

毎回、レコード(25年前だと当然アナログレコード)をかけて、その曲についての講義をするのだが、ハイドンの交響曲の話のところでクラシックの音楽が急に分かるようになったのだ。まさに目からウロコが落ちるという感覚。

クラシックというと、それまでは肖像画のベートーベンのような深刻な顔をして聴かなければならないようなイメージがあったのが、完全に崩れ去り、リラックスして聴いてはっきりと頭に入ってくるようになった。

それをきっかけにハイドンの交響曲のレコードなどを買って聴くようになったのだが、聴く作曲家もハイドンとモーツァルト(このあたりを古典派と呼ぶようだが)が大部分で、余り幅が広がったとは言えない。

そうしてアナログレコードからCDの時代に変わっても、いろいろと買い集めてきたが、ここ数年はあまり聴いてはいなかった。
しかし、今年の秋はまたクラシック再発見にしようかなどとも考えている。

さて、3連休も天気が悪ければ、クラシック三昧といこうか。
でも聴き飽きたら、通販で買ったニューミュージック大全集?
それとも昔好きだったアニメのBGM集か?