フアナ・モリーナも影響を受けたと公言するマリア・エレナ・ウォルシュ
Maria Elena Walshなどアルゼンチン音楽では以前から大人も子供も
楽しめる良質の音楽が広く愛されてきたのですが、近年こういった大人も
楽しめる『こども向けの音楽』ジャンルがさらなる充実ぶりを見せています。
こどもを過度に「こども扱い」や「甘やかし」したりせず、小さな時から
それなりに自立心を持たせる本物志向なヨーロッパ移民的発想なのかもしれません。
日本では夏休みが始まったばかりだけど、地球の真裏、アルゼンチンでは今が冬休みの真っ最中。
夏休みは、庶民であってもこぞって長期のバケーションに行くけれど、冬は自宅近郊や近場でまったり
過ごす家庭も多いようです。
ブエノス市内では子供も楽しめるイベントが開催されたりしてそんな子供たちを楽しませてくれます。
ちなみに、アルゼンチンでは「8月第2日曜日 segundo domingo de agosto」が『こどもの日 Día del Niño』
なのです。
在ア時代日本庭園ボラ活動中はこの時期、折紙や切紙など手作業で小さな贈り物regalitosをせっせ、せっせ
とたくさん作り、来場者に配ることに明け暮れました...(遠い目)
…もとい音楽のお話。
在ア時代にタンゴ歌手のフリア・センコ Julia Zenko(vol.1)やロサリオ一派のロック歌手J.C.バグリエット(vol.2)も
関わった子供向けのタンゴCD、その名も『Tango para chicos(子供向けのタンゴ)』が
Revista Planetario (子供向けのフリーマガジン)に紹介され話題となりました。
※詳細は『カフェ・デ・パンチート』●#043 子供とタンゴ:グラシエラ・ペッセ●にあります。
(ブエノスアイレスでは小学校の授業にタンゴを組み込んでいるのは驚き。)
日本だと「タンゴ=官能=哀愁=大人の音楽」ですが。。。
2005、2006年と連続来日し、いまや大人気のブラジル音楽を実践するアルゼンチン人シンガーソングライターの
ベト・カレッティが参加する『Los Musiqueros(ロス・ムシケーロス)』も今までに4枚のアルバムを発表するなど
人気があります。
特に作曲面でもベトの高い音楽性が存分に発揮された3、4枚めCDは子供だけのものにしておくのは勿体ないかも?
アルバムのクレイ粘土人形のジャケットも素敵です。
※詳細は『カフェ・デ・パンチート』●#057 ベト・カレッティの隠れ名作~ロス・ムシケーロスのアルバム●で紹介。
最近、子どもさんのいる在ア友人に教えてもらったのはMariana Baggio マリアナ・バッジオの『Barcos y Mariposas』(2002)。
この手の音楽ジャンルには程遠い?と思っていたパブロ・パス Pablo Paz やフアン・クルス・ウルキッサ Juan Cruz Urquiza
が参加しており、子供だましじゃない、かっこよさを備えた音楽性はパパ・ママの心をわしづかみ?かなぁ~?!
シリーズpart2の『Barcos y Mariposas 2』はネット上で歌詞閲覧&試聴可能、ぜひ聞いてみて。
そしてお隣りの国、ウルグアイのカーニバル音楽『ムルガ』(近年アルゼンチンでも再注目されている様子)を取り入れた
El MURGON DE LA ESQUINAも発見。
ネット視聴した感じではあまりムルガ色が強くないけれど、ムルガやカンドンベといったウルグアイの音楽が大好きなタニィ
としては、ひとつのムーブメントとしても興味深い。
前述のマリアナ・バッジオとも関連あるみたい。
Rock Para Chicos(子供向けロック)の『Re-Enchufaditos』も見つけました。
ロックは探せばもっとありそうで、いろいろでてきそう。
フォルクローレに関しては、いろいろたくさんあるので、、、とりあえずまた次回!
Maria Elena Walshなどアルゼンチン音楽では以前から大人も子供も
楽しめる良質の音楽が広く愛されてきたのですが、近年こういった大人も
楽しめる『こども向けの音楽』ジャンルがさらなる充実ぶりを見せています。
こどもを過度に「こども扱い」や「甘やかし」したりせず、小さな時から
それなりに自立心を持たせる本物志向なヨーロッパ移民的発想なのかもしれません。
日本では夏休みが始まったばかりだけど、地球の真裏、アルゼンチンでは今が冬休みの真っ最中。
夏休みは、庶民であってもこぞって長期のバケーションに行くけれど、冬は自宅近郊や近場でまったり
過ごす家庭も多いようです。
ブエノス市内では子供も楽しめるイベントが開催されたりしてそんな子供たちを楽しませてくれます。
ちなみに、アルゼンチンでは「8月第2日曜日 segundo domingo de agosto」が『こどもの日 Día del Niño』
なのです。
在ア時代日本庭園ボラ活動中はこの時期、折紙や切紙など手作業で小さな贈り物regalitosをせっせ、せっせ
とたくさん作り、来場者に配ることに明け暮れました...(遠い目)
…もとい音楽のお話。
在ア時代にタンゴ歌手のフリア・センコ Julia Zenko(vol.1)やロサリオ一派のロック歌手J.C.バグリエット(vol.2)も
関わった子供向けのタンゴCD、その名も『Tango para chicos(子供向けのタンゴ)』が
Revista Planetario (子供向けのフリーマガジン)に紹介され話題となりました。
※詳細は『カフェ・デ・パンチート』●#043 子供とタンゴ:グラシエラ・ペッセ●にあります。
(ブエノスアイレスでは小学校の授業にタンゴを組み込んでいるのは驚き。)
日本だと「タンゴ=官能=哀愁=大人の音楽」ですが。。。
2005、2006年と連続来日し、いまや大人気のブラジル音楽を実践するアルゼンチン人シンガーソングライターの
ベト・カレッティが参加する『Los Musiqueros(ロス・ムシケーロス)』も今までに4枚のアルバムを発表するなど
人気があります。
特に作曲面でもベトの高い音楽性が存分に発揮された3、4枚めCDは子供だけのものにしておくのは勿体ないかも?
アルバムのクレイ粘土人形のジャケットも素敵です。
※詳細は『カフェ・デ・パンチート』●#057 ベト・カレッティの隠れ名作~ロス・ムシケーロスのアルバム●で紹介。
最近、子どもさんのいる在ア友人に教えてもらったのはMariana Baggio マリアナ・バッジオの『Barcos y Mariposas』(2002)。
この手の音楽ジャンルには程遠い?と思っていたパブロ・パス Pablo Paz やフアン・クルス・ウルキッサ Juan Cruz Urquiza
が参加しており、子供だましじゃない、かっこよさを備えた音楽性はパパ・ママの心をわしづかみ?かなぁ~?!
シリーズpart2の『Barcos y Mariposas 2』はネット上で歌詞閲覧&試聴可能、ぜひ聞いてみて。
そしてお隣りの国、ウルグアイのカーニバル音楽『ムルガ』(近年アルゼンチンでも再注目されている様子)を取り入れた
El MURGON DE LA ESQUINAも発見。
ネット視聴した感じではあまりムルガ色が強くないけれど、ムルガやカンドンベといったウルグアイの音楽が大好きなタニィ
としては、ひとつのムーブメントとしても興味深い。
前述のマリアナ・バッジオとも関連あるみたい。
Rock Para Chicos(子供向けロック)の『Re-Enchufaditos』も見つけました。
ロックは探せばもっとありそうで、いろいろでてきそう。
フォルクローレに関しては、いろいろたくさんあるので、、、とりあえずまた次回!
いろんなジャンルで子供向けのCDが出ているんですね。最近全然CD屋さんに行ってないので、冬休みが終わったら行ってみて試聴してみて気にいったら買おうと思います。日本の童謡とは違った雰囲気の子供向け音楽、私も楽しみたいと思います。
観光客の増加と共に、アルゼンチン音楽業界も
どんどん活発化しているようです。簡単にPCとかで音楽CDが編集出来たり、ジャケットデザイン出来たりするので、インディーズも楽に出せるようになったりしてるのも一因かも?
私が紹介するようなジャンルのものはヒットチャートに載るようなのじゃないのでCDショップに並んでるかちょっと心配ですが探してみて下さいネ。
きっと楽しい発見があると思いますヨ♪