日本で言えば「奈良」 ベルギー・ゲントの観光

ブリュッセルからの列車が遅れ、1時間のロスタイムは残念でしたが

取りあえず無事乗れて良かったわぁと、車内でゆったり

車内はキレイ　　

ブリュッセルからゲントまでは、40分ぐらいで着くので、あっという間なんですよ。

気付けばお隣さんが可愛かったの　癒されてました。赤ちゃんもベビーカーにいたみたいで、窓に映る姿だけ時々見えました。

　お姉ちゃんはお絵描き中

そう、外は雨になっておりました。降りる頃には止んでて欲しいな～


ゲントに着きました。やっぱりあっという間だなぁ　

下に降ります。


アントワープの駅は有名ですけど、ゲントの駅も素敵じゃないですか　これは予想外

私はこの後ブルージュに行くので荷物がある為、まずは荷物預けが必要です

駅の案内板(トランクのマーク）の通りに進んだら、預ける所にはすぐ行けました。わかりやすいです。

ゲントの駅はコインロッカーではなく、対面で預かってくれる所

写真がボケててすみません　

コインロッカーと同じくらいの料金だったと思います。私のバックパック1個で€３位。



荷物預かり所のそばにトイレがあるので、トイレに寄ってから観光に出かけましょう

それにしても、ヨーロッパのトイレは小銭が必要なので何気に面倒 だけど、その分きれいに管理されているからね。

でも、無料できれいなトイレが使える日本ってば、ホント太っ腹ね　しかもウォシュレットまであるなんて

ドイツの時は駅の中は大抵 €0.7だったけど、ベルギーやオランダはどこも €0.5ばかりでした。



さて、ゲントの中心地は駅から多少離れます。歩いても行けなくなさそうだけど（多分30分位？）、体力はあるけど時間がないので、トラムに乗って行きます。



1番トラムに乗れば良いって言うのはネットで見てきたのよ。ただ、駅周辺は工事中で、乗り場が変更しているみたい。

　外は曇りだけど雨はでなかったよ！　　所で、お城みたいな駅なのね

でも、駅から真っ直ぐ出た所に、乗り場の案内も出てたのでご安心を




私が乗りたい1番トラム乗り場は、左手に行った所にありました。結構奥です。





切符は券売機から買います。前の人の買い方をじっと見てチェックしてました。

が、ボランティアなのか趣味なのか？

券売機横にいたおじさんが即効買い方を教えてくれて（ここを押せとか）、難なく買えました。あの人は誰でしょう？普通の格好してたけど

チケット表　　 　　　裏　　€1.2

乗ったらチケットを機械にがちゃんと通して刻印してね


降りる場所（街の中心）がわかるかなぁ？と少し思ってました（教会出てくるしわかるだろうな～と思う位でいたけど）。でもちゃんとわかりました。

しかし、10分位乗るって言うのはネットで見てましたから。こう言う下調べが心に余裕を作りますねぇ


降りて左に行ったらあったマック、何だかシックです　


トラムを降りた辺りの風景です　ステキ　

左手前から、聖ニコラス教会、鐘楼、聖バーフ大聖堂



ブリュッセルよりゆったりとした雰囲気


自転車に付ける荷物入れ、流行りなようです。柄が可愛い　


　素敵なママですわねぇ　その靴で転んで、子ども巻き添えにしないでね


聖バーフ広場　


聖バーフ大聖堂です

外　　　中　


ここの最大の目的は、ヤン・ファン・アイク作の「神秘の子羊」



レプリカが教会内にありますが、有料（€４）で本物が見れるお部屋へと行けます。

慌てて撮ったのでボケボケですが チケットとその先のお部屋です。

　日本語ガイドを聞けるオーディオを貸してもらえるので、絵について詳しくわかります

どんな絵よ？と思う方はこちらを参考に→　ウィキペディア　ヘントの祭壇画


オーディオガイドで、しっかり観賞できました　満足！満足！





ブリュッセルからでの時間ロスの為、私の時間はだんだん限られてきました。取りあえず街並みを見るか


市庁舎横から見る鐘楼　


　可愛らしい町ですねぇ


おもちゃの街みたいですねぇ　


　おとぎの国みたいですねぇ


スタバのラッピングトラムも素敵です　



ゲントでは遊覧ボートに乗った方が良いとブログに書いてた人がいたので、ゲントに来たら乗ろうと思ってたんですよね

コンパクトに確実に観光名所見れるかなぁと思って。



で、来ました遊覧ボート乗り場　




川を挟んで右と左に遊覧ボート乗り場があり、どちらも同じ料金で決めかねたのですが、ファミリーだけが乗ってた方の船にすることにしました。

　チケット€6.5也


結局私とそのファミリー(3人）しか船に乗らないまま観光スタート。反対のボートは、いろんな人種の人がもっとたくさん乗ってたよ。

このファミリーとご一緒(パパは右にいた）サングラスしている人はガイドさん　


　グラスレイ（GRASLEI）側のボートに乗ったのでした

反対側のコーレンレイ（KORENLEI）　

レイエ川河岸は中世に港として栄えた場所で、グラスレイは12～17世紀のギルドハウス、対岸のコーレンレイは穀物倉庫だったそうです。


ガイドさんが解説してくれるのを聞きながら見ていきます（英・蘭・仏語）　ガイドさんは3カ国語話せるみたいよ、すごいねぇ

聖ミヒール橋　　


その他いろいろゆっくり見れます

　


旧魚市場



　





レストランみたいです　


コーレンレイからスタートしていたボート
　



可愛い住人発見　



カメさんもいました

　


街の観光は、歩きの人もいるし自転車でする人もいるけど、ボートで見るのは効率いいし楽だし、そんなに高くないのでお勧めです。　掛かる時間は40分位

　

天気が良ければ更に良いでしょうね！

　フランドル伯居城
フランドル伯 フィリップ ダルザスによって1180年に築城された



ガイドのお兄さん（？）が、英語で細かく説明してくれますが、とくに歴史ものが絡むと話が難しくなってきます。

ゲントについては、一通りガイドブックなりを読んでいた方が話がすんなり入って良いと思いますね。




空が曇りで怪しいですが、雨には全然当たらなかったです　やっぱり晴れ女？



ゲントは日本の奈良で、私がこの後向かうブルージュは日本の京都とよく例えられます。

しかし、ブルージュ歴史地区として世界遺産になっているブルージュですが、ゲントは世界遺産には入っていません。

なぜに？



ガイドのお兄さん（？）が、「ゲントが世界遺産に入れない理由はこれだよ」と指をさしたのが




水門要塞の後ろにある

マンションが理由だそうです・・・　


なんでこんな所に、今時の建物をしかもやや高層で建てちゃう訳？？？

どうみても釣り合わないんですけど・・・

マンションからは世界遺産に入れるだけ価値のある街並みが、とっても素晴らしくきれいに見えるんでしょうね・・・

とは言えさぁ




ボートでの観光をゆっくりしてたら、あっという間に時間が経ってしまいました


とっても名残惜しいんですが、ブルージュに行かなくちゃいけないので、ゲント駅へ向かいます


帰りのトラム乗り場　



　トラムの中からの風景

　

今回利用した1番トラムはこれです　



駅構内で預けていた荷物を受け取りに行きます。

引換の紙はなくしちゃダメですぞ　


　ここを通って、乗るホームを探します


ここだここだ　15：00発のブルージュ行き　



まだ時間があるので、朝食時にゲットしてたリンゴをかじる　


3時間位の滞在だったので予定通りでしたが、やっぱり本当は1日は使いたい所ですね

折角なので、もっとじっくり見れた方が（当たり前だけど）絶対良いと思います



ゲントとブルージュに関しては、日帰りはしないで宿泊した方が良いと良く書かれているのですが、水辺の街の夜景も素敵だからです

私はブルージュ宿泊を望んだので、ゲントの夜景はパス　いつかまた行くわぁ～

これからゲントやブルージュに行く方も、ブリュッセルからの日帰りはしないで、ブルージュやゲントに是非宿泊を


とは言え、私みたいにベルギーに2泊3日と言う人にとっては、スケジュール的に何とも言い難い所があるのは事実ですが　結構移動→観光でバタバタなので、1人旅以外ならせめて2人旅位じゃないと、コンパクトに動けないかと思います


さよなら、ゲント駅　

さぁ、15：00発に乗った私。30分ほどでブルージュには着くけど



果たしてブルージュで観光時間はあるのでしょうか・・・


つづく・・・・