里の家ファーム

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これ以上の格差拡大は許せない。

2015年02月07日 | 社会・経済
 8500キロ離れた「イスラム国」と戦う前に、日本国内の犯罪を減らす方が先じゃないか――。「テロリストたちを決して許さない。その罪を償わせる」と力み返っている安倍首相に対して、揶揄する声が上がっている。

 和歌山県の小学5年の男児が殺害された事件は、近くに住む無職の中村桜洲容疑者(22)が逮捕された。中村容疑者は高校中退後、家に引きこもりがちだったという。

 最近、この手の犯罪が多発している。定職に就かず社会から孤立した男が、簡単に犯罪に走っている。先月、つまようじ混入事件で逮捕された19歳の少年も、高校に進学せずドロップアウトしていた。三鷹ストーカー殺人事件の池永チャールストーマス被告(22)も、定職に就かずコンビニのバイトを転々としていた。2008年に起きた「秋葉原通り魔事件」の加藤智大被告(32)は派遣社員だった。

 安倍首相は、どうやって「テロリストに罪を償わせる」つもりなのか知らないが、国内の犯罪を減らす方が先なのではないか。一連の事件に詳しいジャーナリストの井上トシユキ氏が言う。

「パソコン遠隔操作事件の片山祐輔被告(32)を含めて、現実社会に居場所がなく、ネットに逃避した揚げ句、犯罪に走るケースが増えています。非正規労働者が4割を超えたためか、ネット上には“頑張っても報われない”という声も多い。これ以上、格差が拡大したら、自暴自棄になる若者が増えてもおかしくない。政府は対策を考えるべきです」

 ところが、安倍首相は、新自由主義を掲げ、さらに格差を拡大させようとしているのだから、どうかしている。このままでは、社会に絶望した若者の犯罪を増やすだけだ。

 国内の犯罪を減らすこともできず、「イスラム国」に手も足も出なかったくせに、「テロリストに罪を償わせる」とは、笑わせる話だ。

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格差拡大で若者の犯罪は増えるばかり/(C)日刊ゲンダイ

日本の領土を侵害され、拉致された事件もまだ未解決なままなのだ。


憎悪の連鎖を断ち切ろう

2015年02月06日 | 社会・経済

 

この 報復行為で「憎悪の連鎖」に一歩踏み込んだヨルダンのアブドラ国王(53)は、もともと好戦的な人物として知られる。

アブドラ国王の“憎悪の連鎖”

ISISの極悪非道な殺戮行為により憎悪が憎悪を呼び、負の連鎖が巻き起こっている状況です。日本国内においてもモスクへの脅迫、嫌がらせが・・・

ISISは言う。「日本国民もこれからは攻撃の対象となるだろう」と。

 在外邦人の安全の確保は当然だが、国内に暮らすイスラム教徒やそれに関係する人々への目線が厳しくなることが危惧される。

 ヨルダン政府は、人質となったパイロットのショッキングな焼殺映像の公開を受け、直ちにISISが釈放を求めた死刑囚の死刑を執行した。
ISISの思うツボだ。

 トルコをはじめ、中立的立場にある中東諸国に飛び火すれば、ISISをさらに勢い づかせるでしょう。泥沼の戦争状態に陥る可能性もあります」(戦場ジャーナリストの志葉玲氏)

 父親で前国王のフセイン1世は、90年のクウェート侵攻の際、軍事関与に反対する世論に従って、米国主導の多国籍軍に参加しなかった。そんな父とは対照的に、アブドラ国王はISISと戦う有志連合に加わり、積極的に軍事介入を行っている。
 
安倍首相とも仲良しなわけだが、そもそも、即位前を含め11回も来日した親日家でもある。腹違いの妹ラーイヤ(28)は、学習院、立命館に留学した経験があり、合気道、剣道もたしなむ。ネット上で「可愛すぎる」と話題の国王の次女イマン(18)も、06年に来日し、安倍首相の妻・昭恵夫人の案内で着物の着付け専門学校を訪れていた。一族を挙げて日本との距離は近い。

“密接な関係”にある日本も、巻き込まれる日が来るかもしれない。

ヨルダン軍は「中尉の流した血は無駄にしない。必ず報復する」という声明を出した。
 
安倍首相も「テロリストたちを決して許さない。罪を償わせるために国際社会と連携する。日本がテロに屈することは決してない」と訴えた。
 
マスメディアもほとんど同じ論調であり、すっかり翼賛的になってしまった。東亜・太平洋戦争で掲げた「鬼畜米英」のスローガンを想起させる。

これではまさに負(憎悪)の拡大再生産である。

 後藤健二さんの母・石堂順子さんは「息子が長い旅に出てしまいました。戦争のない世界を夢見て紛争と貧困から子どもたちを守ろうという息子の信念が、世界中の人々に伝えられることを願います。この悲しみが憎しみの連鎖を作ることは望みません」というコメントを出した。

 また後藤さんの妻は「大きな喪失感を感じる一方で、イラクや、ソマリア、シリアのような紛争地域で、窮地にある人々の現状を伝えてきた夫を大変誇りに思います。戦争という惨事が、一般の人々に何をもたらすかを、特に子どもの目を通じて、伝えることに夫は情熱を注ぎました」と、後藤さんが取り組んできたジャーナリストとしての仕事を振り返った。

 これまで空爆は一般市民、幼児、子どもの犠牲の上にあった。武力による制裁は必ず武力を生むであろう。国際社会が連帯して、武力を生まない解決策を見出さなければならない。

“ISIS”=Islamic State of Iraq and Syria
    「イラクとシリアのイスラーム国」という意味。

 “ISIL”=Islamic State in Iraq and the Levant
          「イラクと“レバント”のイスラーム国」という意味。
 「レバント」トルコからシリア、エジプト、パレスチナやヨルダン、レバノンをも含む大シリアを指したり、ダマスカスを指すときに用いられることもあるなど、様々な概念を有する単語であるので、専門家からは「レバント」という訳語は不適切だろう、と指摘されている。
 オバマ大統領、国連、そして欧米の一部報道機関では、この“ISIL”を使用。日本国政府も“ISIL”を主表記として用いています。

“IS”=Islamic State
        組織側の人間は、短く“IS(イスラム国)”と表現することが多い。

「イスラム国」という表現が多く使われていることがイスラム教徒への不当な偏見を助長していることから、イスラム教の宗教法人名古屋モスクが中心となり、この名称を使わないよう求める声明がこの年の2月1日に出されている。
 ISも「イスラム」なので、別な名前の方がいいのだが・・・

 


節分

2015年02月03日 | 日記・エッセイ・コラム

「暮らしの歳時記』より

 今日は雑節の一つ「節分」です。旧暦では立春は1年の始まりに等しかったため、立春の前日の節分は、大晦日に相当する大事な日でした。そこで、新しい年を迎えるために、豆まきなどを行って邪気払いをするようになりました。鬼は邪気の象徴です。豆まきの歴史は古く、全国の神社やお寺でも豆まき行事が盛んに行われています。

 近年、節分の食べものとして人気なのが「恵方巻」。関西からはじまった風習ですが、今は全国的に広まっています。七福神にちなんで7種の具材を巻いた太巻き寿司を、恵方(今年は西南西)を向いて、願いごとをしながら無言で食べると願いがかない、縁起が良いとされています。最近は、お寿司に限らずいろいろな恵方巻があってびっくりしますが、恵方巻をきっかけに、節分という行事文化にふれてもらえたらいいですね。今夜は「鬼は外!福は内!」と豆まきをして、頑張って年の数だけ豆を食べようと思います。


これもテロ。

2015年02月02日 | 社会・経済

 イスラム関係の報道と辺野古が重なってみえてきます。辺野古では抗議する市民に海保が馬乗りになって怪我を負わされています。安倍首相はテロは許さないといっていますが、これも白昼堂々の蛮行です。先の知事選挙ではオール沖縄の翁長氏が大差を持って当選しました。そして続く総選挙においてもオール沖縄が全区で勝利しました。そうした基地移設、建設に反対する県民の声を無視し、ジュゴンの住む辺野古の海を埋め立てようと工事を始めています。県民に対するテロ行為といわれても仕方ありません。 

 太田大臣は、あくまでも「女性を支持」しようとしていたのだと、まるで、女性が海に転落しないようにかばっているかのような言い方でした。


如月、二月になりました。

2015年02月01日 | 日記・エッセイ・コラム

 今月は28日しかありません。あっという間に3月になり、4月に・・・・
それでも2月は一番寒い月です。さて、今年は?
 昨日札幌へ行ってきました。農業をやってみたいという青年に会うためです。
まだすぐには決断できない状況です。雪融けのころまた見学方々訪問したいとのことでした。
 低気圧が発達し、猛吹雪に注意といわれていましたが、札幌まで路面はアスファルトが出て、しかも乾いた状態でした。こんなことが2月にあるんだなと思いながら、快適なドライブでした。帰りは風がやや強く、気温も下がり、路面は乾いたところと風に雪が運ばれてアイスバーンになったところが交互に表れ緊張気味。無事到着しました。


I am not ABE

2015年02月01日 | 社会・経済

 人質にされた後藤健二さんがテロリスト「イスラム国」によって殺害されたようです。この「イスラム国」の蛮行を断じて許すわけにはいきません。さらにこのような事態を引き起こした安倍首相に断固抗議し、国際関係をさらに悪化させる安倍首相の退任を強く要求するものです。

安倍首相は、今回の事件にかかわって、米軍などによる「イスラム国」への空爆などへの自衛隊の支援が「憲法上は可能」とのべ、「邦人救出」を名目にした自衛隊の海外派兵のいっそうの拡大の検討を表明している。テロ集団による蛮行を機に、「海外で戦争する国」づくりを推進するという動きは、断じて認められない。これは安倍首相の長年にわたる「野望」の実現に向けて準備されたものである。
 日本は長年、平和を愛する国家として、世界の平和を心から希求する国民として、70年間、一人も戦死者は出さなかった。まがりなりにも「平和」を享受してきた。
 多くの日本人は、世界の貧しい国や戦争の跡地などでも国際貢献も行ってきた。背後には憲法9条があった。戦争をしない国、戦争を放棄した国として紛争国・国民に信頼を得ていたのだ。
 それが、安倍首相の誕生から「憲法改変」、「集団的自衛権」、「秘密保護法」、「武器輸出三原則」放棄と目まぐるしい平和への攻撃が始まった。これまでの「戦争しない国」から「戦争する国」への転換が計られている。紛争国に置いても、日本は武器を輸出する「死の商人」として見られるようになった。
 今回のテロ行為に対して、日本が恨みと憎しみで外交を行えば、それもまたテロ行為になる。アメリカのように軍事的圧力でテロを壊滅させようとする行為は、必ず世界に哀しみと憎しみの連鎖を生み出します。テロを生み出さない方法を日本を含め、国際社会が考えてゆかなければなりません。
 日本は平和国家への思いを改めて国民みんなで共有していくことを今、ここで確認したいと思います。


<新番組> 土曜ドラマ 限界集落株式会社 <全5回>

2015年02月01日 | 社会・経済
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山深い限界集落の村を「農業」で再建!? 寄せ集めのポンコツチームが、村唯一の産業「農業」で起死回生の村おこしに挑む!
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(1)「父の帰還」
[総合]1月31日(土) 午後9:00~10:00

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関東山間部にある架空の村・止村を舞台に廃村の危機を迎える集落を、農業で再建する21世紀の村おこしエンターテインメント! 村唯一の有機農家・大内正登(反町隆史)と怪しげな経営コンサルタント・多岐川(谷原章介)が、ときに共闘、ときに対立しながら、村を復活に導く! 頑固な村の老人たち(平泉成・寺田農)の抵抗や村を襲うゲリラ豪雨に立ち向かう正登と多岐川、正登の娘・美穂(松岡茉優)。果たして村に未来はあるのか?

【原作】黒野伸一
【出演】反町隆史,谷原章介,松岡茉優,加藤虎ノ介,鈴木浩介,柴本幸,井上和香,平泉成,寺田農,井川比佐志,長山藍子
【脚本】櫻井剛

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土曜ドラマ 限界集落株式会社 <全5回>
[総合]毎週土曜 午後9:00~
http://www.nhk.or.jp/dodra/genkai/

昨夜放映された第1回目。なかなか期待を持たせる1回目でした。これからどんな展開になるのか楽しみです。