里の家ファーム

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墓じまい

2015年02月20日 | 社会・経済

realニュースより抜粋

「お墓の継承問題を真剣に考える人が増えてきた」(オフィスさくら・西村安司さん)

墓の継承について不安を抱える人は少なくありません。民間のシンクタンクが「お墓の在り方」について行った調査では、「墓が無縁化する可能性がある」と答えた人は半数を超えています。

建てられておよそ60年。この日、撤去を迎えました。いわゆる「墓じまい」です。  「管理に負担がかかると言われるので、施主が元気なうちに整理される」(石材業者)  一方、撤去されないまま放置され、「無縁墓」となるケースも増えています。  「使用者と連絡が取れなくなり、無縁の手続きに入っているもの」(市の職員)  広島市が行った調査では、管理する1万区画の墓のうち1割にあたる、およそ1000区画の管理者と連絡が取れない状態であることがわかりました。  「いずれ(遺骨は)合葬墓に入れて、この墓は処分することになる」(市の職員)  管理者と連絡が途絶えた墓は、合同で埋葬することになりますが、墓の撤去費用は1基当たり50~60万円かかる上、合同で埋葬するための無縁合葬墓を整備するには300~500万円の予算が必要となり、自治体には頭の痛い問題です。  「高度成長期を迎え、都市部へ人口が流動し、高齢化・少子化も含めお墓について、後を継ぐ前提が崩れかけているのではないか」(墓地管理士・堀暢貴さん)

戦死して神とまつられているような偉い人でも、こういうところに来てしまう」(不動院・三島覚道住職)  少子高齢化が進み、多死社会を迎える中、先祖の墓をどうしていくのか、自分たちの墓はどうするべきなのか今、問われています。


 うちも昨年おやじが亡くなり、母や先祖の眠るお墓に埋葬しました。これからこの墓を誰が管理してゆくのかが問題になります。長男である兄貴は男児を授かりましたが、そのあとが続かないことが明らかになっています。そこで次男坊である私に向けられるのですが、わたしは昔から自分の墓は要らない。大好きなこの大地に散骨してほしいといってたものですから話は進みません。いずれ『墓じまい』を迎えなければならないのでしょう。
 先祖代々といいますが、いつその家系が途絶えるかわかりません。途絶えなくとも、わたしのように異なる死生観を持つ者もこれからは多くなるでしょう。無縁墓地になる可能性はだんだんと増してきます。そうならないように「共同墓地」、「散骨」などの普及に努めるべきかと思います。



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