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球形ダイスの目

90%の空想と10%の事実

ラプター視点の丘

2015-01-17 | たぶん難解な話
今日は紫と白い丘。
柔らかな草むらと、ざらざらしたコンクリートの手触り。

上から巨大なヤカンでお湯をかけたくなる東京ドーム、中からは笑い声が聞こえてきて、
僕は笑顔で答えたり泣いたりする。だから、お湯をかける必要性は揺れ動く。

しかし、そのドームが時折凄く邪魔に思えることがある。夕焼けの光を集めて焼いてしまいたいとも思う。
入場口を隔てた饗宴のゲート…

他に会場を覗くと、自動ドア1枚で繋がった常連の入り浸るカジノ、
鍵のかかった雑然とした小部屋、
しばらく車を飛ばすと見えてくる市役所。

紫の草の中に特効薬があると思って、
草を掻き分けて隠し通路を探したりする。
ここの土地は私有地なので、見つけたものは僕のものになる。

本の中にはまた本があるような理想的でスカスカの書斎の他に、森林開発でもするように腰掛けを探す。






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