月岡芳年 月百姿
『雨中月』 児嶋高徳
明治二十二年届
児島高徳(こじまたかのり)
南北朝時代の前半期に南朝方として活躍した備前の武将
生没年不詳
国立国会図書館デジタルコレクション 045
元弘の変(1331年) に後醍醐天皇に応じて挙兵
鎌倉幕府に敗れた後醍醐天皇が隠岐へ流されるとき
途中で天皇を奪回しようとしたが 天皇はすでに美作の院の庄に入り
事ならなかったため 行在所に忍び込み庭の桜の木を削って
「天莫空勾践 時非無范蠡」と書きつけ忠誠を誓った。
「天 勾践(こうせん)を空(むな)しゅうするなかれ
ときに范蠡(はんれい)なきにしもあらず」
意味は、「天が古代中国の越王 勾践を見捨てなかったように
范蠡のような忠臣が現れて 必ず帝をお助けする事でしょう」 というもの
このとき流された後醍醐天皇は後に再起し
新田義貞らと鎌倉幕府を滅ぼし天皇親政を実現します
新田義貞は3/23の記事 順序が逆になってしまいました。
おはようございます。
『雨中月』
月岡芳年 見事なおぼろ月を描いているよね。雨の線は風が無かった風情か~
無念ぢゃったろうなぁ~えっいつの間にか私も武士になっちょる!ありかも?
「天勾践を空しゅうするなかれ
ときに氾蠡なきにしもあらず」
桜の木に削って書いた!ということが残っているということは後に
後醍醐天皇は知ることになるんだろか~ぢゃなきゃ惨めだよね。
いや
惨めなんて我が身を振り返ることはむしろその気持ちすら存在しないよね!
忠義←この二文字が己のいきる糧だから はーーはーっ一気に駆け足した!
姫は疲れた!しもしも狐~しもしも狐~今日も雨だよ。迎えに来てたもれ。。。
ねっねっ 明日は晴れマークだよん。ねっねっ大丈夫だよね。「アレ・アレ」
期待しちゃうなぁ~ワクワクドキドキ感半端ねーーーっ
じゃ またね。ありがと。頼んだよん『眷属』の名にかけて。。。なんちゃって。
じゃ ほんとに またね。ありがと。うふふ。ラロロラロレ
おはようございます。
うん、翌朝これを見つけた後醍醐天皇の護送団は 誰ひとり意味がわからなかったが
この詩を見た後醍醐天皇は 意味を解されて うふふ と微笑んだとか。
お母さんも帰ってくるし 「時非無妄想狐」 だから
夜半にはきっと晴れてくれるよ。今日もラロロラロレ