MOONIE'S TEA ROOM

大好きな読書や言葉、料理のコトなど。

汗疱 と 水虫  真菌検査に行きましょう!

2014年07月01日 | いろいろ
 若いころから「汗疱(かんぽう)」持ちの私。
 「汗疱」というのは、「汗」の「庖」。汗をかく手のひらや足の裏、手足の指に小さな水疱ができて皮がむける皮膚の症状です。
皮がむけるときに、少しかゆみを伴うこともあります。

 でも、この症状って水虫の症状にとっても似てるんです。
 水虫と違って「汗疱」は人にうつるものではないのですが、「汗疱だと思っていたら水虫だった!!」なんてこともあるので注意が必要です。

 私も水虫になってしまったことが何度か。
最近は良い薬もあり、きちんとケアすれば治るので、疑わしい症状が出たら病院(皮膚科)へ行くことにしています。
 水虫を家族にうつすのは避けたいですから、ここ数年は汗疱の症状が出たら、年に一度は真菌検査(水虫の検査)をしてもらうことにしています。
(上の写真は、皮膚科でもらった検査結果。検査するとその場ですぐ結果が出ます。)
 汗疱の症状が出始めるのは、私の場合、サンダルを履き始める前の春から夏の初めごろ。この時期にチェックすれば、水虫も早期発見&治療できます。もちろん、症状に応じて再度通院することもあるわけですが……。

 皮膚科のお医者さん曰く「汗疱と水虫を併発している人も多いですよ」とのこと。
「いつも清潔にしているから大丈夫」と言わずに、念のため検査することで、素足もサンダルも安心して楽しめますよ。

 「汗疱」の治療はというと、私の場合は症状がひどくはないので今のところは薬も治療も無し。
それでも、重症化する方もおられるということなので、やっぱり皮膚科へ行くことをおススメします。

<追記>
 「水虫だと思ってずっと市販薬を塗っていたのに、違う皮膚疾患だった」という人もいるそうです。
自己判断はダメですね。

<追記その2>
 「汗疱(かんぽう)」って、「漢方」と読み方もイントネーションも同じです。
なので、私は皮膚科で「『かんぽう』ですね」と言われたときに、一瞬「漢方」と漢字変換してしまいました。
 医学用語で同音異義語って、ちょっと紛らわしいですね。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする