この町の守護聖女フィーナ。
15歳で天に召された日に、塔に黄色いスミレが咲き乱れたという伝説が残されているそうです。
どことなく、劇団の先輩染谷さんに似ています…！
夜は、広場に面したレストランで、モッツァレラとトマトの入ったサラダを食べました。
古く小さい町で、にぎやかで楽しそうな人々に囲まれた祭りのせいで、アウェイ感がハンパなく、ゆうべは少しホームシックにかかってしまい、日本の友人にLINEなどしてしまいました。
今日も快晴。ホテルの朝食を食べながら窓から見える景色が素晴らしすぎる！
黄色いテーブルの写真は、午後に町の広場でカプチーノを飲んだ時のものです。
ほんとはこの日に、サン・ジミニャーノを出発して、ナポリへ向かおうと思っていたのですが、
連日の長距離移動と荷物の多さのせいで、すっかり疲れてしまい、この素敵な町にもう一泊することにしました。今夜は音楽祭もやらないそうですし、静かにゆっくり過ごせました。
フィレンツェからバスに乗り、ポッシボンシで乗り換え、計1時間50分。
美しい丘の上の塔の町、サン・ジミニャーノへ到着。
素敵なホテルに荷物を置いて、町をそぞろ歩きながら、城壁へ夕暮れを観にいきました。
言葉を失うほど美しかったです。
トスカーナの田舎風景はやっぱりいいな！
しかし、フィレンツェの暑さと喧騒を逃れてきたつもりだったのに、
この日は町をあげての音楽祭だとかで、いたるところでロックがガンガンかかり、すごい人で落ちつかなーい。
深夜1時ころまで、レストランや洋品店も開いていました。
皆、近郊の町から車で家族や恋人と来ているみたいです。
