moon

この月の月はどの月の月

通勤読書901 エグイ、グロイ

2018年08月13日 22時30分48秒 | 読み物 2018年5月~8月

「殺戮にいたる病 」我孫子 武丸

なんとまぁ、エグい描写で。

そこに気を取られて、そして
母子と言えば・・・という
刷り込まれた先入観でまんまと
誘われるままにミスリード。

やられたなぁ。

ストーリーの展開としては面白いけれど、
もう一回読んで確認するのは嫌だよ、、という複雑な心境。

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新装版 殺戮にいたる病 (講談社文庫)
我孫子 武丸
講談社
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通勤読書900 行け!逃げろ!

2018年08月12日 17時02分31秒 | 読み物 2018年5月~8月

「いまは、空しか見えない」白尾 悠

連作短編集。
若者が傷ついても、絶望しそうになっても
生きる道を見つけようとする。
その底力に勇気づけられる。
人生はままならないし、いろんなことがあるけれど
それでも、若者は大人になる。
どうか、誰のものでもない自分の人生を歩いてほしい。
素晴らしかった。

「行け、逃げろ」という翔馬の叫びが
未来にむかう背中を強く押しているようでうれしかった。

母親がもう少し早く味方になってくれればねと思った。
ただ「毒親」で片づけるのは簡単だけど
親である「人」もそれぞれの人生があることも
忘れてはならない。

智佳の父親が寂しくて悲しい人すぎた。
この父親はどうしてこうなったのだろうと
ちょっと考えてしまった。

「女による女のためのR-18文学賞」大賞、読者賞をダブル受賞。
この文学賞で知る作家さんも多くて
いいなと思います。

本屋大賞も前みたいに
まだ売れてない作家さんの作品を選んでほしいなぁ。

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いまは、空しか見えない
白尾 悠
新潮社
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通勤読書899 紙と電子と編集者

2018年08月10日 23時18分01秒 | 読み物 2018年5月~8月

 「騙し絵の牙」塩田武士

表紙が大泉洋さんなのは、作家があてがきをしたかららしい。
人たらしの物まね上手はピッタリな役どころって感じだったけれど
ちょっとカッコ良すぎかもね。

ストーリーは冷えてる冷えてるという出版業界。
廃刊を迫られる雑誌の編集者。
作家とスポンサーと会社の派閥と女の間を立ち回る。
人たらしのくせに自分の家庭は壊すだなんて!!
と、もう少し優しい人ならよかったのになぁと個人的希望。
でも、優しいとこうはならないねぇ。
廃刊になって泣きながらお酒飲んでるだけになるだろう。

図書館で本を借りることを嫌がる描写がでてくるんだけど
それは違うなあと図書館派の私は思う。
欲しかったら買うし。
図書館の予算が増えれば、本のお買い上げも増えるわけで、
図書館が電子書籍に比重を置きだすと
ますます、やばいよ紙の本、って感じかなぁ。
図書館は利用者に使いやすくてどんどん便利になっていく。
そりゃ利用するでしょ。
買いたくなるような本を作ってねぇ。

映画にもなるそうで
大泉洋「主役の話がちゃんと自分にきたことに安堵しております(笑)」
というコメントをみかけました。
楽しみだ。

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騙し絵の牙

塩田武士
KADOKAWA
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通勤読書898 起きたら記憶がない

2018年08月08日 23時47分35秒 | 読み物 2018年5月~8月

「わたしの本の空白は」近藤史恵

主人公のミナミは起きたら記憶を失くしていた。
何故病院にいるのかもわからないし
家族が誰なのかも。

空白の記憶を産めるように明らかになる事実で
自分を取り戻すのでしょうか。

自分の記憶を失くすなんて
とても重い話なのに
サクサク読んでしまった。

真っ白で先入観になくみたら
誰がいい人が誰がひどい人か、
なんてわかんないもんだねぇ。

結局、あんまりいい人いないし。。。

何よりも自分が薄っぺらな人間だと
知ることが一番怖いな。

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わたしの本の空白は
近藤史恵
角川春樹事務所
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通勤読書897 加賀恭一郎、読み終わっちゃったよ

2018年08月07日 20時14分12秒 | 読み物 2018年5月~8月

「嘘をもうひとつだけ」東野圭吾

加賀恭一郎の短編集。
すぐ読めちゃってなんかもったいない気がする。
なんだか贅沢な一冊だった。

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嘘をもうひとつだけ (講談社文庫)

東野圭吾
講談社
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通勤読書896 バタフライ・エフェクトっていうんだ

2018年08月06日 22時15分17秒 | 読み物 2018年5月~8月

「風神の手」道尾秀介

バタフライ・エフェクトをお話にするとこんな感じ。
初めて知りましたバタフライ・エフェクトという言葉。
本を読むことは勉強なりますなぁ。

3世代にわたる連作短編集。
それぞれの話でそれぞれの味わいがある。

若い男女の恋の話、
少年たちの冒険の話、
家族の話。そして最後に年月を越えて
繋がる繋がる・・・
この繋がり方が優しい、優しさでできている。

果たして自分が生まれたことは。。

「あーちゃんに会えたからこれでよかったの」
そうね、そうだよねぇ。

今、自分がここにいることの奇跡を感じずにはいられない。

素敵なお話。
白いほうの道尾さん。

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風神の手
道尾秀介
朝日新聞出版

道尾秀介

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本日オフ会

2018年08月05日 22時06分50秒 | 読み物 2018年5月~8月

京都でオフ会。

ワーイ!!!楽しいオフ会、なんと2年ぶり。

本の話を中心にてか、ほとんど本で

半日過ごすぅ。

楽しかった、読みたい本が49冊から

一気に63冊。。。困った。。

写真は積んてる本、ホントはこの4倍ある。。。嬉しいが困った。

今日のオフ会では「殺戮にいたる病」をいただきました。

怖いらしいっすよぉ。

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本日受取期限の本を本日受け取れないなんて

2018年08月04日 22時58分23秒 | 読み物 2018年5月~8月

私はいつも図書館の予約本はネットか
自宅から少し離れている図書館でします。

自宅の近くには分室があります。
受け取りはその分室でします。

なぜ、わざわざ別の図書館で予約するかというと
司書の人の対応が早いからです。

同じこと依頼しても、分室の司書は
なんだかんだうるさい!

で、今日8月4日です。
本日が受け取りの期限のほんが3冊ありました。
でも、読み切っていない本があります。
分室は17時まで。

ギリギリまで読んで
16時45分に予約本を取りにいきました。

受け取りの時、あれ?本が少ない?と思いました。
対応していた司書はただ目の前の本のバーコードを読み取ろうとしています。
そうしたら、別の古参の司書が横から
「本日で流れてしまう本がありますがどうしますか?」と言いました。
「え?本日が期限の本を本日受け取れないのですか?」
「いえ、できますけど、すでに受け取りに来なかった方に入ってますので」
「え?まだ閉館してませんよね、間に合うように受取にきたんですけど」」
「あ、まだ、大丈夫ですよ!」

そして、あろうことがこう言った
「よかったですね」

「は??」
なんで期限内に受け取りに来てそんなこと言われるんだ?
受け取りにこなかった本の処理は閉館後にしろよ!!!

だから分室の司書は質が悪いのだ。
レファレンスも的を得ないことが多い。
私は司書ではないので事情は分かりませんが。

ちなみに分室の司書は請負なんですけどね。
ナカバヤシ・・・しかっりしろよ。
本にも人にも地域にも愛情がなくて嫌です。
でも、受け取りは近所が便利なんだよなぁ。
もどかしい。

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通勤読書895 みけとお話

2018年08月04日 22時38分51秒 | 読み物 2018年5月~8月

「NNNからの使者 猫だけが知っている 」矢崎存美

ぶたぶたさん以外で初読み。

楽しかったぁ。
ホッコリしたり
心配したり、すべてはミケの言う通り。

いや、ミケの動く通り、かな。

会いたいわぁ、ミケに。

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NNNからの使者 猫だけが知っている (ハルキ文庫)

矢崎存美
角川春樹事務所
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通勤読書894 産んだ人は一人だけ

2018年08月01日 00時06分57秒 | 読み物 2018年5月~8月

「悪徳の輪舞曲」中山七里

このシリーズ、わかりづらい。
何がって、シリーズの何番目なのか、
繋がっているのかだ。
贖罪の奏鳴曲」「追憶の夜想曲」「恩讐の鎮魂曲」「悪徳の輪舞曲」
となります。
確かに、何となくわかる気もするが、わかりづらい。
御子柴シリーズ1・2・3・4とサブでつけてほしい。
とにかく、たくさんのいろんな作品を書く著者ですから、
サブつけてください。

で、本題。

御子柴弁護士シリーズ4作目。

実母の弁護を担当することに。

これまでのシリーズでは
御子柴の家族の話はほとんど書かれていない。

なので読み手も、
御子柴を描かれている通りに見ていたところがあるけれど、
母親と妹の登場に冷徹な御子柴もペースが乱れる。

母親を見る目や言葉など初めて家族を意識する子ども、
まるで思春期みたいだと思ったりもした。
中二かよ!って感じ。

それも、彼にとってもは初めての人間らしい感覚ということ
なのかもしれない。

法廷ものとしては予想を裏切らない面白さ、
最後はお見事と思わずにはいられない。

中山さん得意のミスリードにもまんまと乗せられて
素直に面白い。
が、本の厚さ以上の深さがこの作品にはあって
いつも私の答えは出ない。

少しだけ登場する稲見先生がとてもよかった。

また、御子柴が人間に近づいた気がする。

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悪徳の輪舞曲

中山七里

講談社
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