月の照る夜に

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「CITY」 さい芸

2019-06-15 10:10:47 | 舞台・芸能

とっくに終わってしまいましたが、5月の観劇

「CITY」彩の国さいたま芸術劇場 大ホール 5月18日(土)~26日(日)(地方公演あり)

作・演出:藤田貴大(マームとジプシー)
出演:柳楽優弥 井之脇 海 宮沢氷魚 青柳いづみ 菊池明明 佐々木美奈 石井亮介 尾野島慎太朗 辻本達也 中島広隆 波佐谷 聡 船津健太 山本直寛 内田健司(さいたまネクスト・シアター) 續木淳平(さいたまネクスト・シアター)

上演時間:1時間45分(休憩なし)

あらすじ:現代の都市。事故で死んだ妹(青柳いづみ)の死を不審に思った兄(柳楽優弥)は、孤児としてともに育った青年(宮沢氷魚)の助力を得ながら、妹の死の真相を追っていた。猟奇的な連続殺人犯(内田健司)など、都市の暗部に否応なく触れることになった兄は、いつしか町を守る存在として悪と対峙するようになって行く。やがて妹の死から端を発した出来事が都市を脅かす一大事件へと発展する頃、兄は事件の背後にいるひとりの男(井之脇海)に辿り着く――。


藤田貴大さん作・演出の舞台は初めて観ました。
「蜷の綿」のチケは取ったけれど、蜷川さんの入院で延期になって…(今度リーディングでの上演が決まったそうです)

若い感性にはピタッとくるのかな? 正直よくわからなかったというか・・
でも、 戸惑いながらも、引き込まれるものはありました。
お芝居というよりパフオーマンス的にも見えるというか、リフレイン、リフレイン・・
ちゃんと理解はできなかったけれど、切なかった。お話としてはありがちにも感じましたが、見せ方が独特で。
行ってみたら席が最前でした(E列)たぶんこの舞台、もう少し後ろで見た方が入り込める気がする。
シンプルな舞台空間に人力によるパネルが縦横無尽に様々な場を作り出す。部屋になったり、街角になったり・・。
それが目の前だと、大変そう~と見えてしまって(^_^;)  ほんとすごいから。
ライティングの美しさも、光る衣装も、アクションも、後方で見たかった(贅沢だけど)

柳楽くんの目の鋭さは前だからわかるけど(笑)  やっぱり上手い。そして熱演。
アクションが意外な気がしたけれど、この後映画の番宣とかで出た番組見ていたら、ずっと格闘技をやっているとか。なるほど~
内田くんは出てくると場の空気を変える。内田くんの台詞ってずっと聞いていたくなる声の良さと台詞まわし。
他の方は舞台では初めて観ました。ドラマでは見ているけれど。 宮沢くんはスッとした佇まい、井之脇くんは安定感。
客層は若めのような・・
カテコはスタオベに。キャストの皆さん、いい顔していました。

さい芸でマイクを使うのって、あまり記憶にないけど、それはちょっと気になりました(^_^;)
本編とは関係ないけれど、時おり蜷川さんを思い出してしまって…… パネルが人力(キャストとスタッフ)で動き、場を作っていくのを見ると、海辺のカフカを思い出す。 そこへシガーロスだもの。カフカが浮かぶ…
そして、車椅子を内田くんが押してる場面が…… 蜷川さんの車椅子を押す内田くんの姿は何度も見ているから。
あと、ストーリー的にちょっと「わたしを離さないで」も浮かんだし。

ロビーにお花があるのは華やかでいいです。香りもいいし。

柳楽くんに、エリーさん…って奥様(笑) 松坂桃李くんに神木隆之介くんに福田組。
 
kinkikidsの番組に、ファンの方たち。
ロビーで長塚圭史さんと又吉さんをお見かけしました。 

与野本町の駅からの道、ちょうどバラが見ごろでした。


直人さんの手形も、お花に囲まれて(笑)
 5月20日マチネ

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