宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、平成30年度打上げ予定のH-IIAロケット「GOSAT-2/Khalifasat」に相乗りする超小型衛星を公募(有償制度及び無償制度)し、次の5機を選定した。
東北大学 DIWATA-2B(50㎏級:有償)
大阪工業大学 プロイテレス衛星2号機(50㎏級:無償)
九州工業大学 地球低軌道環境観測衛星「てんこう」(50㎏級:無償)
静岡大学 AO-stars(1U:無償)
愛知工業大学 AUTcube2(1U:無償)
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、平成30年度打上げ予定のH-IIAロケット「GOSAT-2/Khalifasat」に相乗りする超小型衛星を公募(有償制度及び無償制度)し、次の5機を選定した。
東北大学 DIWATA-2B(50㎏級:有償)
大阪工業大学 プロイテレス衛星2号機(50㎏級:無償)
九州工業大学 地球低軌道環境観測衛星「てんこう」(50㎏級:無償)
静岡大学 AO-stars(1U:無償)
愛知工業大学 AUTcube2(1U:無償)
宇宙航空研究開発機構(JAXA)が公募した2018年に打上げ予定の「HⅡ-A」ロケット(主衛星:GOSAT-2/Khalifasat)に相乗りする超小型衛星として、愛知工科大学が提案した「目で見る人工の星実験衛星『AUTcube2』」が選定された。
同プロジェクトは、電子制御・ロボット工学科の西尾 正則教授をリーダーとて、同学宇宙システム研究所および学部学生、地元企業、蒲郡市が連携して進めている。
JAXAは、小惑星探査機「はやぶさ2」が地球スイングバイの後、2度目のイオンエンジンの連続運転を2016年11月22日から行ってきたが、2017年4月26日17時20分(日本時間)に正常に終了したと発表した。
今回の総運転時間は約2,558時間となり、約435m/s(時速約1,570km)の加速を行った。
第3期のイオンエンジン連続運転は今年の冬に始める予定。
JAXAは、2020年度の打ち上げに向けて開発が進められている「H3ロケット」のCG映像を公開した。
雲を突き抜けて宇宙へ上昇していくシーンから始まるこのCGでは、現在開発中のH3ロケットのイメージを約1分で紹介している。
H3ロケットは、現在運用中のH-IIAロケット及びH-IIBロケットの後継機として、今後も日本が宇宙へ輸送手段を持ち続けられるよう開発されている次世代の大型ロケット。
H3ロケットの開発は、現在詳細設計を実施中で、エンジン開発においては実機大の供試体を用いた試験を開始している。